セル成型苗を利用したメロン「デリシィL」の整枝方法と着果節位
要約 発泡スチロール製72セル40mmφを使用し、25~30日間育苗したセル成型を利用して、親づる1本仕立て11~14節2果着果により、慣行苗(子づる2本仕立て11~15節2果着果)と同等の雌花着生・着果性・開花期が得られ...
ヌカカ防除のためのダクト方式におけるダクト素材の改良と薬剤使用期間の長期化
要約 ヌカカ防除のダクト方式において、カーテン資材(10×10メッシュ両面ラミネート、以下ビニールと略)は実用となり、設定時間は1/3に短縮され、費用も25%節減される。60日薬剤は30日薬剤と同等の効果があり、省...
要約 繋ぎ牛舎からフリーストール牛舎に移行する時の事故・疾病の発生予防には移行前から運動場などで群内の社会的順位を確立させ、足腰を鍛えること。3週間前から飼料にも馴致させることで、移行時のストレスを...
要約 水稲の育苗箱全量施肥・不耕起移植技術導の際は、田植機の不耕起用アタッチメントの追加投資分に見合う燃料費や肥料費等の低減、後作畑作物の収量増加、トラクター利用年数の延長等が達成されれば、所得増加...
要約 施設野菜(キュウリ・トマト)栽培における選別作業改善の効果について、小型選果機および周辺機材等の導入による省力効果と労働負担軽減効果が大きいことが明らかになった。 背景・ねらい 施設野菜栽培農家で...
要約 水田圃場で作業機械による各種の作業を行う場合、圃場の分散状況及び圃場形状が作業時間・作業効率におよぼす影響を分析するためのシミュレーション・システムを作成するとともに、実際の農家圃場を対象とし...
要約 地温探査法は地下で地下水流動が局所的に集中している部分(地下水流脈)の位置を調べる方法として有効である。網査範囲が広い場合には概査として 20m間隔で地温測定を行ったうえで4~5m間隔の精査を行う方法...
要約 水耕育苗によ田植機用のマット苗は、貯蔵温度8度C・照明処理・乾燥防止処理・殺菌剤処理を行うことにより、20日貯蔵で90%以上、40日貯蔵で60%以上の活着率が得られる。 背景・ねらい 稲作における規模拡大・...
要約 養液中に水稲種子を直接播いて養液の循環量・濃度・温度等を制御する水耕方式で水稲苗マットを育苗する育苗装置を開発した。水稲育苗作業の省力化が図れるとともに汎用水耕装置として利用が可能となる。 背...
要約 大豆・飼料作物・野菜作等を対象として、表層と深層に2種類の肥料を施用しながら心土破砕・耕うん・播種作業を行う二段施肥用心土破砕爪付ロータリを開発した。本機を用いて深層へ緩効性肥料を施用すると追...
要約 被覆肥料を用い、ネギ定植時栽培期間中に必要とされる肥料の全量を基肥として定植溝に施用する(接触施肥)ことにより、慣行比20%程度の減肥で慣行並の商品収量が得られる。 背景・ねらい 近年、肥料等の過剰...
要約 液肥・薬剤同時潅注による育苗によって施肥の省力化が図られた。なお、試作した液肥用肥料は実用性が高い。 背景・ねらい 水稲の箱育苗の施肥は、床土に粉状肥料をミキサー等で混和する方法が一般的で
あ...
要約 こんにゃくの敷わらを大麦の座止現象に代えた草生栽培である。2年生以上のこんにゃくに適用でき、栽培の安定化と省力化が図られる。 背景・ねらい 「こんにゃく」の安定栽培上、敷わらは、土壌浸食防止、病...
温暖地・密植向け桑系統 本83-67・本83-72および本83-73の選抜
要約 桑品種「ときゆたか」に「はやてさかり」を交雑し、温暖地・密植向き桑系統本83-67、本83-72および83-73を育成した。いずれも、収量は「しんいちのせ」程度であり、枝条伸長はやや劣るが、枝条数は多い。前2...
要約 中国・亜熱帯地域の夏野菜の不足を解消するために、当地域に適する多収・高品質 キュウリ品種の育種を行い、既存の「夏青2号」よりも耐暑性・耐病性に優れ多収で品質の良い「雑交1号」、「雑交2号」及び「雑交3号」...
要約 農業試験場において、転換畑でのハウスおよび露地畑を年2回利用する野菜の新作型体系を確立したのに合わせ、新技術体系の経済性を試算し、これを導入する経営計画を行い、期待される所得を明らかにした。 背...
要約 宮城県におけるヒマワリ栽培では、人力播種機で播種後、間引き作業を行っているが、真空播種機を利用し1粒播種を行うことで、間引き作業を省略できる。 背景・ねらい 宮城県におけるヒマワリ栽培においては...
要約 ハトムギの箱育苗では、苗が大きくなると灌水に多くの労力を要するが、宮城県で開発した水稲プール育苗を適用することにより大幅に省力化でき、苗質・収量等も慣行育苗と同等である。 背景・ねらい ハトムギ...
要約 大区画圃場整備地区で、省力低コストを目標に「地域輪作」の実証と試算を行った。その結果、(1)土地利用調整を行って、高性能機械施設を導入することで数戸の担い手農家により、大面積の主要機械作業が適期...
要約 大区画水田における乳苗移植栽培での省力施肥法として、被覆窒素入り複合肥料を用いた側条全量基肥栽培を行うと、生育が安定し、側条追肥体系と同等か、それ以上の収量が得られ、大区画水田での施肥の省力化...