要約 4・5月出荷のスイートコーン品種として、イエローコーン系では「FS-702」と「イエロークイーン」が有望である。バイカラー系については、該当する適品種は選定できなかった。 背景・ねらい 亜熱帯の沖縄では...
要約 カキ「西条」の貯蔵は、ポリエチレン袋で脱気個包装した果実をドライアイス処理し、冷蔵庫内で脱渋しながら貯蔵する方法で行う。これによって、貯蔵後の果実の黒変現象が解消し軟化が抑制されて30日間の貯...
花弁培養により育成したスプレーギク新品種候補‘スイートビューティ(仮称)’
要約 ‘桃松葉’の花弁培養により得られた再生植物の中から花色、花形の異なる変異個体を選抜し、電照栽培に適した新しいタイプの一重咲き中輪スプレーギク新品種‘スイートビューティ(仮称)’を育成した。 背景・...
要約 日本なし「八里」の収穫適期は満開後105日~115日であり、収穫に適した果皮色はナシ地色用カラーチャートの値で3~4である。また、着果枝については腋花芽より2、3年目の短果枝で果重が大きく、果実の変形が...
要約 高品質なシクラメン(品種:「フォルテピンク」、「ミディ・コーラス」、5号鉢)を生産するための5号鉢定植後の葉柄中硝酸濃度の適正値は、生育初期から中期(6月~9月中旬)においては品種によって異なるが...
「ラ・フランス」より早く出荷できる西洋なし新品種「越さやか」
要約 「バートレット」に「ラ・フランス」を交雑して西洋なし新品種の「越さやか」を育成した。収穫適期は9月下旬で、10月上旬から可食期となる中生品種であり、食味は甘酸に富んで良好である。花芽着生が良く早...
培養変異により早期出荷向きの良質なショクヨウギク「越天楽」を育成
要約 黄色花弁のショクヨウギク在来系統(通称:寿)を用い、組織培養による変異誘発処理を行い、植物体を作出した。その中から黄色花弁で早生形質、良食味のものを選抜後、特性検定を実施し、「越天楽」を育成した...
要約 花色が浅紫色で、切り花形質、開花期ともに揃いの優れるデルフィニウムのF1品種「レグルス」を育成した。宮崎県総合農業試験場・花き部・育種科 背景・ねらい 既存のデルフィニウムの栽培品種は個体による形...
要約 トルコギキョウの長期の出荷を行うため、冬季寡日照条件で育苗・栽培を経過する10月と2月播種および5月播種の作型における好適品種の選定を行った。 背景・ねらい 近年、トルコキギョウは多くの品種が育成...
要約 フリーストール牛舎設計支援システムは、農家が新規にフリーストールシステムを設計する際に、農家自身の必要なステップの認識と、個別技術・システムが有する長所短所への十分な理解を得ることをねらいとし...
要約 繭から繭糸を繰り出してドラムに巻き取る際に、繭糸を左右に振って積層させる絹シート製造機の開発により、繭糸をシート化することができる。この技術によって製造した絹シートは、インテリア製品(ついたて...
デジタル画像処理によるぶどう「安芸クイーン」専用果実カラーチャート
要約 デジタルカメラでぶどうの果粒を撮影し、コンピューターで画像処理を行い、「安芸クイーン」専用の果実カラーチャートを作成した。このカラーチャートは、果色表示の外枠が果粒形で示してあり、果色表示はHS...
要約 ニホンナシ「筑水」のカラーチャートを利用した収穫適期の判定には、赤道部表面色または赤道部地色を用いることが適当である。収穫適期の目安は、赤道部表面色のカラーチャート値 2.5である。なお、表面色の...
要約 カラー繭・生糸は全齢人工飼料育の5齢期蚕児に染料を添加した飼料を供与することによって生産できる。繭・生糸の着色度合いは染料の種類や給餌時期で異なる。カラー生糸を精錬すると褐色するため、着色部位...
要約 圃場におけるキャベツの個体別初期生育状況を測定するための簡易で迅速な画像処理システムを作成した。カラー画像を赤青緑の3原色分離後、[緑画像(G)-赤画像(R)]と[微少画素数図形削除]の簡単な演算...
にほんなし「筑水」の収穫適期判定のためのカラーチャートの開発
要約 にほんなし「筑水」の果実の収穫適期を判定するための表面色用カラーチャートを作成した。カラーチャートの比色部位としては、赤道部がていあ部より適している。 背景・ねらい 千葉県におけるにほんなしの品...
要約 肉用牛の生体時における肉質の測定のためにカラースキャニングスコープSR200を用いることにより、ロース芯の脂肪含量を計測することができ、脂肪交雑等の判定が容易にできるようになった。 背景・ねらい 肉...
成果の内容・特徴