水耕栽培トルコギキョウの根腐病に対する、化学合成農薬の初の適用拡大
要約 防除効果と薬効成分の残留調査結果を提示することにより、NFT式循環型水耕栽培におけるトルコギキョウの根腐病に対して、これまで登録の無かった化学...
要約 伸縮性フィルム容器もしくは宙吊り型容器とMA包装資材を併用すると、冷蔵コンテナによる船便でも、イチゴ果実の損傷程度を大幅に低減できる。また、果実の外観や果肉の品質低下を防ぐことができる。 キーワ...
要約 直売所の切り花向けに開発された需要量予測技術や開花調節技術等の新技術の活用法を解説したパンフレットである。活用法は、売り切れや売れ残りなど直売所の切り花の様々な問題に対応し、直売所や生産者の状...
要約 直売所での切り花販売において、POSデータなどから、欠品による売り逃し分を含めた需要量の事後的な推測や、日内・週間・年間の需要量を事前に予測するソフトウェアである。需要量の目安を、直売所スタッフ...
要約 ユリの蕾期収穫切り花について、品種選択と蕾長入力によって、各温度条件下での開花日を予測するソフトウェアである。特定日の開花目標本数、一緒に管理する集団の数、部屋の温度を入力すれば、室内で目標に...
要約 花ゆり「きたきらり」において、冷凍貯蔵球根を利用した無加温5月~8月植え夏秋切り作型で、球周12~14㎝では3芽以下、14㎝以上では4芽以下の球根を使用することで花蕾数1茎当たり3輪以上の切り花を安...
要約 シンテッポウユリ採花後の切り下球根を用いた9月出し栽培に適する球根の貯蔵温度は0~-1℃である。貯蔵終了後は、5℃で4週間催芽する。球周は8cm以上が適し、7月上旬までに定植する。 キーワード シン...
要約 食用ユリの黒腐症状は、Sclerotium cepivorum var. tulipae Desm.によるユリ類黒腐菌核病で、健全種球の使用と長期間ユリの植え付けを行わないことで被害を回避できる。 キーワード Sclerotium cepivorum va...
要約 シンテッポウユリにカサブランカを交配して胚培養により「カリステ」を育成した。「カリステ」の花は大輪の純白で、りん片挿し苗や小球でも1年で開花する。 キーワード ユリ、シンテッポウユリ、カサブラン...
要約 沖縄県でのシンテッポウユリの早期出荷の品種は「オーガスタ」「雷山1号」が適し、露地生産も可能である。また、摂氏10度、15日間の吸水種子と摂氏10度、30日間の苗の低温処理、4時間の暗期中断による長日処...
シンテッポウユリ「さきがけ雷山」の切り下球根利用による12月出し栽培
要約 シンテッポウユリ「さきがけ雷山」の二年生切り下球根を、流水処理等の前処理後、摂氏8度2週間の低温処理を行い、9月上旬までに定植すると12月中に出荷できる。使用する球根重量は10g~20gが適当である。 キ...
要約 花ユリ「Li-19」はシンテッポウユリ「ホワイトランサー」と小輪の野生種チョウセンヒメユリを交配し、胚珠培養技術を利用して育成した明鮮橙色の小輪性品種である。 球周8~10cmの球根で4~7輪咲きの切花とな...
要約 第1花蕾長が約5cmのステージで採取し、8-ヒドロキシキノリン硫酸塩200ppm、スクロース1%およびアブシジン酸10μMの混合液に生け、照度1klx、12時間日長の光環境に置くことで蕾の生育が促進され、葉の黄化を...
要約 シンテッポウユリの花芽分化は、高温条件で促進され、長日条件はそれを助長する。早生種~晩生種の花芽分化は、長日下で3週間程度20℃以上で管理すると早まる。 背景・ねらい 播種後1年弱で採花できるシンテ...
要約 シンテッポウユリにル・レーブを交配し、子房培養及び胚培養して育成した品種であり、花色は白地に紅色の筋が入る。 キーワード シンテッポウユリ、ル・レーブ、子房培養、胚培養、アルテミス 背景・ねらい ...
要約 ヒメユリ‘スタービューティ’は、掘り上げ時期別に冷蔵処理を変えることで12~4月まで順次出荷できる。なお、切り花栽培に用いる球重は5g以上とし、栽植距離は10×10㎝とすることで十分な切り花品質が得ら...
要約 ゆりは採花後、前処理剤を含む水に立て、氷室あるいは冷温高湿庫利用により、品質を低下させず7日間貯蔵でき、出荷調整が可能である。また、堅切りで3日間貯蔵したものは、無処理のものよりも葉が褪色しにく...
積雪中山間地域のユリ切花経営におけるウルイ促成栽培を導入した周年型複合経営
要約 積雪中山間地域のユリ切花経営に山菜のウルイ促成栽培を導入することによって、冬期間の労働力の有効活用及び農業所得の拡大が可能となり、周年型複合経営が確立できる。 背景・ねらい 積雪中山間地域のユリ...
オリエンタル系ハイブリットユリの葉焼け症の原因究明とリン片除去による軽減法
要約 ユリの葉焼け症は初期生育の盛んな大球で発生しやすく、上位葉のP/Ca値(リン/カルシウム)が高いほど症状が重い。また、定植時に球根からリン片を2~4枚剥離すると、上位葉のP/Ca値が低く、葉焼け症の発生...
要約 ユリ葉焼け症の発生葉中では、低カルシウム、高リン酸含量の傾向がみられる。発生は品種間で差があり、大きい球根で発生が多い。プレルーティング処理は、発生抑制効果が高い。カルシウムの週3回葉面散布や...