要約 なお、土壌水分張力を基準にしたかん水方法に比べ25%程度節水ができる。 キーワード トルコギキョウ、超促成二度切り作型、かん水施肥栽培、かん水量 背景・ねらい 香川用水の非受益地である島しょ部等にお...
要約 アテモヤのせん定を6月に行い、再発芽・着花させることにより、裂果の少ない大きい果実を12月に収穫できる等、作期拡大ができる。鹿児島県農業試験場・大島支場・亜熱帯果樹研究室 背景・ねらい アテモヤは...
要約 えだまめを、低密度ポリエチレンフィルム(LDPE)で包装貯蔵(MA貯蔵)することにより、室温20℃の貯蔵条件下でも品質的評価では約1週間程度の鮮度保持が可能となる。一方、大気組成を高酸素条件(80%)にし...
要約 トルコギキョウの年末出荷作型における潅水施肥栽培において、片側3条2列植が適当である。また、生育の後半に潅水指標pF値を2.1程度に高めると、約14%の節水が図られ、品質も同等の切り花が得られる。 背景...
要約 そばの安定多収には、リン酸と窒素に重点をおいた施肥や、輪作体系に組み入れた栽培が有効である。施肥量の多い野菜後の1作目は無施肥でも良いが、養分吸収量の多い飼料作物の後作や、そばを連作する場合に...
要約 抑制トマトの直播栽培法は、慣行のポット育苗による移植栽培法に比べて、播種から定植までの作業時間が半分以下に省力化でき、収量も約20%増加する。この栽培法では、テープシーダーを用いて1粒播きし、出芽...
要約 夏秋トマトの灌水施肥栽培の10a当たり窒素施用量は25kg前後が適当で、慣行栽培法に比べ、30~40%の減肥が可能であり、収穫終了後の残存肥料は少ない。6~8月の養水分管理指標は、土壌溶液のECが1.0~1.5mS/c...
要約 イチジクの果実は節位によって発育期間中の気温の変化が異なり、下位節では結果期の気温が低く、その後は収穫期まで上昇するのに対して、上位節は結果初期の気温が高く、収穫期に最も低くなる。収穫果の果径...
要約 スイートピー栽培における施肥量は農家慣行に対し50%減肥しても収量、品質面での明確な差は見られない。無基肥区以外の処理区では土壌溶液中の硝酸イオン濃度は、切り花収穫期間中で概ね30~100mg/Lで推移し...
オリエンタル系ハイブリットユリの葉焼け症の原因究明とリン片除去による軽減法
要約 ユリの葉焼け症は初期生育の盛んな大球で発生しやすく、上位葉のP/Ca値(リン/カルシウム)が高いほど症状が重い。また、定植時に球根からリン片を2~4枚剥離すると、上位葉のP/Ca値が低く、葉焼け症の発生...
集落営農型法人の経営受託水田における作業別対応方式と米生産費
要約 中山間地域においても、集落営農型法人の保有労働力を十分活用していく形での作業別対応方式が確立できれば、農地の面的維持とともに、保有機械1台当りの稼働面積の拡大による米の低コスト生産が可能になる...
要約 北海道立根釧農業試験場畜産圃場における環境負荷窒素量は、草地では25~32kgN/ha/yrであるが、草地に牛舎等の施設を加えた畜産圃場全体では53kgN/ha/yrに達する。このことは、環境保全上、牛舎等施設の管理...
要約 移植時の落水による環境負荷を軽減させるためには、速効性窒素肥料の多施用を避け、落水時期を代かき後3日目以降とすることが必要である。また、稲わらや堆肥の施用及び緩効性肥料の利用も、田面水中のアン...
要約 ハウスキュウリの早出し・遅出し連続栽培において、前作の早出し栽培終了後、茎葉のみを片づけ、不耕起でセル成型苗を早期に直接定植する事により、慣行栽培を上回る収量を確保できる。 背景・ねらい 夏秋キ...
ナスの灌水同時施肥(養液土耕)による土壌及び作物体中硝酸濃度の適正管理技術
要約 半促成ナスにおける灌水同時施肥(養液土耕)栽培は、生産性の向上を図ることができるとともに、窒素施肥量を削減し、養分の利用率を向上させ、環境負荷を軽減する効率的な施肥管理が可能である。 背景・ね...
夏ギク「サマーイエロー」の優良系統「サマー福井1号」、「サマー福井2号」および「サマー福井3号」
要約 長期の栽培で、形質劣化の著しい「サマーイエロー」の商品性を高めるため、優良系統を選抜・育成した。「サマー福井1号」は早生系で花のボリュームが、「サマー福井2号」は中生系で花のボリュームが、また...
要約 ニラのハウスを利用した秋どり栽培では、3月播種のセル成型育苗を行い、5月に定植すると1年目から収穫でき、a当たり収量は1年目2回収穫で200~260kg、2年目3回収穫で540kgである。刈捨て時期は1年目9月上、...
要約 畑水分条件の土壌溶液中の無機イオン濃度を中空糸を用いて,土層を乱すことなく計測する手法を黒ボク土で検討し,体積水分率が約37%(含水比 約59%)以上であれば本法により土壌溶液濃度が定量できることが明...
要約 野菜・花き類の苗生産施設において、苗パレットを積載可能なガントリ型パレット搬送ロボットを管理棟から遠隔無線操作して、自動的に積み降ろしさせる制御システムを開発した。 背景・ねらい 近年セル成型苗...
要約 野菜・花き類の苗生産施設において、苗パレットを積載可能なガントリ型パレット搬送ロボットを管理棟から遠隔無線操作して、自動的に積み降ろしさせる無人制御システムを開発した。 キーワード 野菜、花き...