春作バレイショ栽培におけるスリット入りマルチの芽出し作業の省力化と適用時期
要約 春作マルチ栽培バレイショの芽出し作業はスリット入りマルチフィルムの使用により省力できる。スリット入りマルチ下で多収を得るための適用時期は2月中旬植付け、5月末~6月始め収穫となる作型とする。長崎...
要約 大規模稲作農家の大区画ほ場における、直播適応性が高い「つくし早生」を用いた湛水土中直播栽培では、1ヘクタール当たりの労働時間は72時間で移植栽培の70%以下と省力的であり、移植栽培と同等の収量・品質...
要約 簡易代かき田植機の代かきロータをなた爪に改良し、ロータリによる代かきと同時に移植を行う方式とした。作業速度0.6m/s程度で、代かき・移植の時間を約56%に省力化でき、代かき効果は高く、収量も慣行と同...
要約 水稲の移植栽培と直播栽培を組み合わせて作業が可能かどうかを、簡易な入力データを用いて作業シミュレーションし、日別作業計画表にも利用できるプログラムを表計算ソフトにて作成した。 背景・ねらい 水田...
小麦・小豆立毛間播種技術体系の小麦栽培経営への適用と経営的効果
要約 東北農業試験場で開発した小麦・大豆立毛間播種技術体系を、連作障害が深刻化していた小麦栽培経営に適用した結果、輪換畑への導入等により収量が向上し、所得増大効果も大きいことが確認された。 背景・ね...
要約 ヘアリーベッチを10月中~下旬に、桑園畦間の1/3程度を播種幅として10a当たり4kg播種すると、春から夏にかけてアレロパシー効果により雑草の発生を抑制し、管理作業が省力化できる。また、有機物源...
要約 りんどう栽培において、防除・追肥・除草作業の労働強度の負荷軽減のために、果菜類の防除機を改良し、灌注追肥・除草剤散布機能を追加したりんどう施肥管理機を開発した。これを利用することにより、従来作...
要約 トールフェスク及びケンタッキーブルーグラスの芝草品種は収量の季節変動が少なく、不耕起造成により省力的に草地造成が可能で、造成後は各放牧後に追肥を行うことで良好な草勢が維持できる。 背景・ねらい ...
要約 不耕起乾田直播栽培技術を採用した大規模稲作経営を確立するためには、当面、病害虫防除作業の省力化が課題であり、中・長期的には大区画ほ場整備、天候不良への対応システムの確立、ほ場の団地化、経営の複...
冬期に水田を整地・鎮圧し、4月に水稲を不耕起乾田直播する技術
要約 田面の凹凸による播種精度の低下をなくすために、降雨量が少なく、農閑期 である冬期間に耕起・整地・鎮圧を行い、4月中旬以降に不耕起乾田直播を行う。降雨後の地耐力の低下による作業遅延が生じず、苗立が...
要約 軽労化視点を加えた新技術の経済効果の評価法として,労働強度別賃金を用いた労働費の変化で評価する方法を開発した。この方法を傾斜地カンキツ園用に開発された新技術に適用すると,省力化のみの評価方法より...
要約 果樹園における中耕除草作業の省力化を目的とした、トラクタ用のオフセット型作業機である。作業部の交換によって中耕又は草刈り作業に利用することが可能で、地上高の低い作業部が樹冠下に進入できるので、...
要約 稲収穫後から播種までの間に土壌表層2~3cmを削耕・整地し播種する、三重式不耕起播種機を用いた水稲の直播栽培技術を開発した。播種・覆土精度が高く安定した苗立ちが得られ、条間を25cmとし側条施肥とイネ...
冬期に水田を整地・鎮圧し、4月に水稲を不耕起乾田直播する技術
要約 田面の凹凸による播種精度の低下をなくすために、降雨量が少なく、農閑期である冬期間に耕起・整地・鎮圧を行い、4月中旬以降に不耕起乾田直播を行う。降雨後の地耐力の低下による作業遅延が生じず、苗立が...
要約 10t養蚕に対応した桑園の省力的管理技術を確立した。桑園管理は、乗用型管理機により育蚕作業と競合しない冬期間に主体的に行う。また、桑園造成は組織培養苗を機械で植付けすることにより省力的に行う。 背...
要約 大区画密植桑園の圃場管理は、20ps級のトラクターと付属の管理機を使い、跨畦走行によって堆肥、肥料、除草剤散布を効率的に実施できる。トラクターの跨畦走行による桑樹の損傷は、夏切桑園の春先における堆...
要約 汎用型不耕起播種機(6条)による施肥・播種作業能率は不耕起圃場で作業速度が0.8m/s程度の時3.3h/haである。浅耕圃場においても同程度の作業能率で施肥・播種を行うことができる。播種前浅耕、播種後の鎮圧...
要約 乗用管理機を利用した湛水表面散播栽培での各粒状資材散布作業能率は0.69~0.92hr/haである。作業体系としての延作業時間は63.8hr/haと省力的な稲作が可能である。さらに、播種、除草剤散布、病害虫防除、追...
要約 乗用管理機を用いて水稲湛直の播種ができる。乗用管理機はこの他、施肥、除草剤散布、病害虫防除作業に利用でき、いづれも一人作業化と軽労働化ができる。省力化による規模拡大で、収益の向上が可能である。...
要約 水田用栽培管理ビークルでの田植は、既存の田植機と同等に行える。粒状物・液剤散布性能は極めて高く、時間当たり圃場作業量は 1ha以上で、管理作業の 1人化と乗用体系での省力・軽労働化ができる。15ha規模...