要約 需要が多い薬用作物のうち「トウキ」、「ミシマサイコ」、「カンゾウ」、「オタネニンジン」および「シャクヤク」の5作目について、作業の省力化、低コスト化と安定生産に資するためのマニュアルである。導...
要約 共通の課題を抱える大規模水田作経営が市町村を越えて広域連携し、景観や文化等の地域の特色を活かしたブランド化により有利販売を実現するとともに、技術の平準化に向けた圃場視察や研修等を実施することで...
農産物直売所が都市部に仮設店舗を開設するビジネスモデル「出張直売」
要約 出張直売は、農産物直売所が定期的に都市部に出向き、仮設店舗で手持ちの商品・人員から始めることができる対面販売型のビジネスモデルである。客足は短い販売時間に集中し、改善を積み上げつつ長期に取り組...
中山間地域の農産物直売所が売上向上を図るビジネスモデル「出張直売」
要約 出張直売は、農産物直売所が定期的に都市部に出向き、仮設店舗で直接販売するビジネスモデルである。出張直売自体の収支はほぼ均衡し、その売上は出荷者の収入増に貢献し、高齢者を中心とする都市部住民には...
要約 中山間地域において、林地残材を地域エネルギーに活用する際の収益性を調べました。その結果、軽トラックで残材を近くの集積場所へ運ぶことでも、副収入程度の収益が得られることがわかりました。 背景・ね...
要約 寒地型牧草を利用した小規模移動放牧方式により、30aの圃場で、春から夏までは3頭、夏から秋までは2頭の黒毛和種肥育素牛を放牧することができ、補助飼料無給与で全期間平均0.69kg/日の日増体量を得ることが...
要約 中山間地域等における小規模で高齢者の多い直売所では、生産者等への幅広い広報や消費者へのPR活動や、直売所間の交流による関係者の意識変化を通した持続的運営体制づくりに対して、公的機関が事務局機能を...
農業生産法人の広域連携による少量多品目野菜の集出荷ビジネスモデル
要約 農業生産法人の広域連携による野菜の集出荷ビジネスモデルは、少量多品目生産と宅配便を利用した流通による集出荷拠点の分散化、消化仕入れ方式による販売店側の負担軽減、手数料方式による会計処理の簡素化...
中山間地域における地元農家との関わりからみた新規就農者の地域定着条件
要約 新規就農者の地元農家との関係形成には研修終了後3~4年を要する。新規就農者の定着には、住宅や農地の確保、技術研修等の初期支援のほか、早期からの地域活動参加や自立後の定住に向けた継続支援の受け皿と...
要約 早生シオン「ブルーレイク」について、平坦地及び中山間地栽培での自然開花と、2℃~-1℃で3ヶ月間株冷蔵後、9月~11月に定植し電照加温栽培する新作型を組み合わせた周年出荷体系を確立した。 キーワード 早...
要約 乾燥タケノコは、干し椎茸並に利用できる煮物の具材に適し、風味を残す製造方法は、蒸し、裁断、冷凍処理、乾燥と簡便な方法で製造できる。 キーワード 乾燥タケノコ、風味を残す、冷凍処理、簡便な方法 背...
要約 中山間地において、根深ネギを8月上旬より安定出荷するには、品種「ホワイトスター」を用い、3月上旬に定植するとよい。また、低温年の低温による障害は、定植後1ヶ月程度不織布でべたがけ被覆することによ...
積雪寒冷地におけるイチゴ四季成り性品種による夏秋どり栽培体系
要約 雨よけハウスにおいて、四季成り性品種「エッチエス- 138」の株冷蔵苗を4月下旬に定植することで、土耕栽培による7月から10 月までの夏秋どりが可能であり、株当たり410 ~ 570 gの商品果収量が得られる...
傾斜地養液栽培システムによる夏秋トマト・促成ブルーベリーの栽培体系
要約 傾斜ハウス及び養液栽培システムを用いて、5~12月には夏秋トマト、1~5月にはブルーベリーのコンテナ促成栽培を行うことで、慣行に比べ長期の作物生産ができる。トマトでは収量が増加し、ブルーベリーでは...
要約 傾斜ハウスを冬季に有効利用できる山菜(コゴミ)のふかし栽培技術である。養成した根株を 1月中旬頃に掘り取り、傾斜ハウス内の装置でふかし栽培し、4月上旬までに収穫を終える。根株養成 ほ場10a当たり...
要約 夏秋キュウリ栽培において、前作の畝を利用する不耕起栽培にかん水同時施肥法を組み合わせることで、作毎に耕起する栽培と同程度の収量が得られ、大幅な省力化を図ることができる。 キーワード キュウリ、畝...
中山間水田における害虫総合防除等による高品位野菜生産システム
要約 防虫ネット、天敵、太陽熱処理、簡易天窓設置と送風、有機質資材の合理的施用等により、中山間水田でのアブラナ科野菜等の露地および雨よけハウス栽培において、化学合成殺虫剤80%以上削減、化学肥料50%以上...
要約 ジネンジョの商品性を低下させる栽培パイプからのはみ出し芋は、パイプに詰める用土量を増やすことで、顕著に抑制でき、品質も向上する。複数芋については、催芽処理により芽の長さを10cm以上に伸長させた種...
中国中山間地域のリンドウ加温促成栽培における開花促進日数の目安
要約 岡山県北部のリンドウ加温促成栽培において、7月上旬開花品種の加温最低温度10℃における開花促進日数は1月末加温開始で約40日、2月末加温開始で20~30日、3月末加温開始で5~10日で、加温最低温度5℃で...
夏秋ギク「スーパーイエロー」のエセフォン処理による7、8月開花
要約 夏秋ギク「スーパーイエロー」の露地栽培における7、8月の開花作型で、切り花長90cmを確保し、計画的に開花させるには、7月中旬開花では4月10日定植の自然開花、以降は5月10日頃まで定植を順次遅らせると...