
要約 日本産及び外国産の紅茶の含水率は7%前後で、日本の緑茶の基準である5%よりも高く、ばらつきが大きい。紅茶の生産国によって含水率に差は認められない。CTC製法による紅茶の含水率はオーソドックス製法によ...

要約 開発した給茶機を用いることより、茶品種、茶葉量、抽出温度、抽出時間を変えることで、目的とする機能性成分(メチル化カテキン、テアニン、エピガロカテキン)を短時間・効率的に抽出できる。 キーワード メ...

要約 カンキツ新品種「みはや」は「津之望」にNo.1408を交雑して育成した早生のミカンである。果皮が赤橙色、外観美麗でウンシュウミカンと区別性がある。11月下旬に成熟し、剥皮は比較的容易で食味が良い。浮き...

要約 紫イネは、良好なサイレージ発酵品質を示し、抗酸化物質のアントシアニンを多く含む。その家畜への給与は抗酸化酵素の活性を上昇させることから、機能性物質の供給源として有効である。 キーワード ウシ、紫...

要約 ウンシュウミカンから単離したゲルマクレンA合成酵素遺伝子は、既存のセスキテルペン合成酵素遺伝子に固有にみられるゲノム構造を持ち、その遺伝子産物は基質のファーネシルピロリン酸からゲルマクレンAと微...

要約 カンキツ新品種「あすみ」はカンキツ興津46号に「はるみ」を交雑して育成した中生のミカンである。1月下旬~2月上旬に成熟し、糖度が極めて高く、芳香があり食味に優れる。 キーワード カンキツ、新品種、中...

プロアントシアニジンフリー大麦系統の子実に蓄積されるフラボノイド
要約 プロアントシアニジンフリー遺伝子ant13、ant17、ant22を持つ「ニシノホシ」の準同質遺伝子系統は、その子実に、様々な機能性を有するtricin(トリシン)を高濃度に蓄積する。 キーワード オオムギ、プロアン...

要約 ハクサイの主要カロテノイドはβ-カロテン、ルテインであるのに対し、オレンジハクサイの主要カロテノイドはプロリコペン、β-カロテン、フィトエンである。総カロテノイド量、ポリフェノール量は通...

甘味種コムギ全粒粉は糖やフルクタンに富み、パン酵母の発酵を促進する
要約 甘味種コムギ種子中の糖濃度は、開花後25-30日に最も高くなる。その全粒粉は、糖以外にフルクタンを中心とする食物繊維に富む。また、その全粒粉配合は、製パン時の酵母の発酵を促進する。 キーワード 甘味...

「サンルージュ」含有アントシアニンの茶期別および葉位別変動特性と生理活性
要約 「サンルージュ」の総アントシアニン含有量は、三番茶ならびに第1葉、第2葉で多い。また、「サンルージュ」緑茶熱水抽出液および茶葉自体に含有されるアントシアニンは、ヒト神経細胞アセチルコリンエステラ...

トマトのリコペンの最適抽出溶媒の選定とこれを用いた簡易迅速定量法
要約 ジエチルエーテル:メタノール=7:3(v/v)はトマトに含まれるリコペンを最も高い効率で抽出できる有機溶媒である。本溶媒による抽出液の505nmの吸光度と既知の吸収係数からリコペンが迅速に定量できる。 キーワ...

オーラプテンを高含有するCTV免疫性のカンキツ新品種「オーラスター」
要約 カンキツ新品種「オーラスター」は、カラタチ、ハッサクおよび「晩白柚」に由来する品種である。生食には適さないが、オーラプテンを高含有し、カンキツトリステザウイルス(CTV)に免疫性であり、加工用また...

カンキツ果実のカロテノイド組成に関わるZEP遺伝子のアレル特異的遺伝子発現
要約 カンキツ果実のカロテノイド組成の品種間差異に関与するZEP遺伝子のゲノム配列のうち、果実成熟期のカロテノイド蓄積に関連する遺伝子座のアレル間では、果実成熟期の遺伝子発現量および5'上流域に存...

要約 北海道向け低アミロース米に由来するアミロース低減化遺伝子Wx1-1またはqAC9.3を持ち、アミロース含有率が約12~14%の玄米を氷結乾燥技術で加工すると、家庭用炊飯器ですぐに炊飯でき、食感が...

大麦粉のフラバノールおよび総ポリフェノール含量を簡易に定量する方法
要約 大麦粉のメタノール抽出液のフラバノール含量をDMACA試薬を用いて定量すると、バニリン法と比べて検出感度が高い。また同じ抽出液を用いて総ポリフェノール含量をFolin-Denis検出試薬を用いて定量すると、プ...

サツマイモ「すいおう」葉身の調理品中にルテイン、カフェ酸誘導体は含まれる
要約 「すいおう」葉身を調理しても、ルテイン、カフェ酸誘導体は調理品中に含まれる。「蒸す」や「炒める」調理品の方が、「煮る」、「茹でる」調理品よりもこれらの含量が高い。調理品の抗酸化力は、カフェ酸誘...

要約 黄肉色サツマイモの色素主成分はβ-カロテン5,8;5’,8’-ジエポキシドとβ-クリプトキサンチン5’,8’-エポキシドである。含まれる複数のカロテノイド成分は橙肉色サツマイモと共通であるが、成分割合と総含量が大...

イネ品種「初山吹」由来の新規アルカロイドoryzamutaic acids B~Gの構造
要約 oryzamutaic acids B~G(2~7)は、イネ品種「初山吹」の胚乳に含まれる特異な含窒素複素環骨格を有する新規アルカロイドである。 キーワード 水稲、初山吹、アルカロイド、oryzamutaic acids B~G 背景・ね...

紫サツマイモのORAC値は高く、DPPHラジカル消去活性と高い正の相関を示す
要約 紫サツマイモ「アヤムラサキ」「ムラサキマサリ」「アケムラサキ」は他の肉色(白、黄、橙)のサツマイモ品種と比較して、ORAC値が約10倍高い。紫サツマイモのORAC値はDPPHラジカル消去活性と高い正の相関を示...

炊飯後に褐変しにくく、食味に優れる二条裸麦新品種「キラリモチ」
要約 裸麦新品種「キラリモチ」はプロアントシアニジンフリー(ant28)の特性を有し、炊飯後に褐変しにくい。もち性であるため食味に優れ、通常の系統に比べてβ-グルカン含量が高い。オオムギ縞萎縮病、うど...