検索結果

畦立・移植同時作業による高能率ねぎ移植機

要約 ねぎ移植作業の機械化のため、連続ペーパーポット(チェンポット)を利用し、苗を自動供給するとともに、畦立と移植を同時に行う畦立・移植同時作業高能率ねぎ移植機を開発した。 背景・ねらい 現在、ねぎの移...

肥効調節型肥料を用いたネギの全量基肥局所施肥法

要約 ネギの苗移植時に、栽培期間中に必要とされる肥料の全量を肥効調節型肥料を用い基肥として定植溝に施用する(全量基肥局所施肥)ことにより、慣行対比20%程度の減肥で高い商品収量が得られる。また、本施肥法...

水稲育苗箱内施肥による省力技術

要約 水稲(はえぬき)育苗時に窒素成分で速効性肥料 1g/箱とシグモイドタイプの被覆尿素(LPS100) 220g/箱を、本田に窒素成分で 0.2kg/aを施肥することで、慣行並の収量が得られる。 背景・ねらい 米作りの多様化に...

難穂発芽・良質性品種「しゅんよう」の栽培法

要約 小麦「しゅんよう」は耐肥性が強く、融雪時の窒素追肥量を窒素成分でａ当たり 0.4kgから 0.6kgへ増施すること及び、減数分裂期追肥を同じく 0.2kg施用することにより増収し、粗蛋白含有率も向上する。 背景...

難穂発芽・良質性品種「しゅんよう」

要約 小麦「しゅんよう」は「ナンブコムギ」並の早生種であり、収量性・外観品質に優れ、耐雪性は「キタカミコムギ」にやや優る。また、めんの色が良好なことから、山形県産小麦の品質安定及び向上に寄与する。 ...

水稲９葉から１０葉期における茎数・葉色の推移による生育診断

要約 水稲品種「はえぬき」をもちいて、9葉期(7月1日)から10葉期(7月10日)における茎数・葉色の推移をパターン化し、より精度の高い簡易診断法を作成した。 背景・ねらい 水稲品種「はえぬき」の高品質(整粒歩合 ...

登熟気温からのササニシキ乳心白・背腹白粒発生量の推定

要約 ササニシキの整粒及び未熟粒の乳心白・背腹白の発生量は、乳心白においては出穂後 16～25日、背腹白においては出穂後 21～35日の日平均気温 24度C以上の日数出現頻度から推定できる。 背景・ねらい ササニシ...

無代かき作溝直播作業機の改良

要約 農業研究センターにおいて、開発された「無代かき作溝直播作業機」をモデルに、山形県の環境に適応できるタイプに作業機を改良し、実用性を認めた。この作業機は、(施肥)・耕起・作溝・播種までの一連の作業...

鯉の放飼による水稲無農薬栽培田の雑草防除法

要約 水稲無農薬栽培の水田にふ化 2年目の鯉をa当たり 50尾放飼することにより、雑草防除が可能である。 背景・ねらい 水稲の無農薬栽培においては、
雑草防除の労力軽減が最も大きな問題点として指摘されてお...

酒造好適米「山形酒４９号」の栽培指標

要約 高い酒造加工適性をもつ酒米を得るため、山形酒49号の最適な平方メートル当たり籾数を 27,000粒に設定した。このときの栽培指標は、精玄米重 58kg/a、稈長 85cm、穂数 320本/平方メートル、玄米千粒重 25.8g...

酒造好適米新品種「山形酒４９号」の育成

要約 水稲「山形酒49号」は中生の大粒で心白の多い酒米品種であり、「美山錦」より耐冷性、耐倒伏性が強く、収量・品質が安定している。蒸米吸水率などの醸造特性も良く、酒造好適米として、平成7年に山形県の優...

実生系フリージアの栽培法

要約 フリージアの種子からの栽培法としては、吸水種子を15℃条件下で15～20日間湿冷蔵する催芽処理方法により生育が促進され、切り花収量・品質が向上する。施設での無加温栽培の場合、催芽処理種子の播種時期は8...

食用ギク「もってのほか」の電照抑制栽培

要約 高品質食用ギク「もってのほか」の慣行栽培の収穫時期は10月中下旬であるが、挿し芽時期を6月下旬、定植時期を7月下旬とし、8月15日から10月16日の期間に電照処理を加えて開花時期を調節する抑制栽培により...

ロータリー覆土による種茎直播法の桑園造成作業体系

要約 種茎直播法において、播種後、覆土をロータリー耕耘で行うことにより従来の桑園造成を大幅に省力化した作業体系が可能となる。造成時間は約10分の1に短縮され、秋末には苗木密植と同等の枝条数が得られる。 ...

桑稚苗用移植機による新桑園造成法

要約 1芽種茎を用いた施設育苗による桑稚苗の育成と開発改良した桑稚苗用移植機での桑園造成機械化一貫体系は従来の苗木密植桑園造成に比し、大幅な能率向上が図られ、圃場における活着、成育も良好である。 背景...

組織培養による桑の機械移植用セル成型苗の生産技術

要約 桑のセル成型育苗法は、混合培養土を充填したプラスチックセルトレーに、蒸留水に20分浸漬した15mm以上の培養葉条を直挿しし、保温保水に留意しながら培養することで、発根と順化を同一容器同一工程で行うこ...

天蚕卵の大量採卵用籠サイズと交配密度

要約 天蚕卵の大量採卵には、籠作成の難易や取り扱い易さ及び病害発生防止等を考慮すると、籠の容積は概ね42リットルで3～5対の交配密度が適する。 背景・ねらい 天蚕卵の採卵には、一般的には容積7リットルの籠...

細繊度蚕品種の飼育技術策定

要約 細繊度蚕品種の飼育条件および上蔟条件と作柄との関係を明かにし、有効な技術を組合せて飼育参考表を策定した。 背景・ねらい 特殊用途用細繊度蚕品種の成育特性を把握し、
蚕品種の持つ能力を最大限に発...

キンギョソウの秋春二度切り栽培技術

要約 キンギョウソウの秋春二度切り栽培の播種適期は6月25日頃で、秋出し(1番花)の開花期は10月中下旬、春出し(2番花)は5月上中旬となる。秋の仕立て本数は2本が適当である。また、春出しでは2月中旬から5度Cの加...

秋冬どりナバナ(オータムポエム)の栽培法

要約 育苗はセルトレイ200穴で20～25日、128穴で25～30日育苗が良い。栽植距離は、8月下旬および9月上旬は種では、株間30cm2条値え、10月上旬は種では、25cm 2条植えが良い。主茎の摘心位置は6～8枚が良い。 背景...