要約 茶褐色を呈する家畜尿処理水の脱色を目的として、粒状に加工したポリオレフィン担持酸化チタンを用いて検討した結果、家畜尿処理水の脱色に有効であるとともにpHを酸性に下げることなどで一層効果があがるこ...
要約 広い抗菌スペクトルをもち、かつ残留性が低く毒性が認められない弱酸性次亜塩素酸ソーダ水(有効塩素濃度30ppm並びに50ppm、以下、弱酸性水)と、GPセンターで一般的に使用される次亜塩素酸ソーダ水(有効塩...
要約 強酸性電解水の殺菌効果を次亜塩素酸ソーダ水と比較した。生乳の希釈倍率が10倍の時は次亜塩素酸ソーダ水と比較して殺菌効果が劣る。100倍希釈では次亜塩素酸ソーダ水と同等の殺菌効果がある。強アルカリ電...
「マスカット・オブ・アレキサンドリア」12月加温の生産安定技術
要約 12月加温作型の「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は、5芽で冬季せん定すると、発芽が早く、生育が旺盛となり、花穂数が増加することから増収が期待できる。収穫後には結果母枝を1芽で夏季せん定するこ...
要約 ブルーレースフラワーの晩夏~初秋播種・電照作型では、摘心栽培によって適切なボリュームの切り花が生産できる。摘心時期は本葉7~10葉展開時がよく、立茎本数を1平方メートル当たり20本程度とすると高品...
要約 トルコギキョウの秋出し作型では、固化剤を利用した若苗定植と種子冷蔵を併用することによって、ロゼットが回避され切り花品質が向上する。 キーワード トルコギキョウ、種子冷蔵、固化剤、若苗、ロゼット回...
要約 2月に定植するトマト無加温半促成栽培で発生する葉先枯れ症を軽減するには、定植前から3月下旬まで株元を透明ポリマルチで被覆し、地温を上昇させることが効果的である。 キーワード トマト、葉先枯れ症 背...
要約 ナス(「千両二号」)の受粉にマルハナバチを利用した場合、パラクロロフェノキシ酢酸(以下4-CPAと略す)処理に比べて果実形状はやや異なるが、上物率が向上し、同等もしくはそれ以上の収量が得られる。 キ...
要約 ナシ‘愛宕’の心腐れは胴枯病菌以外に、フザリウム菌、アルタナリア菌、炭疽病菌などによっても生じる。 キーワード ナシ、心腐れ、胴枯病菌、フザリウム菌、アルタナリア菌、炭疽病菌 背景・ねらい ナシ‘愛...
薬剤耐性コリネスポラ菌(トマト褐色輪紋病菌、キュウリ褐斑病菌)に対する予防薬剤
要約 トマト褐色輪紋病菌、キュウリ褐斑病菌にはチオファネートメチル水和剤に対する耐性菌が高い割合で存在しており、キュウリ褐斑病菌ではチオファネートメチル水和剤、ジエトフェンカルブ水和剤に対する両剤耐...
要約 県南部から中北部に適する、耐倒伏性が高く、安定多収で、豆腐の加工適性に優れた有望な中生品種「サチユタカ」を奨励品種として採用する。 キーワード 「サチユタカ」、安定多収、豆腐加工適性、大豆奨励品...
エセフォン処理した夏秋小ギクのジベレリンによる切り花長伸長法
要約 エセフォン処理による開花抑制効果を保ちながら、夏秋小ギクの切り花長を伸長させるためには、エセフォン処理終了日あるいはエセフォン処理終了10日後頃からジベレリン処理を行うのがよい。 背景・ねらい ...
要約 丹波黒大豆のエダマメは3月上旬の播種期で、無加温ハウスに移植栽培すると7月からの超早期収穫ができる。その場合の栽植密度は畝幅120㎝2条植えで株間20㎝が適当である。さらに本葉3葉展開時に摘心すること...
要約 夏期にハウスを全展開する換気法(フルオープンハウス)と再生紙マルチの併用により、雨よけハウス内気温、地温ともに低下し、この時期問題となるトマトの着果率が高まり、収量の増加と良果率向上が期待でき...
要約 豚ぷん堆肥の施用量と、飼料作物及び土壌中の銅や亜鉛等の微量ミネラル濃度を検討した。大量の豚ぷん堆肥を連用すると、土壌へリンや亜鉛が蓄積されるため、 亜鉛も土壌分析項目に加えて施用方法等を指導す...
要約 稲わらを圃場に還元する不耕起直播継続で、田面表層に有機物が集積し、土壌の還元化が進む。その結果、不耕起直播水田といえどもメタン発生量は多くなる。一方、その継続は田面上に炭素を集積するという点で...
要約 糖度の高いモモ(清水白桃)園は、土壌の透水係数が高く、土壌硬度が低い。また、土壌の全窒素、可給態窒素含有量が必要以上に多くなると、糖度の低いモモ園の割合が増加する。 背景・ねらい 本県南部地域...
要約 ニホンナシ「新高」において、1月中旬に0.7%シアナミド液を散布すると同時に、4月下旬まで加温栽培すると、露地栽培より約80日間早い8月上旬出荷が可能になる。 背景・ねらい 8月上旬は贈答用果物の需要が...
要約 モモ「清水白桃」の最終摘果時期を生理的落果が終息する満開後80日目ごろまで遅らせても果実肥大が劣ることはなく、生産が安定する。 背景・ねらい 生理的落果が多いモモ「清水白桃」で生産安定を図るには...
要約 主要果樹の樹園地評価基準を作成した。評価は、樹園地を自然条件と土壌条件、作業条件、樹体条件に分類し、17項目のウェイト値に評価しようとする園の状態別ウェイトをそれぞれ乗算し、その合計値をもって点...