要約 カンキツ「天草」において、10月下旬(果皮の着色歩合8分以上)に、エテホン1000倍にギ酸カルシウム200倍液を混用して立木全面散布することにより、品質を低下させずに、着色を促進させられる。 キーワード カ...
斑入り観賞用パインアップルの新品種候補「パインアップル沖縄16号」
要約 パインアップル新品種候補「パインアップル沖縄16号」はパインアップル野生種「アナナス アナナソイデス」にガンマ線を照射して育成した突然変異系統で、緑葉にピンクや黄色の縦縞の斑入りをなし、果実が極...
要約 サトウキビの栽培における植付作業を、一工程化したロータリー装着型側方サトウキビ植付機を開発した。これにより、砕土、畦立て、苗切断、施肥、農薬散布、覆土、填圧、除草剤散布の全てが一工程で実施可能...
要約 水稲「ちゅらひかり」を県下全域を対象に奨励品種に採用する。「ちゅらひかり」は「ひとめぼれ」に比較して一期作では2~4日、二期作では5日程度遅い早生で、いもち病抵抗性および耐倒伏性ともに強く、食味...
野生種を含む寄主植物の違いによるアカホシカメムシの発育特性の違い
要約 生存率や発育速度が異なる。 背景・ねらい アカホシカメムシDysdercus cingulatus(ホシカメムシ科)は、アジアの熱帯・亜熱帯の棉作地域に広く分布し、ワタやオクラの果実や種子を吸汁加害する。本種は寄主...
アズキ近縁野生種Vigna hirtella に見出されたアズキうどんこ病抵抗性
要約 Vigna hirtella はを示す。本種は栽培アズキと交配可能で、F1 は本菌に対し抵抗性を示す。また、戻し交配第1 世代(BC1)では感受性反応とが1:1 背景・ねらい アズキうどんこ病は熱帯・亜熱帯地域における...
肥効調節型肥料の施用によりサトウキビの窒素施肥量を4 割節減できる
要約 サトウキビの春植え栽培において、慣行栽培の追肥窒素分を4 割節減が高くなり、未利用分が慣行より著しく少なくなる。 背景・ねらい 我が国の亜熱帯島嶼地域では、地下ダムの硝酸濃度が8mg/L 前後で環境基準...
要約 は、それぞれ、1882t、68t、7t と推定される。のそれぞれ25%と6%である。 背景・ねらい 近年、亜熱帯島嶼では大規模な農地造成・開発により、大量の赤土が沿岸海域に流出し、景観と漁業に深刻な影響を及...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴 キハダ・メバチのパヤオへの蝟集メカニズム,パヤオでの滞在期間,パヤオ間の移動などパヤオ周辺に集まるマグロ類の行動を,コード化音波発信機および自動記録型受信機の長期モニタリングシステ...
成果の内容・特徴 干潟やマングローブ域に生息するアミメノコギリガザミ稚仔の採集調査は目視による徒手採集で行っているが、足場の不安定な泥質干潟やマングローブ林内での採集調査は困難であった。アミメノコギ...
成果の内容・特徴
要約 開花期の花梗部にジベレリンペーストを塗布すれば、大玉果実を安定生産することができる。また、処理後に花梗部が伸長するため、果実同士の密着による果型のくずれが軽減され、品質が向上する。 キーワード ...
要約 ニガウリ"群星"は収穫後も10℃以上では後熟し、交配後の積算温日度が650℃前後に達すると黄化が発生する。10℃未満では低温障害の発生が顕著であるが、完熟に近い程、重量減少率が低く、低温障害にも強い傾向が...
要約 ニガウリ"群星"の熟度は交配後の積算温日度450℃前後に適熟となる。果実色は、熟度進行と共に明るく、黄色に変化することから、L*値及びb*値に反映され、果実表面突起は成熟とともに細かい突起密度が減少する...
要約 ニガウリ"群星"の熟度は交配後の積算温日度に依存し、積算温日度約450~550℃が最も食べ頃である。600℃を超えると過熟であり、600~650℃で黄化が発生する。熟度の進行に伴いGOT等の酵素活性は低下し、黄化の...
要約 無人ヘリコプタによるサトウキビ害虫の一種カンシャコバネナガカメムシの防除作業は、地上慣行防除の4~5倍程度の能率が期待でき、ドリフトや作業者の被爆の問題が回避できる。また、負担面積は97.9haで総利...
要約 本種は1世代に2年を要し、成虫は2月初旬から3月中旬にかけて地上へ出現し、産卵する。3齢幼虫期間はきわめて長く、約1年にわたる。9月頃に摂食旺盛期となり、サトウキビに被害を与える。越冬した3齢幼虫は4...
南大東島におけるオキナワカンシャクシコメツキへの交信かく乱法の適用
要約 南大東島において、フェロモンチュ-ブ90万本を設置して、オキナワカンシャクシコメツキの交信かく乱を行った。その結果、サトウキビ畑周辺の24箇所に設置したトラップに成虫はほとんど捕獲されず、雌雄間の...