摘要 目的:山形県の森林面積のうち約7割は広葉樹であるため、今後はスギ等の人工林だけでなく天然林の利活用も検討していく必要がある。しかし、県内における広葉樹資源の需給動向や利用実態の把握は不十分で、...
摘要 ・種子の採取と特性:当年の採り播きでは翌春に発芽したが、翌春に播いたものでは次の春まで発芽が遅れた。発芽率は15~30%と育苗に充分であった。 全て採り播きとしたイタヤカエデ、ウメモドキ、ウラジロ...
生産現場開発型育種によるイチゴ、カーネーションの新品種育成 (2)カーネーションの新品種育成
摘要 目的:本県生産者育成のカーネーション品種を材料にして作出した変異個体から、「生産現場開発型育種システムにより消費者ニーズにマッチした品種を迅速に育成する。成果:ガンマ線照射による突然変異から花...
摘要 (i)供試樹種の選定:(社)日本植木協会の協力により、100種程度の候補樹木を確認した。この中から生産量や樹木特性を勘案し、ノルウェーカエデ'アームストロング’、ユリノキ‘ファスティギアータ’、ケヤキ‘...
9 緑化植物を活用した都市環境改善技術の開発(1) 環境改善のための新しい街路樹の選定
摘要 (i)供試樹種の選定:(社)日本植木協会の協力により、100種程度の候補樹木を確認した。この中から生産量や樹木特性を勘案し、ノルウェーカエデ'アームストロング’、ユリノキ‘ファスティギアータ’、ケヤキ‘...
摘要 ○本県の気候に適応した樹種を調査するため、自然度の高い林分を対象に植生調査を行なった。調査箇所数は32箇所(東予:8、中予:13、南予:11)で、標高は約680~1440m(平均:約990m)であった。計383種が...
生物機能を活用した果樹カメムシ類の減農薬防除体系の開発 (2)果樹園侵入回避技術の確立・実証
摘要 集合フェロモンと殺虫剤を処理したコンテナ植えナスを組み合わせた誘殺装置を用いた誘導防除による被害回避について、現地のカキ栽培地域2カ所で試験を行った。試験区域は40haと60haとし、区域内の農道に...
摘要 森林の分断化が森林群落の動態と多様性に与える影響の解明当年度の試験研究方法:関東平野北部の茨城県里美村及び北茨城市の中山間地帯において、スギ林と広葉樹林の両森林タイプについて林齢別の調査地を設...
摘要 全期間の研究成果として、根元部分の2週間の冠水で枯れるものは無く、湖畔の樹木の生育障害で最も悪影響のある気象害は台風による波浪の害であった。また、下刈りによる誤伐は致命的な生育障害をもたらした...
国際的情報公開ネットワーク対応のための日本産広葉樹材の識別データベース構築(325)
摘要 出土木材や木製文化財の樹種識別,および木材加工適性の解明など,木材組織による樹種同定の要望は多い。また近年,パソコンでも識別のためのデータベース構築が容易となった。そこで日本産広葉樹の木材標本...
病害発生情報の収集・解析と突発性病害の発生生態の解明(527)
摘要 イヌエンジュがんしゅ細菌病の病原菌がPseudomonas syringaeであること,北海道中央高地で発生しているヤナギ類の萎凋病害が、Erwinia salicisによるヤナギ類水紋病であることを明らかにした。道南地域のス...
摘要 北海道の主要樹種8種(ハルニレ、ケヤマハンノキ、ダケカンバ、ラカンバ、ダイカンバ、タヤカエデ、ナナカマド、ドイツトウヒ)についてマンガン過剰害を診断する基準とするためにマンガンを過剰に供した水...
スギ・ヒノキに潜在するエンドファイトの病虫害発生における役割の解明(51)
摘要 ヒノキの健全種子、球果の殻ではPestalotiopsis sp.(P.)、Epicoccum nigrum(E.n.)、Colletotrichum gloeosporioides(C.g....
摘要 常緑広葉樹林を構成する樹種の種子の標本作成を行い、種子の情報データの整備を行う。本年度新たに作成した標本を加えて、標本総数は80科355種452標本となった。このうち、種数の多い科はバラ科、ブ...
摘要 嵐山国有林内におけるサクラの衰退を現地踏査によって確認した結果、サクラは緩傾斜地に分布し、北向き急斜面には殆ど生育していなかった。また、正常木は29%で、他は枯れ木・衰退木・ツタ被害木と分類さ...
摘要 木材表面を金属化するために、木材表面に銅及びニッケルを無電解めっきし、めっきの樹種特性及び下地処理効果を検討した。サクラ、イタヤカエデ、トチノキなど広葉樹散孔材の一部は素地のままでも仕上がりが...