摘要 分離菌はPythium irregulareとは異なる種の萎凋症状の病原菌であることが判明し、Pythium undulatum H.E.Petersenと同定した。 シクラメン萎凋症状の発病は開花期以降の出荷期に限られると考えられた。...
4.バイオテクノロジー等を利用したかながわ特産品の開発 (4)花き類の新品種育成
摘要 目的:交雑・選抜育種を基本に、バイオテクノロジー技術を加味し、多収、高品質、病害虫抵抗性、安定・省力性等新規性に富む新品種を育成する。また、切り花の花持ちや鉢花の観賞性、観賞期間中の香りや花色...
摘要 シクラメン・ポインセチアについて、物理的防除や生物農薬などの環境にやさしい防除法と薬剤防除を組み合わせた効果的な減農薬害虫防除技術を開発する。本年度は、ネット展張による害虫被害低減効果を再検...
摘要 夏場の葉数確保が難しいパステル系品種において、11月上旬よりボリュームのある鉢花を出荷する前進化技術を開発する。本年度は、早期播種による作期の前進効果や、早期葉組み、生育初期のベンジルアミノプ...
摘要 以下の手順により芳香シクラメンへのイオンビーム照射と変異体の選抜法を開発し、選抜個体の中から実用品種を育成する。1.イオンビーム照射に適した品種を選定する。2.イオンビーム照射後の組織を培養し...
摘要 需要の多様化と産地間競争が進行しており、本県の気候に適し、且つ他県産地にない本県のオリジナル品種の育成が望まれている。そこで、本県の特徴を生かした花き生産を推進するためにシクラメン、アルストロ...
摘要 ショ糖によるイオンビーム照射前処理で、照射後のペチュニア花色変異体の獲得頻度が2.6倍に上昇し、変異誘発の効率性を確認した。また、花色変異体の形質の安定性を確認し、有効な変異誘発技術であることを...
摘要 シクラメンについて、黄化葉柄へイオンビーム照射後、培養を行い、カルス及び再分化個体を得て、花色シリーズの拡大を図った。サーモンピンク変異体の後代から濃い色調の個体を得た。赤紫色変異体の後代の花...
花器官形成遺伝子の局所的制御による多弁化・不稔化同時制御技術の実用化
摘要 シクラメンのAGAMOUS転写因子は2種類存在し、CpAG1は雄ずいで、CpAG2は雌ずいで強く発現し、各々発現様式が異なることがわかった。シクラメンAGAMOUS転写因子の上流領域を花器官特異的プロモーターの候補と...
摘要 黄色カーネーションの葉から検出された花色マーカー候補化合物の構造を推定した。また、イオンビーム照射によって、既存のシクラメン属植物には存在しないペチュニジン型アントシアニンを、準主要成分以上の...
2 夏秋どりイチゴの総合病害虫防除技術、(1)病害虫発生実態調査
摘要 目的:夏秋どりイチゴ(ハウス栽培)に発生する病害虫を明らかにする。、成果:夏秋どりイチゴにおいて、ハダニ類、アブラムシ類、オンシツコナジラミ、シクラメンホコリダニ、アザミウマ類、うどんこ病の発...
東信地区の野菜等に関する素材開発研究、2.東信地域の作物に対する病害虫防除試験
摘要 目的:グリーンベルト、ブーム道の草生化により根腐病汚染土壌の拡散を防止する技術を確立する。東信地域の作物に対する病害虫防除薬剤の検討と実用化を図る。特用作物に発生する病害虫の防除試験を実施する...
c.中山間・傾斜地の立地条件を活用した施設園芸生産のための技術開発
摘要 1)棚田地帯のほ場の再整備技術として、整備に伴い発生する法面の法先座標を取得する機能及び切盛土量を計算する機能を有するほ場設計支援システムを開発した。また、ハウスへの水供給装置における渓流水中...
摘要 以下の手順により芳香シクラメンへのイオンビーム照射と変異体の選抜法を開発し、選抜個体の中から実用品種を育成する。、 1.イオンビーム照射に適した品種を選定する。、 2.イオンビーム照射後の組織を...
摘要 シクラメンの新たな作型として、10月中旬よりボリュームのある鉢花を出荷できる技術を開発する。本年度は、生育初期の10葉期にベンジルアミノプリン液剤30、60、120ppm処理した結果、いずれも葉数の増加は...
摘要 ナシでは、最終選抜系統の「千葉3号」が、大果で、日持ち性に優れた。食味評価でも「新高」に比較して著しく良好で、「あきづき」と同程度であり、極めて有望と判断した。、 マキ類では、新梢が赤く観賞...
摘要 シクラメン、ポインセチアについて、物理的防除や生物農薬などの環境にやさしい防除法と薬剤防除を組み合わせた効果的な減農薬害虫防除技術を開発する。、 本年度は、目合い0.4mm及び0.8mmネット展張下で...
野菜・花きに発生する未解決症状の実態調査、(1)-1シクラメン萎凋症の発生実態調査、と病原菌の同定、 、、、、、、(1)-2シクラメンと複合経営鉢花におけ、る萎凋症状 、、、、、、、
摘要 シクラメン萎凋症状から分離された菌は、Pythium ir-regulareであった。菌株によってはirre-gulareから分離されたPythium cryptoirregulareの遺伝子の塩基配列と高い相同性を示す菌もあった。また、栽培期間...