将来的な地球温暖化がレタス生産に及ぼす影響評価と対策技術の開発 2)レタスの高品質生産を維持するための対策技術の開発 エ 温暖化条件下での有機物及び緑肥による地力維持効果の確認
摘要 目的:有機物施用および緑肥のすき込みがレタスの生育に及ぼす効果を評価すると共に、レタス作付け後の可給態窒素量の推移を把握する。 成果:可給態窒素量の減少は化学肥料区で最も大きく、牛糞堆肥投入量...
摘要 目的:野菜・花きの土壌管理および施肥技術を確立する。野菜等の環境保全的土壌管理技術を開発する。 、成果:レタス7品種の消費水量を比較し、品種の特徴との関連づけができた。ライムギすき込みによる春...
摘要 緑肥からの10a当たり窒素供給量は、ライムギ、ヘアリーベッチ混播区が31kg/10a、ヘアリーベッチ単播区が36kg/10aで、後作コマツナの緑肥からの窒素吸収量は2作合計で6~7kg/10a、利用率は17~20%であった。...
摘要 ダイズにおいて機械除草と非選択性除草剤の畦間処理の組み合わせにより手取り除草のない除草体系が可能となった。ダイズのカバークロップとしてライムギを用いた場合には肥料のスポット処理が必要であること...
18 果樹園における地表面管理技術の確立 1)草生園での養分動態の把握と適正施肥法の確立
摘要 生育日数の若いライ麦は窒素含量が高く、ブドウ樹体へ移行し、新梢伸長や乾物重が増加した。、LP肥料の表面施用により、3~5月の草による窒素成分の収奪が抑えられた。
摘要 「家畜排せつ物法」の完全施行により、堆肥化施設が整備され堆肥生産がされているが、利用者である耕種農家から堆肥の品質についての要望が多い。また、堆肥の流通を促進するには、土壌や作物に悪影響をあ...
飼料作物周年作付け体系による堆肥由来窒素の土壌下層移行抑制技術の確立
摘要 ソルガム単作とソルガム・ライムギ1年2作体系において、堆肥の年間施用量を10aあたり0,5,10,15tとした場合の圃場の窒素動態を比較し、冬作作付けが土壌中の硝酸態窒素濃度に及ぼす影響を検討した。その結...
網走管内におけるクリーニングクロップの導入による残存硝酸性窒素の低減技術の開発
摘要 試験目的:深層の硝酸性窒素を吸収でき,かつ,営農に組み入れられる作物を選定し,深層の硝酸性窒素の吸収特性と栽培特性を明らかにする。もって,網走管内の地下水中の硝酸性窒素を低減化を図る。成績の概...
摘要 ソルガムとライムギの散播栽培において、前作収穫後の不耕起跡地で、化学肥料と種子を散布した直後、ロータリで表層5cM程度を攪拌する方法(不耕起区)について、耕起・播種・覆土・鎮圧を行う慣行法(耕起...
1 省力低コスト高品質な堆肥を製造する技術及び堆肥活用開発 (1)家畜ふん尿堆肥施用養分供給力の関係
摘要 デントコーンとライムギの収量に経時的な傾向はみられなかった。デントコーンでは17年間(昭和62年~平成15年)の生収量の平均値は化成肥料区に比較し、牛ふん堆肥を施用した各区の収量が高く、リン酸多施...
摘要 コンクリートによって区切られた19m2の畑10枚にnit菌を散布し、平成11年よりレタスを2回作付けした結果、冬季にライ麦を栽培した輪作区で連作区に比べて発病度が低く、菌密度も低く経過していることがわかっ...
95.高冷地野菜産地における新土壌管理法の確立 (1)土壌流亡防止試験2)緑肥による土壌透水性改善の検討
摘要 目的:土壌流亡を防止することで、汚染土の拡大を防止する計画:耕土の物理性改善の目的で緑肥を作付けし、土壌の透水性の変化を検討する 期待される成果:汚染土の拡大を防止することで、土壌病害の耕種的...
1.省力低コストで高品質な堆肥を製造する技術及び堆肥活用開発 (2)堆肥活用による農産物の生産と環境保全に寄与する技術の開発1)堆肥施用量と窒素供給力の関係把握・堆肥の連用試験
摘要 堆肥等の有機物施用と養分供給力を長期間連用した圃場でリン酸の蓄積量、トルオーグリン酸及び作物体のリン酸吸収量について検討をした。昭和62年から平成15年の17年間、化成肥料及び牛糞堆肥等各区から蓄...
摘要 農業におけるLCAの手法開発の一環として、肥料・土壌改良資材の施用に伴う窒素・リン等の環境負荷量についてインベントリー分析を行う。12年度は関東地方の畑作、野菜作の主要な栽培体系について、既往の...
国際農林水産業研究センター・沖縄支所における緑肥栽培(33)
摘要 沖縄支所の土壌は、土壌有機物の消耗が激しく、腐植含量もきわめて少ないため、土壌の肥沃度は著しく低下している。そこで、試験研究圃場を維持管理し、栽培作物の安定した収量・品質を確保するために、有機...
摘要 筑波の火山灰土壌の水田と畑において、三要素の連用と欠除処理による作物生産への影響と養分吸収の推移を長期的観点に立って解明する。水田に水稲二品種、畑に麦一品種を栽培し、収量と養分吸収を調査した。...
摘要 沖積土壌および大規模転換畑で、収穫・播種同時作業機を使用したソルガムー大麦・らい麦1年2作体系の実用性について検討した。その結果、沖積土壌において同時作業機で播種した大麦、らい麦は総茎数が確保...