病害抵抗性や精麦品質に関する遺伝子マーカーの開発と多収・高品質なはだか麦品種の育成
摘要 ApaR0001マーカーにより「四系9554」(amo1)と「四R系2357」(モチ性・def)との間で多型が検出できた。これらを両親とした交雑に由来するF2集団 400個体のうち、モチ性ホモ型個体は96個体であった。このうち3g...
多角的アプローチによる加工需要にマッチするはだか麦新栽培体系の開発(麦味噌開発)
摘要 日本一を誇る愛媛県のはだか麦の生産量は近年減少しているが、一方で、実需者(味噌製造業、焼酎製造業等)は、はだか麦の増産と高品質化を求めている。 、そこで、農林水産研究所では「四国裸110号」(近中...
多角的アプローチによる加工需要にマッチするはだか麦新栽培体系の開発(麦味噌開発)
摘要 日本一を誇る愛媛県のはだか麦の生産量は近年減少しているが、一方で、実需者(味噌製造業、焼酎製造業等)は、はだか麦の増産と高品質化を求めている。 、そこで、農林水産研究所では「四国裸110号」(近中...
多角的アプローチによる加工需要にマッチするはだか麦新栽培体系の開発(麦味噌開発)
摘要 日本一を誇る愛媛県のはだか麦の生産量は近年減少しているが、一方で、実需者(味噌製造業、焼酎製造業等)は、はだか麦の増産と高品質化を求めている。 そこで、農林水産研究所では「四国裸110号」(近中四...
d.大麦・はだか麦の需要拡大のための用途別加工適性に優れた品種の育成と有用系統の開発
摘要 1)多収、縞萎縮病III型ウイルス抵抗性で焼酎醸造品質が優れる「西海皮60号」の品種登録出願および農林認定申請を行った。多収の二条大麦系統「西海皮65号」の配付を18年度に引き続き行った。プロアントシ...
摘要 新規胚乳特性をもった裸麦系統を作出するのに必要な安定した遺伝子導入系を開発するため、パーティクルガンを用いた裸麦への遺伝子導入を行った。四国裸84号の穂を表面殺菌の後、未熟穎果から胚を採取した...
イネcDNAを利用したイネ・ハダカムギの突然変異系統の解析(42)
摘要 イネ品種「シオカリ」および様々な矮性遺伝子を導入した同質遺伝系統(ID1、2、3、6、7、10、11、12、13、14、17、18h、18k、19、27、30、35、42、47、51)の芽生、...
摘要 パーティクルガンによる遺伝子導入法をハダカムギへ応用した。四国裸84号の穂を表面殺菌の後、未熟穎果から胚を採取した。改変MS培地に胚盤を上にして置床し、ただちにパーティクルガンによる遺伝子導入...
イネcDNAを利用したイネ・ハダカムギの突然変異系統の解析(40)
摘要 イネ品種シオカリに様々な矮性遺伝子を導入した同質遺伝子系統(ID1、2、3、6、7、10、11、12、13、14、17、18h、18k、19、27、30、35、42、47、51)を陽光25℃定...
摘要 玄米の胚あるいは胚乳の各1粒から抽出した全DNAを用いて再現性のあるRLGSプロファイルを得る方法を確立し、そのプロファイル上に検出される単コピーと考えられるスポットの有無(多型)に着目して粳...
摘要 作物の有用遺伝子の解析とその手法開発として、オオムギの地域品種群であるハダカムギにおいて利用可能なDNAマーカーを効率的に開発するためRLGSの応用を試みた。コムギ品種の遺伝的背景に特定のオオ...
摘要 10年度は、コムギのグルテニン遺伝子のクローニングのため、既知のGlu-D1遺伝子座の1Dx2および1Dy12のコーディング領域の配列をもとにプライマーを合成し、コムギ品種Chinese Sp...
摘要 小型のガラス板の上に数千個のDNA断片を並べたマイクロアレイは、突然変異や(準)同質遺伝子系統の遺伝子発現の解析に有効な手段となる可能性がある。11~12年度には、まず多種類の遺伝子系統が利用...
摘要 10年度はハダカムギのDNAマーカー開発手法としてBamHIサイトを利用しPCRによるDNA断片の増幅と相同的配列の除去を組み合わせたRDA法が適しているかどうかを検証した。交雑によってコムギ...
摘要 ハダカムギで利用可能なDNAマーカーの集積のためにはオオムギの各染色体(腕)固有のDNAマーカーを効率的に多数得て、それを母集団にしてハダカムギで利用可能なマーカーを選抜するのが効率的である。...
摘要 四国地域の特に瀬戸内側の地域農作物であるハダカムギの胚乳特性の改変は、利用法の拡大のために重要である。遺伝子導入法の確立していないハダカムギの形質転換系の開発を目標とし、まず未熟胚からの胚盤カ...
摘要 ハダカムギの胚乳特性の改変は、利用法の拡大のために重要と考える。本研究はデンプンやタンパク質などによる特性を遺伝的に改変することによって新しい胚乳特性をもったハダカムギの遺伝系統を作出すること...
摘要 イネの品種群の分類・同定や品種判別のためには、形態的・生化学的形質などの多型に加え、RFLP法やPCR法などによるDNAレベルでの多型も用いられるようになってきた。しかし、個々の品種を判別する...
摘要 裸麦育種の合理化のために裸麦の特性をデータベース化し有効利用を図ること、またベースコレクションの種子を再増殖することを目的に四国農業試験場で地方番号を付けたハダカムギ系統等110系統と標準品種...
摘要 "裸麦の胚乳特性の改変は利用法の拡大のために重要であり、その改変の対象としてはデンプンやタンパク質が考えられる。これらの特性の遺伝的改変や他の植物からの遺伝子導入によって新規胚乳特性をもった裸...