水稲・麦類作況調査および麦・大豆等適応性検定事業 1.花きの系統適応性検定調査 2)リンドウの新品種における品種特性調査
摘要 目的:県内でのリンドウ振興には、ブーケ等の新たな用途の開拓が必要であり、従来の品種とは色彩や花形が異なるカジュアルリンドウや耐暑性品種についてその特性を調査する。 成果:定植3年目のリンドウに...
水稲・麦類作況調査および麦・大豆等適応性検定事業 1.花きの系統適応性検定調査 2)リンドウの新品種における品種特性・栽培特性調査 (1)リンドウの耐暑性およびカジュアル品種の比較調査
摘要 目的:県内でのリンドウ振興に向け、ブーケ等の新たな用途に向け従来品種とは色彩や花形が異なるカジュアルリンドウと耐暑性品種について特性を調査する。 成果:耐暑性に関しては品種‘りんね’が切り花本数...
温暖化適応・異常気象対応のための研究開発、 耐暑性に優れる濃緑色葉ネギ育種素材の開発
摘要 地球温暖化による将来のさらなる気候変動が我が国の農林水産業に及ぼす悪影響を最小限に留めるため、水稲、麦、大豆、園芸(野菜、果樹)において、中長期的な視点での気候変動の進展を踏まえた、将来の生育...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
摘要 「熱帯ササゲ」プロジェクトは、任期付き研究員の途中退職にも関わらず、順調に進捗した。「サトウキビ多用途化」プロジェクトでは、野生種(S.spontaneum)との種間交雑利用で、高バイオマス生産性系統が選...
摘要 1) 耐虫性、耐暑性、耐乾性の検定に供試するため、ササゲ属遺伝資源2,000系統以上をUSDA、IITA等から入手し、約700系統の種子増殖を行った。また、777系統のササゲ属種子を用いて、アズキゾウムシとヨツモン...
サヤインゲン等の高温ストレス耐性に関する生理生化学的特性評価
摘要 耐暑性の異なるインゲン品種・系統(ハイブシ、石垣2号、黒種衣笠、92761、ケンタッキーワンダー、92783等)を用いて形態的・生理的特徴などの特性を解析した。日昼の葉の相対含水率の低下程度が低い品種・...
サヤインゲン等の高温ストレス耐性に関する生理生化学的特性評価
摘要 サヤインゲン品種ハイブシの持つ耐暑性メカニズムの花粉稔性や着莢率に注目した生理的な解明は順調に進んでおり、高温・水ストレスは花粉稔性や着莢率を低下させるが、相対含水率の高い品種・系統では着莢率...
サヤインゲン等の高温ストレス耐性に関する生理生化学的特性評価(711)
摘要 花当日および前日の高温が、サヤインゲンにおいて花粉管伸長阻害、受精胚の発育阻害をもたらし収量低下を引き起こした。ハイブシなど耐暑性の系統では、感受性の系統に比し、莢の初期発育が良かった。トマト...
東南アジアに分布するアズキ近縁野生種の遺伝的多様性(128)
摘要 栽培アズキの属するササゲ属(Vigna)のアズキ亜属(Ceratotropis)には、いくつかの野生種が存在する。これら野生種はアズキ品種改良の第一次遺伝子給源として重要である。これまでにタイ、マレーシア等の...
作物の環境ストレスによる生理障害発生機作と耐性機構の解明(133)
摘要 耐暑性が異なるサヤインゲン2品種の花粉四分子期相当の花蕾について、高温ストレスによる水分状態と遊離プロリン含量の変動を調べた結果、両品種とも水分状態が悪化しかつ遊離プロリン含量が低下した。しか...
摘要 沖縄では夏季の野菜栽培は高温のため極めて困難である。このため夏場の野菜消費は、高価格で鮮度の低下した本土からの移入野菜に頼らざるを得ない。国際農研沖縄支所はこの困難を克服し、沖縄での夏野菜の供...
摘要 インゲンマメの花芽の発育ステージを推定するには、萼幅による推定が最も精度が高く、高温に感受性の高い時期は、耐暑性品種では開花9日前と11日前の2期、高温に弱い品種では9日から11日前までであっ...
作物の環境ストレスによる生理障害発生機作と耐性機構の解明(156)
摘要 高温期における結球の程度が異なるキャベツ3品種について、高温下での結球のしやすさと葉片の細胞膜における温度耐性との関係について調べた結果、良結球性の順と葉片の細胞膜温度耐性の順が同様であったこ...
摘要 熱帯地域における食用作物の中で、ダイズ、ササゲ、インゲンマメ等の豆類の重要性は高いが、高温、旱魃などのため、生産性は温帯地域に比べ劣っている。これら主要豆類の耐旱性や耐暑性等の環境適応性を向上...
耐暑性サヤインゲン品種「ハイブシ」の沖縄県石垣島での夏季栽培における多収性
摘要 沖縄では夏季の野菜栽培は高温のため極めて困難である。そこで夏季に栽培可能なサヤインゲンの開発を目指して、熱帯地域からインゲンマメ遺伝資源の収集・導入・評価を行った。その結果、耐暑性品種「ハイブ...
摘要 気孔の開度は水ストレスと関連して耐暑性にも影響を与える。いくつかの野菜について、気孔と体内水分との温度反応について検討した。供試した作物は、エンドウ、ソラマメ、キャベツ、トマト、インゲン、ヒユ...
摘要 インゲンマメは温帯マメ科作物の中でも耐暑性が低く、我が国でも西南暖地以南では夏期は山間地以外では栽培が困難である。しかし、熱研の遺伝資源収集によって、東南アジアから耐暑性の高い系統が収集されて...