2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
次世代作物開発にむけた新規遺伝子の探索および新規育種素材の開発
摘要 重要農業形質に関わる既知及び新規の有用遺伝子に関する多型情報を収集し、イネでは122 品種について任意の遺伝子に関する対立遺伝子変異をブラウザ上で閲覧できるようにしたほか、カタログ情報の内部公開用...
摘要 バイオマーカー開発に向け、高温登熟性に関連する発現遺伝子群を見いだしたほか、高温耐性系統の選抜に用いるタンパク質を同定した。また、イネのリン要求性をバイオマーカーによる診断で判別できることを確...
摘要 「栽培管理支援システム」を、多様な利用者の要望に対応するため、東北の水稲生育状況の面的提示システムに出穂期の他、幼穂形成期、成熟期、刈取適期情報を加えた配信機能の拡張や大豆の生育・収量予測等の...
摘要 (1)交配の集中的実施では、夏季に17組合せを実施、冬季に26組合せを実施、夏季は全組合せ、冬季は21組合せで合計638粒のF1を得た。また春季は30組合せの交配の準備を行った。 (2)RILs等の集中的育成では冬季...
摘要 (1)交配の集中的実施では、夏季に17組合せを実施、冬季に26組合せを実施、夏季は全組合せ、冬季は21組合せで合計638粒のF1を得た。また春季は30組合せの交配の準備を行った。(2)RILs等の集中的育成では冬季...
摘要 目的:水稲、大豆等の新品種育成のための遺伝資源として、国内の主要な育成地から育成系統を導入し、栽培特性及び品質等を調査し、保存・利用する。 、成果:26育成地から主食用および酒造好適米として62品...
気象変動に対応する稲・麦・大豆の高品質安定栽培技術の確立(その1)
摘要 目的:気象変動に強い品種や栽培条件を検討し、品質収量の高位安定のための技術支援を行う。 、成果:(1)本県に適する優良品種系統を選定するため、育種機関で育種された育成系統について、水稲では33品系、...
摘要 イネ品種密陽23号 x アキヒカリの染色体断片置換系統を鉄過剰条件で栽培し、密陽23号に由来する鉄過剰耐性の3カ所(第6、10、11染色体)の連関を同定した。第10、11染色体上の連関はQTL解析で同定したも...
摘要 1)水稲では、作期分散に移植時期が最も大きく影響するが、栽植株密度と苗種類も品種早晩性に匹敵する効果があり、高温耐性の弱い品種では高温登熟による米品質低下を作期分散で回避できた。穂温と受精率の...
摘要 1) 耐虫性、耐暑性、耐乾性の検定に供試するため、ササゲ属遺伝資源2,000系統以上をUSDA、IITA等から入手し、約700系統の種子増殖を行った。また、777系統のササゲ属種子を用いて、アズキゾウムシとヨツモン...
ストレス耐性に関与する遺伝子の特定と標識遺伝子の開発(129)
摘要 インゲンマメの高温耐性形質の遺伝解析を目的としたマイクロサテライトマーカーを開発するため、ゲノムDNAライブラリを作成してスクリーニングを行った。その結果、マイクロサテライトを含む約50種のク...
摘要 代表的なアブラナ科葉菜であるキャベツと熱帯・亜熱帯地域で主要な作物であるマメ類(キマメ、ラッカセイ、及びヒヨコマメ)について高温ストレス耐性機構を解明することを目的とした。キャベツ、ラッカセイ...
摘要 キャベツ、ハクサイ、カイラン、及びこれらの種間体細胞雑種、交雑種を用い、開花期の遊離プロリンを測定し、高温耐性について検討を行った。その結果、遊離プロリン含量は葉部よりも花柄部、または花蕾部で...
摘要 1)高温耐性及び感受性のキャベツ品種を用い、高温処理後の細胞膜温度耐性(CMT)、光合成能を比較した。その結果、耐性品種は高温処理後も感受性品種よりCMT、光合成能が共に高く維持されていること...
摘要 5齢期に高温耐性に関し強弱2方向へ選抜した日本種系統(蚕品研)を人工飼料中の大豆量とセルロース量の比率の異なる3種類の飼料で飼育し、2齢期に33℃又は36℃に接触後常温(28℃)で飼育し高温接触...