主要農産物種子対策事業(大豆・そば励品種決定調査) 1)大豆奨励品種決定調査
摘要 目的:大豆有望系統を広く県内において検討し、本県に適応する優良品種を選定する。 成果:基本調査は、黒根腐病の発生した標播では収量成果:品質が劣る傾向であったが、晩播の収量水準は高く良質であった...
畑作物の品種育成に関する素材開発研究 イ そばの安定生産栽培技術の確立
摘要 目的:新品種および有望系統に適した栽培条件を明らかにする。 成果:「桔梗13号」の成熟期の簡易判定は、主茎と分枝の頂花房の粒数を計測することにより判定できることが示唆された。「桔梗13号」の播種適...
2)大豆・そばの安定生産栽培技術の確立 ア 大豆の安定生産栽培技術の確立
摘要 目的:新品種および有望系統に適した栽培条件を明らかにする。 成果:標播栽培で「東山241号」を通常の1.3倍程度密植したところ、標準密度に比べ収量が15%増加し、「ナカセンナリ」並みとなった。
畑作物の品種育成に関する素材開発研究 1)大豆・そばの高品質で安定多収な品種の育成 ウ そばの高品質で安定多収な品種の育成
摘要 目的:高品質で安定多収、高機能性を有するソバ品種を育成する。 成果:春まきで9組み合わせ、夏まきで6組み合わせの交配を実施した。生産力検定に13系統を供試し、3系統を奨決予備試験に進めた。「桔梗13号...
畑作物の品種育成に関する素材開発研究 1)大豆・そばの高品質で安定多収な品種の育成 イ 大粒・良質な有色大豆品種の開発
摘要 目的:付加価値が高く地域特産になりうる有色大豆品種を育成し、地域振興に資する。 成果:「東山黒240号」は極晩生、収量は標播、晩播ともに「信濃黒」より多かった。百粒重は60g以上で40g台の「信濃黒」を...
畑作物の品種育成に関する素材開発研究 1)大豆・そばの高品質で安定多収な品種の育成 ア 病害虫抵抗性で機械収穫適性に優れた良質・多収な大豆品種の開発
摘要 目的:主要な病虫害に強く、機械収穫に適する大豆品種を育成して大豆の安定生産に資する。 成果:「東山231号(すずみのり)」が認定品種に採用された。極大粒で外観品質が優れ、中生で倒伏、青立ちが少なく...
1.奨励品種決定調査及び原々種生産 1)水稲奨励品種決定調査 2)麦類の奨励品種決定調査 3)大豆の奨励品種決定調査 4)水稲の原々種生産 5)大豆・そばの原々種生産
摘要 1)早期水稲は「宮崎54号」、「宮崎55号」、「宮崎56号」、「越南265号」の4系統、普通期水稲は「南海187号」、「南海188号」、「なつほのか」の3系統について本試験にて調査し、「宮崎54号」、「宮崎55...
2.加工適性を高める栽培技術の開発 1)素麺やパンに適した新たな小麦品種の選抜 ①素麺やパンに適した新たな小麦品種の選抜
摘要 [目的]本県での栽培適性と製粉、加工適性を評価する。 [方法]所内で強力系の3品種・系統を供試し、生育、収量および製粉・製パン適性を調査してそれらの有望度を評価する。また、加工適性を高める栽培方...
2 高付加価値化と競争力強化に向けた革新的加工技術の開発 ①冷凍・真空技術を利用した加工技術の開発 ・真空凍結乾燥技術の開発
摘要 柑橘果汁,緑茶浸出液,豆類,そば等のフリーズドライ製造技術の開発
摘要 「会津のかおり」の容積重が向上する要因を検討する。また、収量・品質安定対策として早期収穫技術を確立する。また、栽培条件と手打ち製麺の品質に及ぼす影響を明らかにする。
天敵温存植物・間作を利用した土着天敵保護強化による露地野菜害虫防除技術の開発
摘要 目的: 天敵・二次植物の特性を室内および圃場レベルで科学的に解明し、圃場実証を行う。 得られた成果: ①露地の春作タマネギとキャベツにおいて,各害虫に対して本県において有用な天敵類を把握すること...
摘要 目的:ナタネ、ソバ、エダマメ等の原原種の種子の維持増殖する。 成果:ナタネについては原種を増殖し、他については原原種の保管を行った。
摘要 目的:ナガイモ、ニンニクのウイルスフリー株を維持、増殖し、原原種として供給する。また、畑作物のナタネ、ソバの原種子を生産し、採種組合に供給する。 成果:ナガイモは径9mm以上のむかごを300kg、にん...
摘要 背景:玄そばは、主に剥皮後そば粉に製粉され麺や菓子などに加工されるが、他の穀物と比べて細菌数が多く、加工品の細菌数も多くなる傾向にある。これまでそば粉の細菌数低減化は、全国で取り組まれているが...
畑作物の地域適応性検定試験(秋まき小麦、春まき小麦、大豆、小豆、菜豆、馬鈴しょ、そば)
摘要 目的:他場で育成した畑作物有望系統の道北地域における適応性を検討する。 成果:秋まき小麦5系統、春まき小麦1系統、大豆4系統、小豆3系統、馬鈴しょ4系統を場内、そば1品種を現地に供試し、道北地域にお...
摘要 実態調査から低収圃場の問題点を圃場の状況や土壌物理性を中心に抽出し類型化する。不良要因に対応した生産者が選択・実施できる排水促進を軸とした対策技術を組み立て、ソバの収量2割増を実現する。
摘要 プログラムC「開発途上地域の地域資源等の活用と高付加価値化技術の開発」(高付加価値化研究業務セグメント)では、アジア地域における農山漁村開発を支援し、開発途上地域の農民の所得向上と、我が国が進...
条件不利地域の農業生産強化のための多様な農作物の育成と利用技術の開発
摘要 資源作物においては、生産性の高いサトウキビ品種の育成に向け、株出し栽培での多収性を重視した選抜を進め、また、DNA マーカー選抜により黒穂病抵抗性を強化した系統を得た。風折耐性評価は、新型コロナウ...
法人組織を活用した効率的なさとうきび作業受委託システムの構築 2)北部地域における作業受託の担い手の検討
摘要 サトウキビ経営外からの組織参入による営農モデルの提案、試行とサトウキビ夏植えの輪作作物ソバの安定生産技術の開発を行う。 営農モデルの提案試行では、短期借地モデルの経営を担う組織について調査し、...