ミニロールベールサイレージの混合調製・利用技術の確立(59)
摘要 長大飼料作物を中心とする省力的な混合ラップサイレージの調製技術と効率的なラップサイロ(直径48■、幅70■、質量40~60■)のハンドリング技術を開発するため、ミニラップサイロ用ハンドラを試作す...
摘要 四国地域は、変化に富んだ多様な自然環境を有することから、各々の地域に適応した有用作物の開発が必要となっている。そこで、機能性等の新しい需要の期待される各地域に適した有用作物について積極的な導入...
摘要 8年は高知県吾川郡池川町と愛媛県上浮穴郡久万町で雑穀類を収集した。収集点数はソルガム(たかきび)3点、きび(こきび)3点の計6点である。ヤーコンの特性評価では22系統を供試し、1次必須項目7、...
摘要 本課題では地域農作物のもつ有用形質の遺伝的な解析を目的とし、シオデ、ヤーコン、イネ、ゴマ、アワなどさまざまな地域農作物についてその遺伝的な特徴を明らかにし、遺伝子の解析を行ってきた。7年度にア...
摘要 植物由来のラジカル消去成分を初めとする抗酸化成分の疾病等に対する有用性が確認されてきている。そこで、東北地方を特徴づける雑穀類であるソバ・ヒエの抗酸化(ラジカル消去)成分を解明するとともに、遺...
摘要 東北地方に特徴的な作物であるソバの高付加価値化のため、ソバ種子の抗酸化(ラジカル消去)活性の測定条件を確立するとともに、品種間差異の検定、ポリフェノール測定による活性の簡易推定法の確立、および...
摘要 畑地における有機物施用が畑土壌の生物性やそれと密接に関係する作物の根系発達に対する効果に関する研究の発展が強く望まれている。7年度は淡色黒ボク土、灰色低地土にトウモロコシを栽培し、根の周辺の土...
摘要 ソバ種子エタノール抽出物の抗酸化活性の簡易測定法を検討した。果皮および子実のエタノール抽出物の脂質過酸化率とポリフェノール含量の対数との間には、どちらにおいても高い負の相関関係が認められた。即...
摘要 ソバ種子の抗酸化活性の測定条件を検討するとともに、その品種間差異を明らかにした。極性の異なる3種類の溶剤を用いて抽出した結果、エタノール抽出液に最も高い抗酸化活性が検出され、抽出後30~40日...
摘要 これまでの澱粉の溶解方法としては各種の方法があるが、米、トウモロコシなどの穀類澱粉は著しく完全溶解が困難であり、不透明な糊となる。そこで、ジェットクッカーによる高圧加熱溶解法が利用されているが...
摘要 桑樹のもつ生理活性物質その他の有用成分を検索するため、4年度は桑2品種を供試し、桑葉と桑条皮中のルチン、ケルセチン及びフェノール酸含量を調べた。その結果、桑葉は血圧降下等の薬理作用があるとされ...
摘要 ソバ・アワ・ヒエ等の雑穀類は古くから東北地方の畑作地帯で栽培されてきた。近年、健康志向の高まりとともに機能性食品が注目され、植物成分の機能性について研究が進展しているが、雑穀類についてはほとん...