農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、a)放射性セシウムの玄米への移行係数は経年的に低下 傾向にあるが、その程度は小さくなる傾向があることを明らかにした。また...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a)平成23年度に作成したタマネギ中のケルセチン分析法について、標準作業手順書に基づく室間共同試験を実施して分析法の妥当性の確認を行った。妥当性が確認されたケ...
摘要 目的:形状、味などの品質面や栽培の歴史などの特徴がある「ふるさと農産物」について、その利用促進や消費拡大に役立てるため、各農産物の機能性評価を行うとともに、機能性を保持する技術を検討する。近年...
摘要 1)自立的対策実施農家育成のための営農管理技術の開発について、慣行栽培かき「西条」の栽培では、鳥獣害から守りやすいテーブル型低面ネット栽培への移行の可能性が示唆された。地表に合板を置いた上で1...
環境保全型家畜ふん尿循環利用システム実証事業I.畜産環境リスク管理指針の策定と環境負荷軽減技術の開発(1)ふん尿還元可能農地面積に基づく飼養可能頭数算定法
摘要 十勝の酪農・畑作複合地帯において、酪農側でふん尿主体施肥設計を行った場合のふん尿散布可能量、および畑作への移動可能量、畑作での受け入れ必要面積を試算し、ふん尿の循環・利用の基礎資料とする。方...
濾材と耐湿性植物を併用したパドック排水の簡易浄化処理技術の開発
摘要 目的:雨水とともにパドック(運動場)から流出する糞尿の公共水域汚染上の規制及び指導は現時点において比較的緩やかである。しかし、パドック内の糞尿は完全な除去が難しく、特にコンクリート等仕様の場合...
濾材と耐湿性植物を併用したパドック排水の簡易浄化処理技術の開発
摘要 目的:雨水とともにパドック(運動場)から流出する糞尿の公共水域汚染上の規制及び指導は現時点において比較的緩やかである。しかし、パドック内の糞尿は完全な除去が難しく、特にコンクリート等仕様の場合...
摘要 島根県の沿海部(美保関町、鹿島町)、隠岐の島後地方(西郷町、都万村、五箇村、布施村)および鳥取県の中国山地(日野町)で、ゴマと雑穀類等を収集した。収集点数はゴマ12点、ソルガム(タカキビ)4点...
摘要 旧資源作物研究室が四国地域で収集したキビ(コキビ)28系統、グレインソルガム(タカキビ)27系統及びアワ14系統を供試し収量等の特性を比較検討した。6月4日播種し、9月19日に収穫した。キビは...
摘要 栃木県西那須野町、塩原町においてトウモロコシ畑に生える強害雑草であるイチビを食べる昆虫相を調査した。調査はイチビの芽が出る5月下旬からイチビが実をつけ枯死する9月まで実施した。8年の結果と併せ...
摘要 8年は高知県吾川郡池川町と愛媛県上浮穴郡久万町で雑穀類を収集した。収集点数はソルガム(たかきび)3点、きび(こきび)3点の計6点である。ヤーコンの特性評価では22系統を供試し、1次必須項目7、...
摘要 我が国の草地、農耕地には近年多くの外来の強害雑草が侵入し、拡散している。しかし、これら海外からの強害雑草は我が国に侵入してからの日が浅く、防除法は確立されていない。そこで、強害帰化雑草の天敵昆...
摘要 現在、栽培が急速に衰微している四国地域の地域有用資源作物の遺伝資源を保存する目的で、高知県の中山間地で雑穀類と豆類を収集した。イネ科ではソルガム(たかきび)2、きび2、あわ3、ひえ1の8点、マ...
摘要 現在、急速に栽培が衰微しつつある地域有用作物の遺伝資源を保存する目的で、徳島県および高知県の中山間地で雑穀類と豆類を収集した。イネ科ではソルガム(タカキビ)13、キビ15、アワ15、ヒエ8、ト...
農地における主要鳥類の加害性の解明と適性密度の推定(170)
摘要 カラスによるトウモロコシの被害をみるため、4~8月の間、2週間おきに同じ場所に種子を播種していったところ、被害は常に高いレベルで発生した。ムクドリおよびヒヨドリによる果樹の被害は、果実の成熟に...
摘要 1988~1991年に各地のカキ産地に見られるモザイク、奇形葉、クリンクル、枝の凹陥、異常落果、発芽遅延、萎縮などの各種のウイルス病様症状を示す樹から穂木を採集し、西条実生苗または富有に接ぎ木...
摘要 四国地域では高知県を中心にタカキビ5系統、コキビ3系統、アワ1系統、ヒエ1系統、トウモロコシ1系統、ソバ1系統、アズキ1系統を農家から収集した。他にスイートソルガム2系統及びホドイモ1系統を群...