飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMRセンター向けの発酵TMR調製技術に関しては、a) みかんジュース粕を原料としたエタノール製造残渣の成分は糖蜜と類似しており、高い貯蔵性が見込まれることから、家畜飼料としての利用価値が高いと判断し...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)寒地水田転換畑のダイズ不耕起栽培の生産を安定化...
摘要 中山間・傾斜地において有効な環境保全型の野菜花き生産のため、減農薬栽培管理技術や作業の軽労化技術の開発を図り、以下に示す成果を得た。1)アブラムシの天敵である日本産ショクガタマバエの休眠反応に...
2 自給飼料生産の省力、軽労化のための機械化作業体系の確立(2)長大作物の省力的収穫・調製法 2)細断型ロールベーラの汎用性及び細断ロールベールサイレージ取り扱い技術の検討
摘要 細断型ロールベーラの汎用性を検討する。その結果、裁断したイタリアンライグラスはで成型及びラッピングが可能で、発酵品質も良好だった。高消化性ソルガム及びスーダングサスも可能であり、発酵品質も良好...
2 自給飼料生産の省力、軽労化のための機械化作業体系の確立(2)長大作物の省力的収穫・調製法 1)長大飼料作物のカッティングロールベーラによる収穫・調製技術の検討
摘要 生研センターで開発した「細断型ロールベーラ」を用いて、飼料用トウモロコシ等の省力的収穫調製技術を確立する。細断型ロールベーラ体系による飼料用トウモロコシの収穫調製作業時間は、タワーサイロを用い...
摘要 i)黒ボク土圃場において、機械除草適期の播種後2週間目にトウモロコシと雑草の引き抜き抵抗値を比較した結果、トウモロコシの測定値は雑草の6倍以上あり機械除草が有効であることが確認できた。ii)黒色...
摘要 飼料用トウモロコシは収量性及び栄養価が高く採食嗜好性も良い飼料作物である。しかしながら、飼料用トウモロコシは収穫調製作業の重労働等から作付面積の減少が続いている状況である。 そこで、省力的収...
2 自給飼料生産の省力、軽労化のための機械化作業体系の確立(2)長大作物の省力的収穫・調製法 1)長大飼料作物のカッティングロールベーラによる収穫・調製技術の検討
摘要 生研センターで開発した「細断型ロールベーラ」を用いて、飼料用トウモロコシ等の省力的収穫調製技術を確立する。細断型ロールベーラ体系による飼料用トウモロコシの収穫調製作業時間は、タワーサイロを用い...
摘要 比較的大きな区画でプラウを行うと、作土層の厚さが異なるため、耕うん後の土壌条件が異なることがある。この違いを見るために、市販のビデオカメラを取り付けたトラクタで圃場を走行し、圃場表面の撮影を行...
摘要 イタリアンライグラスまたはトウモロコシを栽培している90m×180m区画の各大規模圃場内の複数の定点から植物体及び土壌サンプルを採取し,収量,品質の不均一性の実態を調査した。その結果、両草種の飼料成分...
摘要 市販ソルガム87品種を供試し、伸長前期の7月27日から出穂期直前の8月10日までの展開葉数及び出穂状況を調査した。調査期間における展開葉数は平均で3.5葉であり、品種による展開葉数の違いは伸長開始時で...
草地・飼料畑における環境保全型精密管理技術の体系化と評価(92)
摘要 都府県における既存の生産管理体系におけるエネルギー消費量と二酸化炭素の発生量を調査するとともに、農業資材からの二酸化炭素の発生量を調査した。都府県におけるイタリアンライグラスとトウモロコシの既...
分散圃場に適応した細切原料の高速収穫作業システムの開発(93)
摘要 トウモロコシ等の長大作物の栽培が中心となる府県の酪農、肉用牛経営を対象とした飼料生産組織(コントラクタ)等でも利用できる、小区画、分散圃場(中山間地、転換畑を含む)に適合したわが国独自の中型自...
分散圃場に適応した細切原料の高速収穫作業システムの開発(101)
摘要 トウモロコシ等の長大作物の栽培が中心となる府県の酪農、肉用牛経営を対象とした飼料生産組織(コントラクタ)を念頭において、小区画、分散圃場(中山間地、転換畑を含む)に適合した、わが国独自の中型自...
ダイオキシン類の飼料作物への吸収・蓄積機構と調製貯蔵過程における動態の解明(99)
摘要 飼料用トウモロコシ栽培過程におけるダイオキシン類蓄積量の経時変化を見るために,トウモロコシ品種ナスホマレの種子,播種一ヵ月後,絹糸抽出期,黄熟期および黄熟期の一ヵ月後のサンプルについてそれぞれ...
不良環境条件下における不耕起播種が飼料作物の出芽及び初期生育に与える影響の解明(98)
摘要 飼料用とうもろこしの不耕起播種の可能性を検討するため、不耕起播種した場合のとうもろこしの出芽及び初期生育を調査した。その結果、イタリアンライグラス収穫後の不耕起播種では、施肥した場合には再生し...
天候不順時における大区画圃場での飼料用とうもろこし栽培技術の安定化(97)
摘要 飼料用とうもろこし85品種を供試して過湿条件下での出芽、初期生育を比較したところ、ナスホマレ、DK616、TX120、TH8913、九交105等の系統は過湿条件下でも比較的良好な初期生育を示し、過湿による初期生育...
摘要 ソルガムの出穂に影響を及ぼす温度の感応部位を特定するため、ソルガムの生育期間中に低温処理を行い、地上部を葉身とその他の部位に分けSDS-PAGEによるタンパク質分析を行った。その結果、播種一週...
摘要 飼料作物の気象変動に対する収量の安定性を検討した。その結果、飼料用とうもろこしは6、7月の低温・寡照によって初期生育と稔実が不良で10年なみの低収量となり、ソルガムも早生品種ほど大きな影響を受け...
強害外来雑草の遺伝的背景の解明と拡散予測システムの構築(93)
摘要 アキノエノコログサの国内及び韓国で採取した43集団並びに外来の5集団について、外部形態及び除草剤感受性を比較した。国内12集団は出穂時に匍匐タイプであったが、他は全て直立タイプであった。アトラジン...