摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a)天敵類の活動を強化する下草管理を行ったナシ園において、9月以降にハダニ類が発生し、それに伴う天敵カブ...
摘要 環境保全型農業の評価・管理技術開発のための指標候補種の生活史や餌メニュー解明に関しては、a)ハダニ類の有力土着天敵であるキアシクロヒメテントウの腸内容物からその食性を調べたところ、ハダニ類に加え...
摘要 エゴマ種実の10a当り収量は87kgであり、1kg当り単価は1,400円で、10a当り所得は102千円、家族労働1日当り所得は4,265円であった。あすっこ(早生系+中生系)の10a当り収量は1,091kgと高く、1kg当り...
摘要 目的:水稲および野菜の有機農作物等の生産技術を新たに確立し、「ふくしま型有機農産物」の生振興を図る。、結果:(1)(1)畑条件下における自家製ぼかし肥料の窒素無機化率は、米ぬか+屑大豆、米ぬか+ナタ...
r.草地飼料作における減肥・減農薬の環境対策技術の検証と新たな要素技術の開発
摘要 (1)高塩類堆肥は、高カリウム含量で糖度の高いイチゴ、ミニトマトの生産を可能とするが、土壌の陽イオンバランスがK供給に大きく傾くためにCa欠乏症が発生した。さらに、土壌溶液の陽イオンバランス指標ARK...
21.九十九里海岸地帯の適作物・作型の開発(4)ミニトマト異形株の早期発見技術の確立
摘要 旭市における主力品種「ピュアルージュ」(日本たばこ)の育苗段階での異形株の早期診断技術について、種苗会社からすでに示されている診断指針の実用性と併せて検討した。鉢上げ後、供試した株のうち、約13...
摘要 有機物の施用による土壌の理化学性や生物性の変化が、作物の連作障害を軽減し収量や品質を保持する、という前提の下に圃場試験を行った。化成肥料からの供給窒素量の半量あるいは全量を堆肥(稲藁・ボカシ・...
摘要 3段階(5、10、15mm)の指標硬度で圧密し、苗立枯病菌Rhizoctonia solaniに汚染された苗床(土壌)にトビムシFolsomia hidakanaを移入したところ、キャベツ苗立...
摘要 トビムシFolsomia hidakanaを苗立枯病菌Rhizoctonia solaniに汚染された苗床に移入すると、病菌の感染力を抑制し、播種したダイコン、キュウリ、キャベツ、ゴボウは健全...