摘要 1.キチョウにおいてはこれまでZ染色体を2本持っている遺伝的なオスが細胞内共生細菌であるボルバキアによってメス化されていると考えられていたが、Z染色体上の遺伝子の相対的存在量、及びその遺伝様式を...
摘要 目的:サトウキビ害虫であるカンシャシンクイハマキの性フェロモンは同定されており、また、同じメイチュウ類であるイネヨトウについては交信かく乱による防除が行われている。そこで、本種も交信かく乱法に...
摘要 目的:ネクタリンのせん孔細菌病とブルーベリーの灰色かび病に対する殺菌剤の防除効果を検討する。また、クロフサスグリのスグリコスカシバに対する試作性フェロモンルアーの性能と使用方法を検討する。、成...
果樹・茶の生産環境に関する研究(カキ) 、2)ラベンダーオイルを利用した低コストなフジコナカイガラムシ性フェロモン剤の開発
摘要 目的:ラベンダーオイルを利用した低コストなフジコナカイガラムシ性フェロモン剤の有効性を評価する。 、成果:室内実験の結果、新フェロモンは従来のフェロモンと同等の誘引効果や交信攪乱効果が認められ...
摘要 1.チョウ目農業害虫に対する微生物製剤などに使用される殺虫性細菌由来のBt毒素、Cry1AbやCry1Acへの抵抗性を獲得する害虫が出現している。カイコで突き止めた抵抗性の原因遺伝子はABCトランスポーターの...
果樹・茶の生産環境に関する研究(カキ) 、2)ラベンダーオイルを利用した低コストなフジコナカイガラムシ性フェロモン剤の開発
摘要 これまでよりも廉価で作製した性フェロモン剤を用いて、フジコナカイガラムシの交信撹乱効果を検証中。 、 供試した性フェロモン剤の効果が確認できれば、薬剤防除が困難なフジコナカイガラムシに対して...
果樹・茶の生産環境に関する研究(カキ) 、1)カキ害虫の土着天敵を誘引する資材と利用技術の開発
摘要 現地農家カキ園を用いた試験で、フジコナカイガラムシの性フェロモン剤による交信撹乱防除と土着天敵のフジコナカイガラクロバチを用いたIPM体系の効果を実証した。また、新規の天敵誘引剤の効果を検証...
摘要 マシン油剤、性フェロモン剤、化学農薬等を組合せチャ病害虫防除技術を開発するとともに、主要チャ病害虫に対する農薬の効果を検定する。
摘要 1. 広食性害虫ゴマダラカミキリは配偶者探索に寄主植物由来の匂いを利用していることがこれまでの研究で明らかになりつつあるが、ミカン、ヤナギに続いてブルーベリーの傷枝から出る匂いに関しても、雄成...
摘要 1.病害虫の発生予察と防除技術 、(1)ナシ・カキの減農薬防除体系の確立 、目的:天候不順下におけるナシ黒星病の効率的防除法を検討する。カキの主要病害であるカキ円星落葉病の効率的な防除方法を検討する...
果樹・茶の生産環境に関する研究 、3)土着天敵を維持活用したカキ害虫の総合的管理技術の開発
摘要 目的:土着天敵を維持活用するためにフェロモン剤等を用いたカキ害虫の総合的管理技術を確立する。 成果:現地のカキ園にヒャクニチソウを植栽し、減農薬栽培を行ったところ、植栽しなかった場合に比べると...
摘要 ・性フェロモンを利用したクシコメツキ類防除技術の開発 (南大東島におけるオキナワカンシャクシコメツキの交信かく乱法による防除) (宮古島におけるサキシマカンシャクシコメツキの交信かく乱法によ...
新光源LEDを利用した食の安全に向けたポストハーベスト・ペストコントロール
摘要 タバコシバンムシがUV(長波長)に交尾前・後の雄雌ともに誘引できることが明らかとなった。このほか直射光ではなく反射光に誘引されること、1週間程度で葉8割程度の成虫が光に誘殺できること、雌は交尾を経...
摘要 ・性フェロモンを利用したクシコメツキ類防除技術の開発、 (南大東島におけるオキナワカンシャクシコメツキの交信かく乱法による防除)、 (宮古島におけるサキシマカンシャクシコメツキの交信かく乱法に...
(2)昆虫・昆虫間、昆虫・植物間相互作用の解明と利用技術の開発
摘要 1.オオバイヌビワ乳液に含まれる主要な耐虫性成分は、乳液中に約0.67%の濃度で含まれるアルカロイドの一種Antofineであることが判明した。Antofineは極めて低濃度でも顕著な成長阻害活性を示し、人工飼料...
摘要 目的:カイガラムシ類の天敵の発生生態を明らかにし、これらに影響の少ない薬剤を利用する防除体系を策定する。さらに、天敵類の維持・増強をはかるバンカー植物の利用や米ぬかの利用など、カイガラムシ類に...
摘要 目的:赤ナシにおける減農薬防除体系の確立を目指し感染予測に基づく防除体系に加え、微生物資材の実用性を評価する。防除技術に診断技術開発を加え、持続的な白紋羽病管理技術を確立する。イチゴとキュウリ...
l.生物機能等の利用による茶の病害虫防除技術の開発及び抵抗性系統の開発
摘要 (1)チャ炭疽病菌に対する拮抗菌を探索し、菌寄生菌を分離する方法で得られた菌株で有傷接種の病斑拡大抑制能を検定し、炭疽病菌に加えて輪斑病菌に対する拮抗能がある菌株が得られた。(2)炭疽病抵抗性発現に...