摘要 8年度に開発したPCRによる検出法では、分類上同種とされているが病原性及び媒介虫の異なるファイトプラズマを識別することは困難であった。そこで、タマネギ萎黄病の野生株と変異株(OY-M)の染色体...
摘要 ヤーコンがしおれ、下葉から枯れあがる病気はSclerotium rolfsiiによる新病害白絹病と同定した。シオデの茎枯症の罹病部からFusarium moniliforme、Guignard...
摘要 野菜作の各種管理作業の軽作業化技術を開発するため、機械移植に適した耕うん精度の検討と1.5mを超える採種タマネギの防除作業について検討した。その結果、耕うん精度については、細土爪ロータリを使用...
摘要 ファイトプラズマ病は薬剤による防除が困難であり、殺虫剤による媒介昆虫の防除以外に有効な防除法はない。そのため、農業生産の省力・低コスト化及び環境負荷の低減を進めるためには、ファイトプラズマ病の...
摘要 四国地域では野菜・花き類等園芸作物の採種栽培が盛んであり、新規園芸作物の導入・増殖・採種も活発に行われている。新規作物や採種栽培では通常の作物生産とは栽培体系が異なるため、新病害や通常栽培では...
摘要 ダイズ立枯の原因の一部は菌の分離状況及び接種試験の結果からFusarium solani、F.oxysporum、F. moniliformeの3菌、特に後期の立枯はF.solaniによるもの...
摘要 四国地域で新しく発生したダイズ立枯性病害の病因を究明するため、立枯株の菌類調査ならびに分離菌の接種試験を行った。菌類調査において、生育初期の立枯株からFusarium oxysporum、F....
摘要 徳島県及び埼玉県下で栽培されているネギに萎縮、黄化、そう生などの症状を示す病害(徳島株、埼玉株)が発生したので、病原の検討を行った。病株を電顕観察したところ、いずれの株でも師部細胞内に大小多数...
摘要 チョウジが含有する天然生理活性物質を用いて、キュウリ苗立枯病の防除を試みた。チョウジ粉末を重量比で0.5%以上混和処理すると、Rhiz-octonia solani AG-4による苗立枯の発生...
摘要 新薬剤の作用特性を解明し、的確な防除法を確立する目的で以下の試験を行った。〔イネいもち病〕機械移植2日前に0301粒剤を育苗箱に50g施用し、本田に移植して葉いもちの防除効果を慣行使用薬剤(オ...
摘要 システムに入力する野菜はトマト、なす、とうがらし(ピーマン)、きゅうり、メロン、まくわうり、しろうり、すいか、かぼちゃ、だいこん、はくさい、キャベツ、たまねぎ、ねぎ、ちしゃ、にんじん、セルリー...
カンキツグリーニング病の病原特異的モノクローナル抗体の作製(223)
摘要 カンキツグリーニング病病原体(G0)の高感度簡易検出法の確立のため、近年手法面での進歩が著しいPCR法を用いた検出法を検討した。マイコプラズマ様微生物(MLO)群の16SリボゾームRNA遺伝子...