摘要 ワタアブラムシの寄主選択制御因子を解明するために、ニガウリ、メロン、キュウリの葉の80%メタノ-ル粗抽出物の本害虫に対する摂食阻害活性を比較した。その結果、0.1g/ml(新鮮葉等量/人工飼料...
イネ縞葉枯ウイルス抵抗性イネの作出技術の開発に関する研究(72)
摘要 近年,植物ウイルスの外被タンパク質の遺伝子を植物に導入して作出した組換え植物が,ウイルスに対して抵抗性を示す例が,タバコ,トマトなど多数の植物で報告された。本研究では,遺伝子組換え技術を使って...
キュウリ緑斑モザイクウイルス(CGMMV)の非構造蛋白質遺伝子導入による抵抗性作物の作出
摘要 キュウリ緑斑モザイクウイルス(CGMMV)ゲノムに存在する非構造蛋白質遺伝子の1つである30K蛋白質遺伝子の一部あるいは全長について、タバコに形質転換しウイルス抵抗性との関連を検討する。本蛋白...
抵抗性遺伝子の導入による新形質付与に関する基礎的研究(81)
摘要 キュウリ緑斑モザイクウイルス(CGMMV)のcDNAクローン、pSH-K-3、をPstIにより切断し、さらにHhaI及びEcoRIで切断した。生じたcDNA断片から30Kタンパク質遺伝子の領域...
摘要 タイ各地から採集したウリ科作物の病葉590点のうち、約36%がパパイヤ輪紋(PRSV)、27%がキュウリモザイク(CMV)、13%がカボチャモザイク(WMV)、6%がズッキーニイエローモザイク...
野菜移植用機械の研究-加工用トマト移植機の実用化研究(34)
摘要 加工用トマト苗の多くは草丈が長く,大きな根鉢を深く植える場合が多いため,従前の野菜移植機は使用できなかった。このため2機種のタバコ用移植機(歩行型,開孔器方式)を加工用トマト用に改良し,その作...
摘要 ザルコトキシンを形質転換植物中でより強く発現させるため、カリフラワーモザイクウィルス35S遺伝子プロモーターのエンハンサーを7反復させ、更にTMVのΩ配列を入れた高発現プロモーターカセットを構...
摘要 形質転換植物中でのウィルス外被タンパク質の発現量の正確な定量法を検討した。タバコモザイクウィルス(TMV)L系統の外被タンパク質遺伝子を導入したタバコ及びトマトを用い、その葉組織から可溶性タン...