ハクサイ根こぶ病抵抗性の遺伝解析並びにネギさび病抵抗性素材及びレタスビッグベイン病抵抗性素材の開発
摘要 i)採取地の異なる15種類の根こぶ病菌について、判別品種3品種を用いて接種検定を行った結果、3グループに大別できた。根こぶ病抵抗性素材カブにおいては、抵抗性に関与する遺伝子が同一遺伝子によるもの...
摘要 10年度と同様にアブラナ科野菜の特性調査を行った。11年度はキャベツ13点、ハクサイ・ツケナ102点、ダイコン88点、カブ22点を供試した。キャベツでは、サボイキャベツが3点あり、これらのなかで‘Autum Green...
アブラナ科野菜とアラビドプシスにおける実用形質関連遺伝子の対応関係の解明
摘要 アブラナ科野菜においては,病害抵抗性や晩抽性等の実用形質関連遺伝子の存在が多数確認されているが,重複の多い複雑なゲノム構成のため,マップベースクローニングの実験系を組み立てることは困難である....
摘要 野菜の収穫器官である葉球や直根・球茎の形成現象は,収量,省力・機械化適性,品質・流通適性に関わる重要な形質である.しかしこれらを制御する生理機構は十分に解明されていないことから,これを解明する...
摘要 キャベツ類、ハクサイ類、カナシナ類、ダイコン、カブの品種・系統279点を栽培し、遺伝資源特性調査マニュアルに従って調査を行うとともに、上記品種・系統50点の種子増殖を行った。本課題は、農業技術...
アブラナ科野菜とアラビドプシスにおける実用形質関連遺伝子の対応関係の解明(363)
摘要 Brassica rapa とアラビドプシスとのゲノムの対応関係を、RFLP比較地図の作製によって明らかにすることに適したプローブ(B. rapa 由来及びアラビドプシス由来)を、データベース検索により、計162種類選び...
摘要 9年度はハクサイ・カブ・ツケナ類とカラシナ類の計142品種、キャベツ、カリフラワー、カイランの72品種、およびダイコン89品種の特性を調査した。10年度は、キャベツ50、カリフラワー10、ブロ...
摘要 ニンニク遺伝資源のRAPDを調査した。RAPDではクローンと思われるいくつかの集団を識別できた。とくに日本、中国で収集された遺伝資源のほとんどは同一多型を示し、ただひとつのクローンに由来する可...
摘要 ハクサイ・カブ・ツケナ類とカラシナ類の計142品種、キャベツ、カリフラワー、カイランの72品種、およびダイコン89品種の特性を調査した。パキスタンのカリフラワーは花蕾球の形成が早くかつ大きかっ...
摘要 ハクサイやカブを含むBrassica rapa L.は、日本では最も栽培面積の広い野菜の一つであるが、世界的な主要作物ではなく、また他殖性植物であるために遺伝地図の作成および有用形質の遺伝解析...
DNAマーカー利用のハクサイ根こぶ病抵抗性検定法の確立(379)
摘要 ハクサイ類の根こぶ病は難防除病害で、汚染地域では根こぶ病抵抗性(CR)品種が利用されているが、近年CR品種が罹病化する事例が増加し、新たなCR品種の育成が望まれている。CR育種素材はハクサイ類...
摘要 トマト青枯病抵抗性はいくつかの遺伝子によって支配されていると考えられる。この遺伝を明らかにするために、トマト青枯病抵抗性系統Hawaii7998の後代、BC1F1世代280個体を栽培し、BC1...
摘要 アブラナ科野菜の導入遺伝資源の一次特性を調査した。ダイコン類では、北京水蘿蔔は紅心形質が均一かつ顕著で、甘味・辛味が強かった。中国の自生品には顕著な分けつ性が見られた。パキスタンのサヤダイコン...
DNAマーカー利用のハクサイ根こぶ病抵抗性検定法の確立(69)
摘要 ハクサイ根こぶ病抵抗性(CR)品種がり病化する事例が増加しているので、CR品種の育成の効率を高めるため、RAPD(randomamplified polymorphic DNA)マーカーを利用...