水田における施用資材等の窒素動態の解明とその制御技術(94)
摘要 水田で用いられる肥料、有機物等の施用資材の窒素動態を明らかにし、その制御および肥培管理のための基礎資料を得ることを目的に研究を行った。7~9年度に得られた結果は次のとおりである。被覆肥料からの...
摘要 組換え植物の安全性を評価するため、8年に隔離圃場で栽培された除草剤抵抗性組換えなたねと同じ圃場で栽培されたなたね及びからしなの種子を隔離温室で発芽させ、芽生えの除草剤抵抗性を調べた。除草剤耐性...
アブラナ科植物における代謝酵素遺伝子を利用した形質転換体選抜法の開発(53)
摘要 従来用いられている形質転換体の選抜マーカー遺伝子は、特許上の問題などから、実際の品種育成の際の制約になる可能性がある。本研究では、ナタネの単離小胞子培養初期において硝酸態窒素を同化できないこと...
摘要 東北・北海道の寒地・寒冷地及び南九州の暖地に適する良質、多収で菌核病抵抗性が強く、機械化栽培に適したなたね品種を育成するために、無エルシン酸・低グルコシノレートあるいはナバナの早生化を育種目標...
摘要 キャベツのECD系統には腋芽や分球の多いものがあった。ハクサイでは中国の‘大玉80’が典型的なキノコ型の結球を示した。ツケナ(ナバナ)の‘三重長島菜種’は他のナタネ類より花茎数が多く、ナバナとして...
摘要 組換え植物の安全性を評価するため、7年に隔離圃場で栽培された除草剤抵抗性組換えなたねと同じ圃場で栽培されたなたね及びからしなの種子を隔離温室で発芽させ、芽生えの除草剤抵抗性を調べた。除草剤耐性...
アブラナ科植物における代謝酵素遺伝子を利用した形質転換体選抜法の開発(78)
摘要 従来用いられている形質転換体の選抜マーカー遺伝子は、抗生物質耐性遺伝子が主であるが、特許上の問題などを考慮した場合、実際の品種育成に組み換え体を利用する際の制約になる可能性がある。本研究では、...
摘要 8年度は種々の塊茎色を持つ2倍体バレイショを用いた細胞融合で得た4倍体融合植物の農業形質とRAPDによるDNAの分析を行った。農業形質からの判定では得られた系統は収量性を除き多くの場合両親の中...
摘要 東北・北海道の寒地・寒冷地および南九州の暖地にそれぞれ適する良質、多収で菌核病抵抗性が強く、機械化栽培に適したなたね優良品種を育成するために、無エルシン酸で低グルコシノレートを育種目標に9組合...
摘要 栄養繁殖性の4倍体作物であるバレイショでは、紫色の塊茎色を持つ2倍体系統を用いた細胞融合で得た4倍体融合植物の地上部は均一な外観を示した。塊茎皮色および塊茎内部色は、両親の中間を示す系統が多か...
マメ科植物-根粒菌間における親和性の遺伝的変異とその決定機構の解明(191)
摘要 6年度は、根粒菌の保有する根粒形成遺伝子の操作により、菌側からの宿主域の拡大を試みた。7年度からは、イネ、ムギ、ナタネなど、マメ科以外の植物への共生窒素固定系の賦与を目指し、7年は、根粒菌の保...
アブラナ科植物における代謝酵素遺伝子を利用した形質転換体選抜法の開発
摘要 "従来用いられている形質転換体の選抜マーカー遺伝子は抗生物質耐性遺伝子が主であるが、これはパブリックアクセプタンス(PA)の獲得、特許上の問題などを考慮した場合、実際の品種育成に組換え体を利用...
摘要 東北・北海道地方および南九州地方に適する良質、多収で菌核病抵抗性が強く、機械化栽培に適したなたね優良品種を育成するために、無エルシン酸で低グルコシノレートを育種目標に29組合せの交配を行い多数...
摘要 南九州の畑作地帯において、窒素溶脱量の増加が推察される。そこで窒素溶脱を低減する野菜作の作付体系の確立を図るため、月之原台地における作付け調査から作目や作付体系の変遷と現状を調査した。月之原台...
摘要 品質のよいなばな生産に適したなたね盛系234号の抽台における温度反応特性を、花芽誘起の低温処理温度を7.5℃、処理開始時期を播種後0・3・6週目、処理期間を1・3・5・7・9週間、処理前後の生...
摘要 無エルシン酸で低グルコシノレートを目標に44組合せの交配を行いF1種子を得た。F1養成33組合せ、F2は4組合せ383個体、F3は3組合せ58個体、F4以降は16組合せ30系統を選抜した。これ...
摘要 なばなは近年需要が伸びており、東北地域のやませ環境適応性においても期待の大きな作物と考えられる。代表的なあぶらな科作物であるなたねをなばなとして利活用を図る上で、高品質を維持しながら出荷時期を...
摘要 本年度は、黒ボク土壌を対象として、有機質肥料の窒素無機化特性及び有機・無機質肥料連用圃場(初年目)のはくさいの窒素吸収特性を調べた。有機質肥料の窒素無機化は、20~30度(C)の温度範囲では、...
摘要 (1)畑作地帯で生産されるヒマワリ、ナタネ、大豆等の油料作物と小麦、菜豆などの規格外穀物を混合し、エクストリューダ処理することで、それら飼料の飼料特性を明らかにする目的で実施した。TDN含量は...
摘要 輪作条件では畑作物の生産は各種気象条件下で安定しているとされている。その理由を解明しようとして作物を同一の施肥条件で栽培し、それが後作とうもろこしの生育に及ぼす影響を検討している。2年間の試験...