農業機械化試験 水稲・野菜の農薬ドリフト、散布方法の違いと効果
摘要 目的:水稲・野菜における各種防除方法を実施し,薬剤の付着性能およびドリフトした液斑の実態と防除効果を検討する。成果:改良ノズルに取り替えることでほ場外への飛散は低減できる。向かい風と横風時には...
28.大規模水田経営における露地野菜定着のための野菜作除草技術の確立
摘要 目的:転換水田でキャベツ等の複数の野菜類を導入し、複合経営を拡大しつつある大規模水田作経営体をモデルとして、生産性に影響を与える野菜作の除草作業の簡易・省力化技術を開発する。成果:平成19年度か...
キャベツにおける生物機能を利用した環境負荷低減技術の体系化と実証
摘要 目的:キャベツ栽培で問題となっているコナガ等の防除に複合型フェロモン剤と選択性殺虫剤を利用することで土着天敵を温存し、環境にやさしく、効率・安定的な防除体系を構築する。成果:現地圃場(11.4ha)で...
摘要 目的:レタス腐敗病、キャベツ黒腐病、ハクサイべと病の発生生態の解明と効率的防除法を確立する。また、各種作物で発生する害虫に対して、有効な生物的防除剤を検索するとともに、効率的な生物的防除を行う...
摘要 基幹品目であるレタス、ハクサイ及びキャベツで、減化学肥料栽培と減農薬栽培の融合を図り、より実効的な技術に結びつける。また、固化培地や生分解性マルチ等の資材利用で収穫期までの日数を短縮することで...
摘要 目的:前作物に施用された農薬の後作物及び土壌における動態を総合的に調査し、より環境保全に配慮した農薬使用基準を検討する基礎資料とする。成果:前作物キャベツに使用したトリフルラリンとアセタミプリ...
摘要 目的:キャベツにおける減・減栽培の総合体系実証を行う。計画:(i)キャベツ減・減栽培における収量・品質、労働時間、経営等の評価を行う。成果:(i)化学肥料窒素成分は、有機質肥料を用いて10アール当たり...
摘要 目的:省力的耕地保全技術及び輪作体系や高標高条件を活かした高収益作物栽培法により高標高畑の高度利用を支援する。 計画:(i)耕地保全技術の違いが野菜栽培に及ぼす影響について検討する。(ii)ソバの収量...
摘要 目的:農産物に含有される残留農薬を、簡易迅速に測定する手法の実用化と、葉もの野菜の硝酸塩を生産現場で簡易に分析する手法の実用性を検討する。結果:イムノアッセイによる残留農薬分析の実用性実証で...
キャベツ病害虫の総合防除法の確立 2.殺虫粒剤の植穴処理による減農薬栽培技術の確立
摘要 目的:殺虫粒剤の植穴処理により、農薬の散布回数を削減した栽培技術を確立する。目標達成状況:・殺虫粒剤6種類について検討したところ、モスピラン粒剤の効果が最も高く、残効は1ヶ月に及んだ。殺虫粒剤を...
ポジティブリスト制度に対応した農薬飛散防止対策試験 1 野菜・コンニャクに対する農薬飛散防止対策の確立
摘要 目的:大規模栽培の野菜・コンニャク等で使用されるBS(ブームスプレヤー)の散布、および平坦地の露地野菜における高圧散布による周囲への農薬飛散(ドリフト)が問題視されている。そこで、18年5月施行...
家畜排泄物等の有機物資源を活用した特別栽培農産物生産技術体系の確立
摘要 【目的】本県の特別栽培農産物のあるべき姿として減農薬、減化学肥料栽培を想定し、家畜ふん堆肥の化学肥料代替使用法等生産技術の開発とその体系化を行い、県産農産物の評価向上を図る。【主な成果】岩手県...
特産野菜病害虫の生物農薬等を組み入れた防除体系の確立 (2)主要害虫に対する新農薬の防除効果
摘要 目的:主要害虫に対する新農薬の防除効果を検討する。 成果:効果があり実用性があると判定された薬剤は、大豆のマメシンクイガに対するBAI-0502液剤、マブリックEW、やまのいものワタブラムシとジャガイモ...
特産野菜病害虫の生物農薬等を組み入れた防除体系の確立 (1)微生物農薬・天敵農薬による病害虫防除 ウ.天敵・微生物農薬による露地野菜害虫の防除技術
摘要 目的:キャベツのIPMに対応した防除技術体系を確立するため、BT剤・IgR剤を中心とした散布体系による鱗翅目害虫に対する防除効果と圃場内土着天敵に及ぼす影響について検討する。 成果:5月中旬、6月...
摘要 目的:残留土壌における作付け作物の選択の資とする。方法:(i)分析対象:有機塩素系農薬、(ii)供試作物:かぼちゃ、根菜類(にんじん、ごぼう、だいこん)、葉菜類(たまねぎ、キャベツ、はくさい、ほうれ...
障壁・被覆作物を利用した夏季葉菜類の作付け体系技術 (1)障壁・被覆作物がキャベツの生育、収量に及ぼす影響
摘要 目的:安全・安心な農産物の生産が求められる昨今、生産者・消費者ともに農薬散布を軽減した環境保全的な野菜の栽培法が望まれている。こうした中で、イネ科・マメ科作物などを障壁・被覆作物として用い、天...
摘要 (1)畑用中耕除草機は、湿潤土壌時の除草性能が良好で慣行機の倍程度の高速作業と燃料消費量の半減が見込めるディスク式の機構を開発し、実用化を前提とした高精度畑用中耕除草機1号機を試作した。また、作物...
a.フィールドサーバの高機能化と農作物栽培管理支援技術の開発
摘要 (1)フィールドサーバに接続できるセンサの数および種類を24個までに増やすことが可能になった。また、アドホック・マルチホップ通信方式のメッシュネットワークを利用してネットワークシステムの構築・管理...
摘要 糸状菌病では、(1)フラボリコリス(甘草抽出精製物)はキュウリべと病に対しポット試験および圃場試験で高い発病抑制効果を示した。ウイルス病では、(1)ピーマンモザイク病の病原ウイルスであるトウガラシマ...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...