
摘要 分娩後60~80日を経過した一日乳量9,500kgのホルスタイン種雌牛3頭に対して卵胞刺激ホルモンによる過剰排卵処置を行い、卵巣機能ならびにホルモンの変動を調べた。2頭は処置後30日で卵巣機能...

摘要 高品質・高泌乳の優良個体の増殖を目的として、乳質を支配するミルク蛋白の遺伝的変異についての分子生物学的手法を用いたスクリーニング、および、高泌乳牛の繁殖特性についての検討を行った。ミルク蛋白の...

摘要 平成2~4年における当場繋養ホルスタイン種乳牛群の繁殖データから、のべ93頭における妊娠期間は282.1±5.4日であり、雄妊娠と雌妊娠の両者間に差はみられなかった。産子体重は全平均で47.4±...

黒毛和種繁殖牛の生理、繁殖機能に及ぼす飼料構成の影響(125)
摘要 黒毛和種繁殖牛6頭を3頭ずつの2群に分け、粗飼料として稲わらを給与乾物中の25%ないし35%給与した。TDN給与量は日本飼養標準に準じ、繁殖ステージに応じて増減した。発情回帰日数は平均40~4...

摘要 胚移植による子牛生産における受胎率および生産率が低い一因として、子宮内に移植された胚と子宮内環境の協調が保てずに胚が初期に死滅することが考えられる。受胎率、生産率を向上するには、胚と子宮内環境...

摘要 黒毛和種の生産性向上を目的として多胎妊娠の誘起が実用化されているが、多胎妊娠牛では単胎のものと比べ胎子死滅や分娩事故が多いため、妊娠期全般にわたって妊娠状態の経時的な観察の必要性がある。特に、...

摘要 牛の主要な発情ホルモンであるエストラジオールー17β(E2β)の測定は卵胞機能を正確に把握する手段として重要である。しかしその測定方法は放射性免疫測定法(RIA)によるものが一般的であるため、実...

摘要 肉用牛の子牛の発育に対する母性遺伝の影響を調べるため、畜産部で1937年から1992年の間に生産された、1607頭の黒毛和種子牛の血縁情報と6ヶ月までの発育記録をデータベース化した。平均近交係...

体外受精胚移植による双子生産技術の確立-分娩予知技術の開発-(120)
摘要 肉用牛の双子分娩における分娩事故防除の立場から、分娩時刻予知のための体温測定法を検討した。分娩前の体温の日内推移は、朝の給与前を最低値とし、粗飼料の採食後に体温上昇が単胎および双胎妊娠とも特異...

過排卵誘起における卵子成熟過程および多数胚の生殖器道内初期発生能の解明(119)
摘要 経産黒毛和種を供試し、FSHの投与量(6-30AU)が卵巣ならびに採卵胚に及ぼす影響を調べた結果、FSH投与は卵巣への影響は強いが、胚の初期発生への影響は少ないことが分かった。過排卵誘起でFS...

摘要 多子分娩牛における分娩後の卵巣機能回復および子宮収復に関与する諸要因を解明し、効率的な繁殖機能回復促進技術の確立を検討した。自然哺乳条件下の双子分娩牛では、単子分娩牛と比較して初回発情が遅延す...

摘要 早期胎子死滅の状況を調べるため、採卵新鮮胚の2(両側1胚ずつ)または3胚(黄体側2胚・非黄体側1胚)を移植し、妊娠27-107日の間、10日間隔で生存胎子数を調べた。その結果、複数胚の移植は妊...

摘要 子牛の生産に対しては環境要因と遺伝的な要因が複雑に関与している。本課題はそれらの間の相互作用を解明することを目的とした。子牛の8週までの発育に対しては、母牛の乳量が全変動の80%の影響を及ぼし...

摘要 胚移植技術の実用化に伴い農家段階でも双子生産が試みられるようになってきているが、双子妊娠牛における分娩前後の飼養管理技術はまだ確立されておらず、特に双子分娩時の事故が多く経済的に大きな損失をも...

摘要 我が国に広範に賦存するわら類をより高品質な飼料に変えるアンモニア処理技術は、専門業者が処理を請け負う新アンモニア処理システムの確立により本格的に定着した。このシステムの経営的評価を実態分析によ...

肉用子牛の新生産技術の経営的評価-寒冷地における新生産技術の経営的評価と適用条件の解明-(262)
摘要 酪農経営における和子牛借り腹生産を対象として、岩手県下の実態調査に基づき、和子牛借腹生産の第一次生産費と酪農家の所得変化を試算した。第一次生産費は約24~36万円であり、和牛繁殖農家の現状の6...

日本短角種における黒毛和種胚を用いた追移植による双子生産技術の確立
摘要 牛肉の輸入自由化後、輸入牛肉と競合する品種による肉牛生産は厳しい状況においこまれつつある。とりわけ日本短角種においては、子牛価格の急激な下落により、零細規模農家が大半を占める繁殖経営が危機的な...

摘要 安価な輸入牛肉に対抗するため肉用牛の経済形質を向上させなければならない。そのためには大量のデータを効率的に処理し改良を進める必要がある。しかし大量データに適した処理法についての研究は十分ではな...

摘要 肉用牛の放牧飼養において、ピロプラズマ病は従来から管理衛生上の問題になっている。本病抵抗性には品種間差があることが知られており、そこには被毛へのダニの付着しやすさ、行動様式及び免疫学的特性等種...

摘要 家畜育種においては、誤差分散および育種価分散を正確に推定する必要がある。制限最尤法(REML)による推定値は選抜によるバイアスを受けにくいが、データが数万頭を越えると計算不能あるいは演算時間が...