
摘要 クロ-ン動物は、1997年にヒツジでイギリスの研究グル-プから世界で初めて報告された。そして、1998年にはわが国で世界で始めてクロ-ンウシの作製が報告された。このクロ-ン動物は、今後、生命科...

遺伝子工学的手法を用いたペスチウイルスの分子系統樹解析(156)
摘要 BVDウイルス野外株並びにワクチン株及びめん羊株化細胞迷入ウイルス計31株について5’非翻訳領域増幅プライマーを用いたRT-PCR産物の塩基配列を調べ系統樹解析を実施した。結果、これらのウイル...

感染動物における異常プリオン蛋白質の動態と病理学的変化の解析(109)
摘要 1996年6月北海道下の農場で発生した羊スクレイピーの脳材料のマウスへの伝達試験に成功した。発症したマウスは神経症状を示し、脳では空胞病変及びウェスタンブロット法で異常型プリオン蛋白質(PrP...

摘要 1998年度は大分県から1例の海綿状変性を呈した羊の脳について問い合わせがあった。家畜改良センターで飼育していた羊のうち,25頭の事故死したものについて病性鑑定を行ないスクレイピーの発生状況を...

摘要 「牛10」、「羊20」,「羊50」の3系統の羊または牛PrP遺伝子導入マウスとマウスPrP遺伝子欠損マウスを交配し産子を得た。交配後の遺伝子型は、羊または牛PrPのPCR検出、マウスPrPのP...

摘要 羊型悪性カタル熱の原因ウイルスはまだ分離されていないが、ウイルス遺伝子の一部が単離され、羊ヘルペスウイルス-2(Ovine Herpesvirus-2; OHV-2)と呼ばれている。このウイル...

牛、鹿、羊における悪性カタル熱ウイルスの感染様式の解明(34)
摘要 羊から鹿への悪性カタル熱(MCF)の伝達に成功したが、牛への伝達は成功しなかった。羊群においてMCFウイルスの動態を調べたところ、生後直後の子羊からはウイルス遺伝子が検出されなかったが、早い個...

イムノPCR法を応用した異常プリオン蛋白質検出法の開発(4)
摘要 羊スクレイピー、牛海綿状脳症(BSE)の原因と考えられる異常プリオン蛋白質(PrPScまたはPrPBSE)の高感度検出法としてイムノPCR法の開発及びその診断法への応用を試みる。作製した抗Pr...

Somatotropic axisによる泌乳制御技術の開発(69)
摘要 反芻動物に成長ホルモン(GH)を投与するとソマトトロピン軸を介して乳量が増加するが、そのメカニズムについては不明の点が多い。本課題では、乳合成の律速因子であるグルコースの代謝に焦点を当て、ソマ...

摘要 ニホンジカの畜産的利・活用を促進するため、基礎データが欠落している舎飼い飼養下での飼料利用性・消化機能特性並びに成長・増体に要する栄養要求量を明らかにしようとした。その結果、成長時でも冬期に飼...

寒冷地農蚕資源の生産・利用技術の開発-天蚕繭糸を活用した特産品の開発-
摘要 天蚕繭は繭層の約4割が生糸として造られるだけで、6割は副蚕糸と呼ばれる屑糸になっている。そこで、本研究ではこの未利用の副蚕糸を利用して従来とは異なる新製品を開発することによって天蚕繭の新需要を...

シルクトウを利用した衣料素材の作出と利用技術の開発(116)
摘要 シルクトウは繭糸から繰製するため、柔軟性やかさ高性、光沢等の物理的特性に優れた素材である。この素材特性を活かすためには、さらにシルクトウ繰製技術を発展させ、効率的なシルクトウ紡績糸の製造及び他...

摘要 家畜の染色体DNAに存在すると予想されるミトコンドリア由来の偽遺伝子を検索し、その配列から肉種鑑別を行う。9年度はヒツジとヤギの偽遺伝子を検索した。PCRによって増幅された塩基配列646bpは...

糖輸送タンパク質遺伝子の構造・機能解析と発現調節機構の解明(109)
摘要 動物の細胞膜上でグルコースの取り込みを担う糖輸送蛋白質の4型のもの(GLUT4)について、ヒツジ、ヤギ、ブタのもののC末端領域の遺伝子のクローニングを行い、既知の動物のものと比較した。今回クロ...

畜産研究における原子炉高度利用新技術の開発と利用拡大(98)
摘要 即発ガンマ線分析(PGA)による液体試料(血液、尿)中のホウ素(B)の測定法の検討を行い、Bを添加した飲水を羊に給与し(試験区:T)、血液、尿におけるBレベルの推移および実験期間終了後屠殺して...

摘要 ヒストブロット法を用いてスクレイピー感染、非感染マウスおよびプリオン遺伝子欠損マウスの脳におけるプリオン蛋白質の分布を検索した。感染および非感染マウスの脳をブロットした未処理のメンブランでは、...

反すう家畜の採食調節機構におけるコレシストキニンの役割の解明(196)
摘要 めん羊の第三脳室に種々の濃度のコレシストキニン(CCK)を注入したところ、採食行動が投与量依存性に抑制されたため、CCKが中枢神経系で反すう家畜の採食行動制御に関与するしている可能性が示された...

第3脳室へのCRFおよびCRFアンタゴニスト投与による牛のストレス反応発現機構解明(200)
摘要 子牛頭部各部の採寸および屠畜頭部の正中矢状断による脳へのアプローチ角度の検討を行い、子牛用脳定位固定装置の設計を行った。また、めん羊を用いて、ヒツジーCRFの用量反応性および、ラット/ヒトCR...

ばれいしょ圃場におけるアブラムシ類の発生変動要因の解明および発生予測モデルの開発(277)
摘要 4~9年までの圃場への有翅虫飛来データおよび羊ヶ丘気象データを検討して、積算温度による飛来時期予測を試みた。その結果、実際の飛来日に対しモモアカアブラムシおよびジャガイモヒゲナガアブラムシで2...

輸出入国双方の資源利用・環境保全への木材貿易インパクト分析(282)
摘要 1)ニュージーランド材の大部分は人工林材であるが、同国の人工造林は1985~91年にかけて急落した後、1992年以降、「第3次造林ブーム期」に入っている(新規造林面積:91年1.5万ha→92...