摘要 国及び他県育成の33品種・系統を生産力検定及び特性検定に供試して、特性を評価し、(研)中央農業研究センター育成の晩生多収良食味品種「にじのきらめき」以下7品種・系統を優良な遺伝資源として選定した。
精緻なゲノム改良による低コスト生産可能な超多収良食味水稲品種の育成
摘要 目的:先端ゲノム解析技術等を活用して,多様な遺伝資源から同定した収量等の農業形質に関与する遺伝子領域を「ひとめぼれ」ゲノムに集積し,玄米収量800kg/10a以上で低コスト生産可能な超多収良食味品種を...
摘要 作物ビッグデータの収集利用による高速育種技術の開発では、以下の研究成果が得られた。 水稲では、実需者等の多様なニーズに迅速に対応するために民間企業等との共同研究を進め、多収性と地域特性を有する...
湿潤・重粘土に適合した排水対策や作付け最適化による高収益輪作体系の構築と輸出拡大
摘要 ・ 湿潤な気象・重粘土壌における水稲後作の麦栽培において、ディスクハローによる事前耕起によって残渣処理を行うことにより、カットブレーカーによる排水対策作業を効率化できることを明らかにした。3月中...
摘要 イネではスマート育種システムの構築に向けて育種価推定モデルを検証したほか、育成地のヒストリカルデータを統合データベースに登録した。1.5t/10a 程度の極多収品種育成については、ゲノム編集により「北...
摘要 スマート育種システムでは、農情研と連携して、素材開発に向けたモデル検証のためにデータを収集した。ゲノム編集技術により原品種のシンク容量を改変した系統で最大17%の収量増を認めた。業務・加工用品種...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなどの新規需要用品種の育成に関しては、 a) アミロース含有率が27%程度で製麺適性が高く多収の「中国215号」は、岡山県等で米粉麺用として普及の見通しが立ったため品種登録出願することとした。 ...
1 担い手経営を支援する水稲・大豆の安、定生産技術の確立、1)水稲多収晩生品種の多様な作型の確立、(4) 晩生品種のV溝直播栽培における多収栽培技術の確立
摘要 【目的】 大規模経営体では作業競合回避のため晩植・直播栽培を取り入れているが、既存品種での規模拡大には限界があることから、多収・良食味の晩生品種が求められている。また近年、収量性の高い晩生品種...
摘要 目的:県下各地に適応する良質多収、良食味の優良系統・品種を選定する。成果:「あきたこまち」対象の高温登熟性有望系統「信交543号」および「美山錦」「ひとごこち」対象の「信交酒545号」「信交酒549号」...
1 担い手経営を支援する水稲・大豆の安、定生産技術の確立、1)水稲多収晩生品種の多様な作型の確立、 (2) 晩生品種のV溝直播栽培における多、収栽培技術の確立
摘要 、目的:大規模経営体では作業競合回避のため晩植・直播栽培を取り入れているが、既存品種での規模拡大には限界があることから、多収・良食味の晩生品種が求められている。また近年、収量性の高い晩生品種が...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなどの新規需要用品種の育成に関しては、 a) 米粉パン用品種では、「こなだもん」について加工適性に優れるデータが蓄積し、兵庫県で米粉パンの製品化と産地化の見通しが立った。また、製粉性に優れ...
摘要 目的:県下各地に適応する良質多収、良食味の優良系品種を選定する。、成果:「あきたこまち」対象の高温登熟性有望系統「信交543号」および「美山錦」、「ひとごこち」対象の「信交酒545号」の栽培特性を検...
摘要 目的:県下各地に適応する良質多収、良食味の優良系品種を選定する。 、成果:「信交538号」は、現地試験でやや低収のために打ち切りとした。「信交543号」を「信交538号」の代替えとして本検に供試する提案...
1 水稲新品種育成研究 、2)系統生産力検定試験 、(1) 一般粳
摘要 目的:育成系統のうちA3、F7以降の選抜系統について、生産力検定予備試験および本試験を行い、収量性、耐病性、品質、食味等を明らかにする。本試験の結果有望と認められた系統には石川番号を付し、奨励品種...
摘要 目的:県下各地域に適応する、水稲では良質多収、良食味の優良品種を、麦類では耐寒・耐雪性、良質・多収の優良品種を選定する。 、成果:高温回避可能な中晩生うるち品種「風さやか(信交526号)」を認定品種...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなど新規需要用品種の育成に関しては、a)米粉用として、ライスパスタなどの加工用途に向く北海道に適した高アミロース系統「北海315号」を新品種候補系統として育成した。平成22年度に育成し、山口...
摘要 目的:水稲では良質多収、良食味の優良品種を、麦類では耐寒・耐雪性、良質・多収の優良品種を選定する。 成果:水稲では中生系統で「信交526号」を有望視し、栽培法を検討した。麦類では、大麦「東山皮107...
a.直播適性に優れ、実需者ニーズに対応した低コスト業務用水稲品種の育成
摘要 低アミロース性の導入などによる各種加工適性、調理適性を有する品種の育成については、1)高温登熟性に優れ、あっさりとした食感でやや硬めの良食味米としての適性がある「北陸225号」、栽培特性が優れ、...
摘要 1.基本調査は、予備調査に50品種・系統、生産力検定調査に4品種・系統を供試し、特性及び生産力を調査した。その結果、予備調査では、「日本晴」より6日程度晩熟、やや短稈、やや多収、高温登熟性に優れ...