摘要 モモの基幹品種に組み合わせ可能な優良品種を選定する。リンゴでは高温条件下でも着色や品質の優れる品種・系統を選抜する。これまでに、モモでは農研機構育成7系統、民間育成2品種の特性を調査し適応性を評...
飛騨桃の輸出販路の拡大に向けた品種選定と栽培、選別技術の確立
摘要 ・香港でモモの需要が高まる中秋節に出荷可能な晩生モモ品種を選定し、栽培技術を確立する。また目視選別では見逃しやすい不良果について、AIを活用した識別技術を開発する。これまでに、晩生~極晩生の11...
摘要 目的:りんご、ぶどう、もも、その他核果類について長野県の風土に適した品種を育成する。 成果:各樹種において、新たな交配や実生養成、一次・二次選抜を実施した。
摘要 目的:0℃40日間の貯蔵を基準として、果実品質に影響が少なく効率的な完全殺虫技術を開発する。 成果:モモシンクイガ5齢幼虫に対する低温処理は、幼果及び標準果とも果実内幼虫死亡率が40日処理、30日処理...
新しい肉質のモモの多様な流通・販売に向けた加工・貯蔵方法の開発 2 品質保持期間の把握
摘要 「甲斐トウ果17」における果実貯蔵特性の検討した。1℃貯蔵では、貯蔵40日後から香りが減少したが、食味は60日後まで維持された。5℃貯蔵では、貯蔵30日後で、果肉が水浸状となる症状が発生し食味が低下した。...
新しい肉質のモモの多様な流通・販売に向けた加工・貯蔵方法の開発 1 果肉の褐変特性の解明
摘要 モモの果肉褐変について、21品種・系統についてカット断面、すりおろした果実の褐変程度の品種間差異を調査した。カットとすりおろしで異なる傾向を示す品種・系統が認められた。 新しい肉質のモモ「甲...
果樹園の土壌管理等による果実安定生産技術の確立 1 生理障害発生園の土壌環境実態把握
摘要 環境変動や土壌環境の悪化により、果樹の生理障害の多発化が懸念されており、その発生要因は、品種特性や栽培面に加え、土壌面の影響も大きいと考えられる。果実の安定生産を図るため、土壌管理面から果実...
モモ優良品種選抜と栽培技術の確立 1 モモ優良品種の特性調査と栽培技術の確立(第5次)
摘要 県内外から導入したモモ6品種について生育特性と果実品質を調査した。「ゆめかおり」は9月中旬に成熟し、果実重は700g以上と大玉で、糖度は14度で酸味が強い特徴があるが、果汁が多く食味良好であったこと...
摘要 農研機構果樹研で育成されたモモ第10回系統適応性検定試験供試7系統と対照3品種について、系適試験調査方法に基づき調査した。本年は定植1年目であり、花芽の着き方や葉の形状について調査した。
核果類新品種の育成 1 モモ新品種の育成 (3)硬肉モモの成熟特性の解明と栽培技術の確立
摘要 本年は過去のデータから「甲斐トウ果17」の収穫期の予測を行ったところ、満開後35日間の平均気温と成熟日数に高い相関があり、収穫始めを予測できることが明らかとなったので成果情報として取りまとめた。
核果類新品種の育成 1 モモ新品種の育成 (2) 省力栽培可能な品種の育成
摘要 6組合せの交雑を実施し、核を獲得した。令和元年度交雑実生は緑枝接ぎ後、132個体を定植した。 実生の選抜では結実した41個体について果実調査を実施し、27個体を継続とした。
核果類新品種の育成 1 モモ新品種の育成 (1) 果実品質に優れる品種の育成
摘要 4組合せの交雑を実施し、核を獲得した。令和元年度交雑実生は緑枝接ぎ後、112個体を定植した。 実生の選抜では69個体について果実調査を行ない、15個体を継続とした。二次選抜系統「モモ山梨20号」につ...
9施設・装置等を活用した省力・快適な生産技術の確立 (4)次世代の果樹栽培法「根圏制御栽培法」導入実践による産地活性化
摘要 目的:果樹類の早期多収技術、高品質果実生産技術、新技術(根圏)導入促進を図るための省力施設の開発、クローン苗供給技術の開発、多様な根圏導入の実証、根圏に携わる人材の育成。 成果:ブドウ根圏制御...
摘要 目的:本県の気象条件に適した優良な品種・系統の選抜 成果:(国研)果樹茶業研究部門育成系統、他県・民間育成品種等について生育、収量及び品質調査を行った。(リンゴ;11品種、ニホンナシ;4品種、ブド...
摘要 カキ「会津身不知」の輸送中における低温下での脱渋効果を明らかにする。 また、低温条件下でのモモ品種別貯蔵適性を明らかにする。
摘要 目的:病害虫・雑草防除基準策定の資料とするため、新農薬の防除効果、処理方法、天敵など生態系への影響、抵抗性発現の難易、残留性及びその実用性について検討する。 成果:リンゴ(殺菌剤24剤、殺虫剤5...
ナシ・ブドウ・モモ・その他果樹の育成系統及び新品種の適応性検定試験[第4次]
摘要 目的:ナシ、ブドウ、モモ、オウトウ等で、本県の栽培環境に適した、高品質で生産性の高い品種・系統を選抜する。 成果:ニホンナシは第9回系統適応性試験(筑波59~64号)で、筑波59号は裂果あったが品種...
青森ブランド特産果樹の安定生産技術及び環境負荷の少ない病害虫防除技術の開発に関する試験・研究開発 (青森ブランド特産果樹の安定生産技術と新品種の育成等に関する試験・研究開発)
摘要 目的:①「ジュノハート」や「シャインマスカット」の大玉安定生産技術の開発、②西洋なしの鮮度保持技術の開発、③「ジュノハート」の安定生産のための病害虫防除技術の開発、④環境負荷の少ない病害虫防除技術...