摘要 【耐湿性新草種の放牧適応性の検討ための試験】 ・飼料用ヒエ:播種・施肥(5月中旬及び6月上旬),放牧利用性試験 7月上旬~ ・フェストロリウム:播種・施肥(9月中旬及び10月上旬),放牧利用性試...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)とうもろこし不耕起栽培法を二毛作体系に適用するため、冬作ライムギ跡地におけるディスクプラウと不耕起播種機を組み合わせたとうもろこしの簡易耕播種技術について実規模での試験を2年間継続し、慣行...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)飼料用とうもろこしの不耕起栽培管理法として、冬作ライ麦収穫跡地では、ディスクによる簡易耕を実施後、播種量を15%増し(8,000粒/10a)にして播種することにより、作業工程を慣行の耕起播種法の8工程...
耐湿性草種による水田放牧技術の開発a.東北地域における耐湿性放牧用草種の生産性評価
摘要 レッドトップとリードカナリーグラスを高湿潤の水田放牧地に導入する場合、初期生育に優れたペレニアルライグラスを混播することによって、造成初期の牧草生産量の不足を補うことができた。また、ペレニアル...
摘要 秋播型の関東二条43号は早播や暖冬年でも生産性が安定化し、穂数型の関東二条42号は施肥量や地力の差異によっても生産性が安定化することを明らかにし、奨励品種決定調査等においても、整粒重の変動が小さく...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)とうもろこしの不耕起播種が困難とされるイタリアンライグラス跡地においては、縦軸型ハローとケンブリッジローラ、バキュームシーダを組み合わせた部分耕うん同時播種により、慣行耕起栽培に比べ、作業...
飼料イネを基軸とした他作物との組合わせによる転作田高度利用技術
摘要 目的:稲発酵粗飼料用飼料イネが県内の転作田で生産されている。飼料イネの裏作物に冬作飼料作物を栽培すれば,転作田の高度利用と飼料イネ専用収穫機の効率的利用が図られる。そこで,転作田に適する品種,...
東北タイ等における持続的畑作体系構築のための土壌管理等による栽培技術の開発
摘要 インドネシア西ジャワの高原地帯で頻発するキャベツの根こぶ病は短期間の輪作等、ホストを取り除くことにより初期の障害を抑制し、実用的に問題のないレベルまで回復できる。東北タイのサトウキビ地帯では、...
寒冷地向きフェストロリウムの安定栽培およびサイレージ調製技術(247)
摘要 フェストロリウムの安定栽培技術および良質ロールベールラップサイレージ調製・貯蔵技術を確立して、東北地域の飼料生産向上を図る。11年度は同じ施肥条件下で、オーチャードグラス(キタミドリ、早生品種...
リードカナリーグラスの環境保全機能等の解明と高嗜好性育種素材の開発(224)
摘要 冷涼気候に適した飼料作物の高度生産機能の開発としてリードカナリーグラス(RCG)の耐塩性および耐湿性を解明し環境保全機能を有する牧草としての知見を収集した。さらに好嗜性育種素材の開発のため消化...
温暖地における強害帰化雑草の発生動向と防除技術の確立(135)
摘要 近年、草地・飼料畑に侵入しつつある帰化雑草ヨウシュチョウセンアサガオ及びオオオナモミの開花特性と耐湿性を調査した。ヨウシュチョウセンアサガオは施肥量を増加すると開花が早まる傾向が認められた。0...
摘要 耐雪・耐倒伏性早生系統の育成として、第4世代の32母系を供試し、葉身幅、稈径が平均値以上の18母系を選抜した。各母系内からは、出穂期が標準品種のワセアオバ並の55個体を選抜し、放任受粉後、個体...
摘要 大豆は土壌中の有機態窒素や有機態リンをよく吸収していると推測されるが、証明されておらず、吸収機構は全く不明である。水田転換畑は通気性が劣り、湿害を発生させやすいが、大豆の湿害発生機構、湿害抵抗...
多湿・高温条件下における夏播飼料作物のロールベール調製向き栽培法
摘要 総合的開発研究(高品質輪作)の前期研究課題において、スーダングラスはトウモロコシ、ソルガムに次いで耐湿性があり、スーダングラス品種の中ではトルーダンが耐湿性に優ることを認めた。また、スーダング...
多湿・低温ストレス下におけるとうもろこし等の生育・栄養特性の解明(211)
摘要 とうもろこしの代表的な品種を供試し,水田転換畑における湛水処理と,ライシメーターを用いた湿潤処理(pF=0)を行い,耐湿性の品種間変異について検討した。両処理において生育量,無機成分(N,P,...