摘要 目的:現在無花粉スギの実生苗はいくつかの県で普及が開始されているが、育種母材が少ないこと、優れた品種を開発して種子生産を行うまでに長い年月を要すること、および無花粉スギの実生苗の生産効率が悪い...
次世代高生産性稲開発のための有用遺伝子導入・発現制御技術の高度化と育種素材の作出
摘要 有用遺伝子を活用した育種素材の開発に関しては、 a) ラン藻由来のカルビンサイクル構成遺伝子を導入した系統の一部では、乾物重、分げつ数が有意に増加する系統が認められたが、 光合成速度については、出...
摘要 H193mtの原因遺伝子について、日本晴とのF5分離集団を用いてファインマッピングを行い、遺伝子の座上する候補領域を約145kbpに狭めた。また、当該領域の塩基配列の解析結果から、閉花受粉性に強く連鎖する育...
次世代高生産性稲開発のための有用遺伝子導入・発現制御技術の高度化と育種素材の作出
摘要 有用遺伝子を活用した育種素材の開発に関しては、 a) カルビンサイクルの加速による物質生産の向上を目的として、ラン藻由来のカルビンサイクル構成遺伝子を導入・発現させた系統を交 配し、有用特性を集積...
摘要 農研機構では、単為結果性系統と高温着果性系統とのF3世代2680個体およびF4世代730個体の単為結果性遺伝子座近傍の遺伝子型を決定し、組換え個体の単為結果性を評価して、単為結果性原因遺伝子座を絞り込...
次世代高生産性稲開発のための有用遺伝子導入・発現制御技術の高度化と育種素材の作出
摘要 有用遺伝子を活用した育種素材の開発に関しては、a)光合成能力の向上を目的としてカルビンサイクル構成遺伝子を導入した系統で光合成活性が10%程度上昇することを確認した。新規有用遺伝子としてアクアポリ...
摘要 高品質で病害抵抗性を持つ多収の新規品種を育成する。今年度は、微斑モザイク病や条斑病に対する耐病性およびや八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲き等の花型を育種目標に254組合せし、有胚種子43,910粒を得...
摘要 農研機構では、単為結果性系統と高温着果性系統とのF3世代2680個体およびF4世代730個体の単為結果性遺伝子座近傍の遺伝子型を決定し、組換え個体の単為結果性を評価して、単為結果性原因遺伝子座を絞り込ん...
次世代高生産性稲開発のための有用遺伝子導入・発現制御技術の高度化と育種素材の作出
摘要 有用遺伝子を活用した育種素材の開発に関しては、a)光合成能の向上のために、ラン藻由来のカルビンサイクル構成遺伝子(FBP/SBPase)を葉緑体移行型に改変し、転写・翻訳レベルの上昇が確認された有望系統の...
摘要 (1)北海道では、「蘇麦3号」由来の赤かび病抵抗性QTLを「はるきらり」「きたほなみ」へ導入するため、DNAマーカーを用いた戻し交配と世代促進を進めた結果、かび毒低蓄積性で実用形質の優れた系統を作出...
摘要 目的:主に極晩生遺伝資源から開花期頃の低温抵抗性品種の探索を行う。出芽直後及び生育初期の低温抵抗性は、初期世代集団を耐冷性現地選抜圃で選抜するとともに、低温育種実験室での効率的な選抜手法を検討...
h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発
摘要 作物の新育種法を実用化するため、1)遺伝子発現の強度・時期・特異性を制御する技術の開発に向けて、感染によって特異的に発現が誘導される新規プロモーターの開発を進めるとともに、人工的な合成プロモー...
摘要 目的:メロンの野生種と栽培種の種間交雑により、つる割病新レースにも抵抗性を有する台木品種を育成する。 成果:メロン野生種とメロンの交配で雑種胚が得られることが明らかになった。また、C.anguriaは...
摘要 目的:県内の特産果樹であるブドウ、カンキツを対象に、県独自の優良品種を交配育種、珠心胚育種等を行い育成するとともに、(独)農研機構が育成した品種について現地適応性を検討し、現地への導入を図る。...
h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発
摘要 遺伝子組換え技術による作物の新育種法実用化を目標とし、有用組換え体の開発と関連基盤技術の開発を行った。(1)植物のエチレン生合成量が、ETO1蛋白のエチレン前駆体合成酵素への特異的結合による活性と安...
摘要 (1)平成18年に探索・収集した遺伝資源は、植物部分947点(国内810点、海外137点)、微生物部門84点(国内のみ)、動物部門7点(国内3点、海外4点)であった。年度末におけるサブバンクとしての保存点数は、...
摘要 目的:スギ花粉症は大きな社会問題となっており、持続的に林業を発展させていくためにも花粉症に有効なスギ品種を開発することが望まれる。そこで、本県の精英樹の中からアレルゲン(Cryj1)含量の少ない品...
摘要 目的:遺伝形質の品種毎のグラフィカルデーターベースを構築し、育種目標実現確立の高い交雑組み合わせ選定の効率化を図る。結果:(2)葯培養とウイルスベクター技術を用いたリンゴ新育種システム構築:(i)「...
遺伝子工学を活用した育種技術の開発 (3)ナバナ育種のための自家不和合遺伝子型の同定と特性の解明
摘要 市販の6品種について、S遺伝子SLGの塩基配列を解読した。これらの遺伝子のホモ型株について、自家受粉による稔実性を調査したところ、遺伝子型による不和合性の強弱には一定の傾向は見られなかった。不和...
摘要 在来フリント由来有望自殖系統としてNa84、Na88を育成した。両系統を片親に持つF1には優れた系統がみられた。国産品種の普及上重要な種子の均一性については系統間差が認められ、絹糸抽出期間の短い系統程均...