摘要 雑柑類の第1次特性28品種、温州の第2・3次特性4品種について調査マニュアルに基づき葉の形質、果実特性などについて調査した。第1次特性:幼葉の色は淡緑21、緑7、刺の有無は系統間で異なった。葉...
摘要 有用魚介類の天然集団及び人工種苗集団において安定かつ効率的に遺伝的特性を評価するための遺伝子分析手法を開発する。それらの分析手法を用いて天然及び人工種苗集団における遺伝的変異性、遺伝的分化のレ...
摘要 今後の稲作の大幅な低コスト化のため、省力化された直播技術の確立が課題となっており、その一つとして本格的な直播用品種の育成が求められている。そのためには、直播適応性に関する選抜技術の開発と交配母...
摘要 ハイブリッドイネ開発の一貫として、遠縁交雑により育成した有用遺伝子導入系統および高ヘテロシス効果を示す内外国の品種、系統について、遺伝的背景および近縁度の違いを制限酵素断片長多型(RFLP)分...
摘要 リンゴを食する際にはナイフなどが必要であり手軽に食べることができないため、カットリンゴ(皮を剥き心を取り除いた果肉部)の流通・販売ができるよう果肉の褐変を防止するとともにその品質を保持する技術...
摘要 加工適性を有する品種・系統について,樹勢,わい性台木との接ぎ木親和性,生産力,病害虫抵抗性等に関する調査を行い,品種特性を明らかにする。本年度は昨年度選抜したジュース用品種・系統29個体につい...
摘要 リンゴの糖並びに有機酸組成に関する品種・系統特性を明らかにし,果汁やカットリンゴ等の加工に適する原料品種・系統の選抜基準を策定する。本年度はわが国で栽培されている主要な7品種について,果汁の糖...
摘要 ニホングリは加工される割合が高いが、その工程で渋皮剥皮に多くの労力を要すなどの問題が原因して、生産量は減少傾向にある。そこで、渋皮剥皮性の良い高品質なクリの育成を目的として、従来困難であった渋...
摘要 茶遺伝資源の中から成分育種素材を探索するための簡易・迅速検索法と評価法の開発を行う。全窒素、カフェイン、水分の近赤外分光分析法による定量用検量線を作成し、全窒素量と滋味の官能評点に1%水準で有...
「一週間養蚕」を軸とする低コスト繭生産技術体系の確立-新用途繭の絹糸物性評価-(160)
摘要 広食性蚕品種を軸とした革新的養蚕技術システムの開発が進められている。そこで広食性蚕品種による生糸品質や絹糸物性を明らかにすることを目的としている。今年度は低コスト人工飼料で飼育した広食性蚕品種...
摘要 絹繊維の非衣料分野での利用を考え、当所保存の眠性に特徴をもつ20原種について、繭糸の強伸度・繭の無機成分を求め比較検討した。■色繭と白繭とでは、いずれの調査成分にも違いが認められずに品種間差は...
ホールクロップサイレージの繊維成分に基づく評価法の開発(214)
摘要 水田転作作物として重要なトウモロコシおよびソルガムのサイレージを対象とした品質評価法を開発するため、トウモロコシ3品種、ソルガム2品種を用いてホールクロップサイレージを調製し、それらの栄養価、...
摘要 大豆の品質成分は最終的な加工製品に大きな影響を及ぼすことから重要な形質であるが、その分析手法は多大な労力と時間を要する化学分析が主であり、品種育成から流通・加工にいたる一貫した品質評価法は確立...
気温アノーマリが水稲の発育動態に及ぼす影響評価法の開発(75)
摘要 パイプハウスを長辺方向に通気することにより、入口付近を外気温に保ち、また出口にかけて数℃の温度上昇が得られる装置を製作した。この温度勾配に沿って水稲4品種を配置し、出穂までに要する日数を調査し...
加工用トマト品種・系統のジュース加工適性と品質の評価(354)
摘要 加工用トマトの高品質品種の育成に資するため、既存品種及び育成系統の果実の含有成分を調べた。Brix、糖、有機酸の含量及び組成等については、前年同様の品種・系統間差が認められた。L-グルタミン酸...
摘要 消費者のサラダ志向が高まる中で、葉菜類の育種等に利用できる評価手法開発の基礎資料を得るために、生食適性要素の解明を行った。成分含量と食味評価の関係を検討した結果、ホウレンソウはポリフェノ-ル含...
摘要 イチゴ果実の生食適性には,食味,外観,栄養価に関わる特性や芳香性等が関与し,これらは品種・栽培環境等で大きく変動することが知られている。一方流通の広域化に対応した市場性向上の観点から日持性の重...
摘要 省力栽培適性,果実の日持ち性など加工用トマトの優れた特性を生食用品種に導入するには,食味にとって重要な果肉のテクスチュアについて明らかにする必要がある。そこで,トマト果実のテクスチュアのうち最...
摘要 農林水産省ジーンバンク事業の一環として,62年12月よりCamellia属植物について導入及び評価を行った.研究期間中にヤブツバキ,ツバキ園芸品種を中心に約800点に上る遺伝資源を導入し,その...
摘要 ツツジ園芸品種及び野生種の気孔密度及び挿し木発根性について調査した。気孔密度はヤマツツジ節ではヤマツツジ列、サツキ列、モチツツジ列の順に大であった。亜高山性のミヤマキリシマや南方系のケラマツツ...