摘要 目的: 総合的病害虫防除技術(IPM)の導入下においても、化学合成農薬が果たす役割は依然として大きいが、施設キュウリ、トマト等におけるウイルス病の媒介虫であるコナジラミ類、アザミウマ類については、...
果樹病害虫防除試験 (2)愛媛果試第28号害虫防除技術開発試験費
摘要 目的:愛媛果試第28号(紅まどんな)の施設栽培で果実被害が問題となっているアザミウマ類の発生状況を解明し、効果の高い防除薬剤の探索や有効な防除技術を開発する。 成果:開花期から収穫時期までミカン...
東信地域の野菜などに関する素材開発研究 2)東信地域の作物に対する病害虫防除試験 ア 葉洋菜類の糸状菌病害に対する効果的な防除対策の確立
摘要 目的:現地で問題となるハクサイ炭疽病、ブロッコリー黒すす病、レタスべと病などを効果的に防除できる体系を構築する。 成果:ハクサイ炭疽病の発生生態を調査した結果、盛夏期に発生が増加することを明ら...
摘要 目的:マツ材線虫病に抵抗性のあるマツ及び花粉の少ないスギ・ヒノキの優良種子を安定的に供給するため、優良系統の選抜や病害虫防除等により採種園の適切な運用を図る。
越境性病害虫・高リスク病害虫防除技術及び最先端無農薬防除技術の開発
摘要 ・ ヨトウ類の飛来予測モデルのプロトタイプを開発するとともに、主要薬剤5剤に対して、令和3年現在、抵抗性が発達していないことを明らかにした。 ・ ムーンショット型研究開発事業「害虫被害ゼロ」のプロ...
多様化するリンゴ病害虫の発生に対応した防除技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:黒星病及びうどんこ病に対する薬剤感受性を明らかにする。ハダニ類の天敵カブリダニ類の薬剤感受性を明らかにする。 成果:黒星病に対する新しい薬剤「ミギワ20フロアブル」の防除効果を明らかにし、...
東信地域の野菜などに関する素材開発研究 2)東信地域の作物に対する病害虫防除試験 ウ 難防除細菌性病害に対する防除技術の構築
摘要 目的:防除困難な細菌性病害(黒斑細菌病など)に対する効果的な薬剤や耐病性品種の検索及び耕種的な防除方法について検討する。 成果:ハクサイ、キャベツ黒斑細菌病に対する薬剤の防除試験を実施した。抵...
果樹病害虫防除試験 (2)愛媛果試第28号害虫防除技術開発試験費
摘要 目的:愛媛果試第28号(紅まどんな)の施設栽培で果実被害が問題となっているアザミウマ類の発生状況を解明し、効果の高い防除薬剤の探索や有効な防除技術を開発する。 成果:開花期から収穫時期までミカン...
ナシの病害虫防除技術の開発 1)ナシ新品種「玉水」における病害抵抗性の解明
摘要 目的:新品種である「玉水」の安定栽培に必要な防除対策技術の確立のため、主要病害の黒星病及び品種間差が大きい炭疽病等に対する抵抗性を解明する。 成果: ・黒星病接種条件下では、「玉水」の発病は「幸...
摘要 目的:総合的病害虫防除技術(IPM)の導入下においても、化学合成農薬が果たす役割は依然として大きいが、施設キュウリ、トマト等におけるウイルス病の媒介虫であるコナジラミ類、アザミウマ類については、...
物理的・生物的土壌消毒や作物の抵抗性等を複合的に利用した病害及び線虫害管理技術の開発
摘要 ハクサイほ場の黄化病の病原菌密度-発病度曲線(DRC)診断法による土壌の発病抑止性の評価の有効性を示唆する結果が得られ、技術移転に向けDRC 診断法のマニュアル案を作成し、民間企業に講習を行った。ま...
摘要 目的:山土盛土による海岸防災林の大規模植栽地が、健全な海岸防災林に誘導されるための管理手法(植栽密度、下刈り、防風柵、病害虫対策、根茎伸長の状況等)を解明する。 成果:松等の生育状況について引...
3 ナシの病害虫防除技術の開発 2)ナシ新品種「玉水」における病害抵抗性の解明
摘要 目的:新品種である「玉水」の安定栽培に必要な防除対策技術の確立のため、主要病害の黒星病及び品種間差が大きい炭疽病等に対する抵抗性を解明する。
高冷地における夏秋キャベツの大規模経営に対応した栽培体系の確立、1 セル成型苗を用いた全自動移植機定植による栽培技術体系の確立、2 夏秋キャベツの病害虫防除体系の確立
摘要 嬬恋村の夏秋キャベツ栽培において、大規模経営に対応したセル成型苗を全自動移植機で定植する体系の導入が進んでおり、産地の栽培技術および経営の大きな転換期を迎えている。しかし、苗生産の安定や、技...
9.特産果樹の高品質安定生産技術及び発生動向に対応した病害虫防除技術に関する研究、 4)病害虫の薬剤抵抗性モニタリング調査及び防除対策の評価、 (1) ブドウベと病の発生調査
摘要 目的:ブドウベと病菌の耐性菌検定を行うとともに、ベと病の発生程度及び散布履歴等を調査する。、結果:6園地中4園地(鶴田町2園地、弘前市1園地、黒石市1園地、田舎館村1園地)でブドウべと病のストロビルリン系...
摘要 目的:防除暦や防除指針に採用されていない薬剤の各病害虫に対する防除効果と薬害について調査し、実用性を検討する。、結果:オンリーワンフロアブルのモモ灰星病、スターナ水和剤のモモ・ネクタリンのせん孔細菌病に対する防...
摘要 目的:りんご研究所県南果樹部圃場(五戸町)における各害虫の発生消長を調査し、防除対策の資料とする。、結果:ミダレカクモンハマキ越冬卵ふ化、ウメシロカイガラムシ孵化幼虫の移動消長、モモシンクイガ成虫、ナシヒメシンクイ成虫、スモモヒメシ...
摘要 目的:イカズチWDGのネクタリンの7月上旬のシンクイムシ類防除剤としての防除効果及び薬害を検討する。、結果:イカズチWDGは対照のダーズバンDFと同等の防除効果があり、薬害もなく実用性が高く、平成28年...
水稲複合病害虫抵抗性品種の防除削減によるリスク評価と「彩のきずな」など新たな奨励品種での減農薬・減化学肥料栽培法の確立
摘要 複合病害虫抵抗性品種の普及定着にあたり、病害虫防除を省略した場合のリスク評価を行い、その結果に基づき、被害許容水準以下に発生を抑制するための効率的な防除体系・栽培体系を検討する。さらに、「彩の...
摘要 トビイロウンカの防除薬剤として、ジノテフラン液剤外2薬剤の効果が安定しており、普通期水稲の本田散布剤として有効であることを確認した。ミナミキイロアザミウマ及びヒラズハナアザミウマの薬剤感受性...