二毛作体系における開発技術の経営評価と稲麦WCSの生産履歴管理システムの構築
摘要 ①飼料用稲麦の栽培管理や収穫調製時の情報を取得する端末機として、Android端末(スマホ等)を用いたシステムを開発した。 ②開発したシステムは、収穫時の作物や圃場の状態等の情報として、これまでの文字...
周年飼料生産を行うための飼料用大麦品種の育成 (育成系統の温暖地二毛作への適応性、生産性、栄養価等の評価)
摘要 多収性、縞萎縮病抵抗性、耐倒伏性と高TDNを合わせ持った飼料用大麦品種を開発するため、作物研が育成したWCS用等として有望な大麦系統について、栽培性、収量性、簡易サイレージによる発酵品質を明らかにし...
寒冷地水田における水稲無代かき疎植と水稲立毛間麦播種による家畜ふん堆肥を活用した飼料用稲-麦二毛作栽培技術の開発
摘要 ①2010~2012年播種の麦栽培試験の結果に基づき、飼料用大麦の簡易な出穂日予測モデルを策定した。モデルには「多項式・関数式DVRの計算プログラム」(川方、2005)の6式を用い、越冬前葉齢を指数化してDVI...
摘要 ①飼料用稲麦二毛作体系を前提として、熟期と安定性を考慮した場合の飼料用麦類としては、宮城県では六条大麦の「シュンライ」とライ小麦の「ライスター」が有望であった。 ②宮城県における実証試験において...
麦立毛間水稲直播栽培を導入した省力的飼料用稲-麦二毛作栽培技術の開発
摘要 ①飼料用イネを麦立毛間V溝播種する場合、降雨後2~4日前後の土壌水分が高い時期に播種作業を行うことで、良好なV溝を形成し、小麦ホールクロップサイレージ(WCS)の収量への影響も認められなかった。 ②麦...
飼料用稲-ライ麦二毛作体系のためのライ麦生育予測モデルの開発
摘要 ①作期移動試験により収量データ及び生育データを得た。 ②作業競合を避けて継続的な二毛作栽培を行うためには、飼料用イネの早生品種を6月中に移植し、後作のライ麦を11月上旬までに播種する必要があること...
大規模コントラクタによる家畜ふん堆肥を有効活用した飼料用稲-麦二毛作栽培と収穫調製技術の開発と実証
摘要 ①土壌中の可給態窒素は、春の気温上昇と共に上がってくるが、オオムギの生長が盛んになる茎立ちの頃から急激に低下した。このため、茎立ち前の堆肥による追肥は、増収に繋がる効果的な方法であることが実証...
飼料用稲-麦二毛作体系を基軸とした飼料生産技術の実証-九州北部-
摘要 二毛作体系で有望な品種は、稲では早生「まきみずほ」、極晩生「タチアオバ」、麦では大麦「西海皮67号」であり、これらを組合わせた普通期体系では年間最大2.4t/10aの坪刈乾物収量を得た。
コントラクター等大規模粗飼料生産支援技術の開発 ダイレクト収穫による二毛作・二期作体系の確立
摘要 ダイレクト収穫が可能で栄養価の高い飼料用麦類及び飼料用トウモロコシの作付け拡大を目的として、条件の良い農地での二毛作・二期作栽培体系を確立する
摘要 各県の現在までの栽培法における原物1kg当たりの温室効果ガス発生量を機能単位とし、栄養価が等価な輸入乾燥と比較した。どの県の飼料用稲・麦も輸入乾燥よりも温暖化負荷量が小さくなり、国産飼料生産の優...
麦立毛間水稲直播栽培を導入した省力的飼料用稲-麦二毛作栽培技術の開発
摘要 【目的】麦の生育期間中に飼料イネを不耕起乾田直播する立毛間水稲直播栽培により、飼料イネの移植作業を省略した二毛作体系を構築する。また飼料麦の収穫適期を明らかにするとともに、高品質サイレージ調製...
摘要 大麦飼料と飼料米・稲発酵粗飼料を組み合わせた水田フル活用した周年飼料生産を行うための、温暖地向けおよび暖地向けで、乾物生産性が高く、主要病害に複合抵抗性を有し、早熟性・耐倒伏性と他作物以上の高...
麦立毛間水稲直播栽培を導入した省力的飼料用稲-麦二毛作栽培技術の開発
摘要 【目的】耕種農家による飼料用麦-飼料用稲の二毛作体系は、5~6月の食用を含む水稲移植作業と飼料用麦の収穫作業の競合が問題となっているので、麦の生育期間中に水稲を不耕起乾田直播する立毛間水稲直播栽...
バヒアグラス草地を基盤とした飼料作物の省力的二毛作技術の開発
摘要 目的:暖地型永年牧草であるバヒアグラスの草地へイタリアンライグラス等の寒地型牧草を追播することにより、飼料作物の単位面積当たり収量を、高位かつ安定的に確保するための省力栽培技術を開発する。
飼料用稲-麦二毛作体系を基軸とした飼料生産技術の実証 、1)温暖多雨な圃場条件に適した飼料用稲-飼料用麦二毛作体系
摘要 目的:九沖農研センターが開発した品種による暖地水田二毛作体系を確立する。 、成果:飼料用稲早生品種「まきみずほ」、飼料用大麦「西海皮67号」を有望と認めた。早晩性品種組合せによる適期収穫と作付面...
飼料作物の安定多収な周年生産・利用技術の開発 、1)温暖多雨な圃場条件に適した飼料用稲-飼料用麦二毛作体系
摘要 目的:九州沖縄農研が開発する品種、系統を中心に、暖地水田二毛作体系に適した品種を選定し、その飼料特性把握ならびに多収を維持しつつ適期作業を可能とする作期・作型を検討・実証する。 、成果:二毛作...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行低減技術の開発に関しては、a)水稲では、長期間カリを施用しないと、三要素を施用した場合に比べて玄米の放射性セシウム含量が高まる傾向を示したが、玄米...
摘要 耕畜連携による水田の周年飼料生産利用技術に関しては、a) 関東地域の飼料用稲麦二毛作体系における飼料用稲乾田直播栽培について、5月末の乾田播種に「関東飼糯254号」及び「ホシアオバ」を導入することに...
摘要 コントラクター活用による省力播種技術、土壌診断に基づく資源循環型肥培管理技術に関しては、a)温暖地の二毛作において直接の不耕起播種が困難な冬作ライムギ後のトウモロコシ省力播種技術として、ディスク...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、a)北海道地域では、いもち病抵抗性と耐冷性が強い「北海319号」の収量性を評価し、「たちあおば」より低収のTDN収量0.69t/10aにとどまることがわかった。いもち病抵...