培養及び放射線照射変異のサトウキビさび病抵抗性検出法の開発(203)
摘要 さび病罹病性のNi1とさび病抵抗性の突然変異系統M1、M2の間で認められたDNA多型のさび病抵抗性判定に対する有効性を確認すると共に、遺伝様式を明らかにするために、抵抗性品種NiF8と感受性品種NiF5の後代を...
中国におけるダイズウイルス病の実態解明と遺伝資源の抵抗性評価(158)
摘要 中国吉林省での大豆ウイルス病の実態を明らかにするため,各地で採集したダイズのウイルス病様症状株をDot-ELISAにより検定した結果,ダイズモザイクウイルス(SMV),キュウリモザイクウイルス-ダイズ系(CMV...
摘要 1次特性調査158点、2次特性(耐雪性)調査96点、3次特性(収量性)調査100点を供試した。平年よりも冬季の積雪期間が長く、低温で推移したため、1次特性は117品種について調査を行った。2次...
摘要 主要な病害に対するリンゴの複合抵抗性品種の育成が強く望まれている。本研究においては、リンゴの主要病害である黒星病、斑点落葉病、赤星病等抵抗性品種の育成を目標とし、野生種を含むリンゴ属植物を用い...
摘要 ニホンナシの重要病害であるナシ黒星病の抵抗性品種の育成を効率的に行うため、黒星病に対して抵抗性を示すセイヨウナシ、チュウゴクナシおよび巾着など由来の異なる抵抗性品種間で相互交雑を行い、獲得した...
摘要 従来からクリの重要害虫であるクリシギゾウムシに対ては、収穫後の臭化メチル薫蒸による防除が広く実施されてきた。しかし臭化メチルはオゾン層破壊物質に指定され2005年に全廃することが決定されている...
中国におけるダイズウイルス病の実態解明と遺伝資源の抵抗性評価(152)
摘要 ダイズモザイクウイルス抵抗性品種に発生の認められたカウピーマイルドモットルウイルスに近縁のひも状ウイルスは汁液伝染性であった。しかし虫媒伝染性,種子伝染性は認められなかった。本ウイルスを純化し...
だいずの虫害抵抗性品種の検索及び抵坑性品種の育成法(202)
摘要 大豆食葉害虫のハスモンヨトウ幼虫に対する抵抗性品種をスクリーニングするため、11年度はのべ142品種について、室内選好性試験を行ったが、ヒメシラズ並みの抵抗性強の品種は無かった。10年度に室内選好性...
摘要 農業生物資源研究所より委託された水稲・陸稲400品種について,二次特性としての葉いもち圃場抵抗性を畑晩播法により検定し,54品種について評価でき,29品種が極強と判定された。さらに委託された50品種の...
摘要 シバは低投入持続型の飼料生産に最も適し、かつ緑地保全機能にも優れた特性を有することから、国内の多様な生態系より収集した生態型について両機能の解明とその変異の拡大を行い有用な遺伝子型を作出する。...
コムギ縞萎縮病に対する抵抗性品種・系統の評価・分類(278)
摘要 コムギ縞萎縮病の防除には抵抗性品種の育成・利用が有効であるが、病原であるコムギ縞萎縮ウイルス(WYMV)には病原性の異なる系統が存在すると考えられるため、各系統に対応した抵抗性品種を開発する必要があ...
摘要 抵抗性品種の育成は、環境保全型農業の確立のために有用な手段であるが、利用できる遺伝資源は限られているので、現在遺伝子組換え技術による抵抗性遺伝子の単離が不可欠である。このことにより、耐虫性作物...
摘要 1)ロシア、アメリカで収集されたAe. cylindricaの雪腐病抵抗性の予備評価をおこなった。抵抗性に系統間差が見られ、アメリカの系統のほうが抵抗性が高い傾向が見られた。2)北海道農試で選抜してきたAe. ...
摘要 主要病害に対するリンゴの複合抵抗性品種の育成が強く望まれている。本研究においてはリンゴの重要病害である黒星病、斑点落葉病、赤星病等抵抗性品種の育成を目的とし、野生種を含むリンゴ属植物を用いて育...
摘要 本研究は、クリシギゾウムシ抵抗性品種の選抜・検討を行うために、発生の品種間差異を調査することを目的とした。12年度は当場品種保存圃の主要9品種について貯蔵果を経時的に観察し発生量の調査を行った。...
摘要 近年、暖地の転換畑を中心に大豆葉を食害するハスモンヨトウの突発的な大発生が問題となっている。当研究室では、既存の遺伝資源からハスモンヨトウ抵抗性品種を見出してきたが、実用的な耐虫性品種育成には...
摘要 農薬に過度に依存しない環境保全型農業の確立のために、抵抗性品種の育成は有用な手段であるが、利用できる遺伝資源は限られているので、現在遺伝子組換え技術による抵抗性品種育成が進められている。そのた...
摘要 北海道の春播きタマネギ栽培では、異常低温による不時抽苔は収量と品質を著しく低下させる。そのため抽苔抵抗性品種の育成は重要な課題であるが、抽苔性は品種、生育と関連して環境条件の影響を受けやすいた...
摘要 主要な病害に対するリンゴの複合抵抗性品種の育成が強く望まれている。本研究においては、リンゴの主要病害である黒星病、斑点落葉病、赤星病等抵抗性品種の育成を目標とし、野生種を含むリンゴ属植物を用い...
インドネシアの田畑輪換作における大豆の減農薬栽培法の開発(35)
摘要 温帯南部及び熱帯の大豆栽培では害虫による被害が最大の減収要因となっている。対策は殺虫剤散布のみで、抵抗性品種の利用は高度抵抗性遺伝資源がないことから行われていない。そこで、中程度の抵抗性の利用...