e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
摘要 (1)甘みが強く良食味で線虫抵抗性を示す「九州143号」、イモの外観が優れ、線虫抵抗性を示す「九州138号」を食用(青果用)の新品種候補として選抜した。「九州143号」は、鹿児島、大分、千葉で、「九州138...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...
園芸作物新品種開発事業 1.おうとう新品種の開発 ア.交雑による新品種の育成 イ.効率的選抜法に関する試験 ウ.台木育成試験
摘要 早生の白肉優良品種、自家結実性品種を中心に、消費者嗜好にあった高品質、省力栽培が可能なおうとうや果皮着色が黄色のおうとうを開発する。また、育種年限を短縮するための効率的な選抜法を開発する。さら...
摘要 目的:本県の地域特性を生かし、自然と人間に優しいリンゴ、モモ、ナシ、ブドウ新品種を開発する。結果:(1)モモの交雑・選抜による育種 (i)1次選抜としてモモ実生155個体を調査し、22個体を注目候補、113...
果樹の新品種育成と適応性検定試験 4 海外遺伝資源活用による果樹の品種育成
摘要 目的:「海外優良種苗遺伝資源導入事業」により収集した果樹の育種素材を有効に活用し、プルーン新品種を育成する。目標達成状況:1.プルーン群馬1号は、原木枯死後2代目が結実3年を経過した。2.収穫期は7...
摘要 交雑育種法に葯培養手法を導入し、湛水土壌中直播栽培に向く良質良食味品種を育成する。外国稲を母本とする交配組み合わせから出芽苗立ち性に優れる「佐系直5」等5系統を中間母本として選抜した。また、耐...
摘要 交雑育種法により実生を獲得し、果実形質が優良で、本県の気候風土に適応したリンゴ品種を育成する。1.リンゴ長果14、19~24のうち、育成を完了したものはなかった。いずれも品質は良好であったが、長果14は...
特産野菜品種の育成 (2)新規需要創出のためのネギ新品種の育成 (iii)良食味ネギ育成技術の開発
摘要 目的:おいしくて子供でも食べやすいネギ品種を育成すためにシャロット染色体導入したネギを利用した育種技術を開発する。
ブランド果樹新品種の育成と選定 1)温暖多雨地帯における施設ブドウ育種 (1)良食味・耐病性の大粒品種育成
摘要 目的:施設栽培専用の良食味で、耐病性の大粒品種を育成する。成果:(i)17組み合わせの交雑を行い、1688個の種子を獲得した。(ii)育成実生393個体の内、371系統を淘汰し、22系統を継続調査とした。このうち...
早熟性で食味が優れるカンキツ系統「口之津26号」及び成熟期の異なる食味の優れる「興津55~58号」、「口之津33~48号」の地域適応性の検討
摘要 「口之津26号」は果実品質が優れ、エイジング処理を行った結果、トゲが著しく短く少なくなってきており、次年度には早熟性カンキツの新品種候補になる予定である。「口之津41号」の果実品質はヒュウガナツと...
5.水稲の新品種育成と優良品種の選定(1)水稲の新品種の育成(iii)糯品種の育成
摘要 良質・良食味で栽培しやすい糯品種を目標に、「ヒメノモチ」にかわる穂発芽しにくい早生品種及び「ツキミモチ」にかわる耐倒伏性が強い晩生品種の育成を目的に、本年は31系統を生産力検定に供試し、2系統...
6.落花生の新品種育成(指定試験)(2)落花生新品種の育成 (ii)中~晩生、良食味、多収、耐病性、新形質品種の育成
摘要 中生は「ナカテユタカ」を、晩生は「千葉半立」を対照とし、良質・良食味、多収、耐病性及び莢実形状特異性等の新形質品種育成のため、人工交配、F1養成、集団育成(F2~F5)、個体選抜(F6)、系統選抜(...
摘要 落葉果樹の品種改良を目的に、新たに4,200個体の交雑実生を作出し、リンゴ、ブドウ、核果類等33選抜系統の系統適応性検定試験を実施した。そのうち、早生で食味に優れ、剥皮性の良い「クリ筑波36号」が新品...
I-3園芸作物等の需要に応じた新品種の育成と選定(3)なし新品種の育成(i)なしの高品質大果品種の育成
摘要 8月上旬に収穫できる極早生並びに豊水とにっこりの間に収穫できる晩生の大果で食味が良い品種を育成する。また、自家結実性の大果で良食味の品種を育成する。特性検定試験で、早生系統で有望な4系統を「なし...
I-3園芸作物等の需要に応じた新品種の育成と選定(1)いちごの新品種育成(iii)組織培養系を利用した萎黄病等耐病性個体選抜法の確立
摘要 促成用品種は、11月下旬から収穫が可能な大果で食味がよく、輸送性・日持ち性の高い耐病性品種を育成する。また、四季成り性品種は、四季成り性が強く、大果で果実硬度が高く、食味のよい品種を育成する。更...
I-3園芸作物等の需要に応じた新品種の育成と選定(1)いちごの新品種育成(ii)四季成性品種の育成
摘要 促成用品種は、11月下旬から収穫が可能な大果で食味がよく、輸送性・日持ち性の高い耐病性品種を育成する。また、四季成り性品種は、四季成り性が強く、大果で果実硬度が高く、食味のよい品種を育成する。更...
I-3園芸作物等の需要に応じた新品種の育成と選定(1)いちごの新品種育成(ii)幼苗検定による耐病性系統の選抜
摘要 促成用品種は、11月下旬から収穫が可能な大果で食味がよく、輸送性・日持ち性の高い耐病性品種を育成する。また、四季成り性品種は、四季成り性が強く、大果で果実硬度が高く、食味のよい品種を育成する。更...
I-3園芸作物等の需要に応じた新品種の育成と選定(1)いちごの新品種育成(i)促成用品種の育成
摘要 促成用品種は、11月下旬から収穫が可能な大果で食味がよく、輸送性・日持ち性の高い耐病性品種を育成する。また、四季成り性品種は、四季成り性が強く、大果で果実硬度が高く、食味のよい品種を育成する。更...
摘要 i)食味の良い直播用系統「奥羽382号」を新品種候補に選定した。ii)「奥羽390号」、「奥羽397号」が条播及び密散播栽培でも一般品種より倒伏が少なく多収であることを実証した。iii)早生の直播適性系統は、耐...
I-1水稲の新品種の育成と選定(2)水稲の優良品種の選定(iv)民間育成品種の評価試験
摘要 稲の系統(うるち、もち、酒米など)について、予備調査、本調査及び現地調査を実施し、奨励品種候補を選定する。また、独立行政法人農業技術研究機構等育成機関における育成途上の系統について調査検討する...