摘要 1.コシヒカリと長粒品種IR64の間で作成した正逆染色体断片置換系統群において、置換領域を細分化した解析法によっ て種子形に関して65か所の遺伝子座を検出した。同組み合わせのF2集団では8か所しか検出で...
2.熱帯等の不安定環境下における農作物等の生産性向上・安定生産技術の開発
摘要 陸稲品種NERICA1等の現地普及品種へ、窒素吸収促進遺伝子(qRL6.1)の交配での導入を進めた。NERICA1にqRL6.1を導入 した系統では、つくばの畑地条件で親品種と出穂日に大きな差はなく、地上部乾物重、穂の...
摘要 これまでに本県が育成した強度根こぶ病抵抗性を導入済のナバナ母本について、F1組合せ検定と採種性の調査を行う。また、ナバナ母本には新規抵抗性遺伝子座(CRb)を追加で導入する育種を実施する。 、※JA...
摘要 水稲では、いもち病抵抗性DNAマーカーを効率的な選抜ができるよう改良した。イチゴについては、ガラス繊維ろ紙挿入チップ法を改変した方法によるDNA抽出で、その後の実験に用いることのできる精製度のDNA...
摘要 うどんこ病抵抗性を持ち、大果・高糖度で促成栽培に適した早生性種子繁殖型イチゴ品種を育成する。前年度に二次選抜した6系統について最終選抜を行い、四季成りの特性をもち食味、果形の良好な「系統23」...
摘要 複製酵素遺伝子を導入した11個体についてORSV接種試験を実施し、5個体で抵抗性の付与を確認した。いずれの個体もPCRにより導入遺伝子(ORSV複製酵素遺伝子)の存在が確認でき、ORSV複製酵素遺伝子導入に...
摘要 分離F1集団の萎黄病抵抗性を反復調査した。F1集団について13CAPSマーカー、875SSRマーカーで解析した結果、LOD値5.52の抵抗性マーカーとLOD値4.19の罹病性マーカーを検出した。今後、新規課題で試験を継続...
摘要 DNAマーカーによる判別の結果、育成系統のネコブセンチュウ抵抗性遺伝子(Mi-3)の保有状況が明らかになった。ホモで抵抗性遺伝子を有している個体が2系統5株あった。今後、新規課題で品種育成を継続する...
摘要 茎頂カルス培養により作出した変異個体の選抜試験を行った。供試系統は皮脈が多発し、外観評価が劣った。このうち1系統が多収であった。線虫抵抗性は“中”が4系統あった。“強”の系統はみられなかった。サ...
摘要 本県育成のうどんこ病抵抗性中間母本「02-19」と罹病性品種「さちのか」のF1交配分離集団では、うどんこ病の発病度が連続的に分離し、同一個体でも葉と果柄で差が認められた。病害抵抗性関連遺伝子OSO10...
摘要 うどんこ病抵抗性を持ち、大果・高糖度で促成栽培に適した早生性の種子繁殖型イチゴ品種を育種するために、一次選抜した22系統を育苗、栽培し、発芽率、早生性、収量性、果実品質、うどんこ病抵抗性につい...
摘要 目的:DNA分析技術を用いてスギ採穂園等のクローン管理を行うとともに、高品質なスギ品種の特定及び開発を行い、その普及を図る。また、クロマツの人工交配種を用いて抵抗性遺伝の継承を調査し、遺伝的改良...
摘要 目的:DNA分析技術を用いてスギ採穂園等のクローン管理を行うとともに、高品質なスギ品種の特定及び開発を行い、その普及を図る。また、クロマツの人工交配種を用いて抵抗性遺伝の継承を調査し、遺伝的改良...
摘要 試験目的:育種場所で育成された系統について、その特性および生産力を検討し、道北地域における適応性を明らかにする。、試験結果:【チモシー(平成18年~21年)】「北見25号」は出穂始が同日で、「ノサッ...
摘要 試験目的:育種場所で育成された系統について、その特性および生産力を検討し、道北地域における適応性を明らかにする。、試験結果:【チモシー放牧用系統(平成17年~20年)】年間合計乾物収量比は「北見27...
摘要 染色体操作及び性転換技術によるイワナ三倍体品種の開発、シナノユキマス全雌三倍体魚及び四倍体処理群の飼育特性の把握、耐病性の遺伝的付与の確認等クローンを利用したニジマス育種技術の開発を継続する。...
摘要 (目的)(独)農業生物資源研究所が育成した系統について、萎縮病抵抗性の検定を実施すると共に特性検定が終了した系統について、北関東温暖地の適応性と特性を検討し、新品種決定のための資料を得る。また...
38 水稲品種改良試験(3)水稲新品種の育成に関する基礎試験 (ii)極早生、早生の穂いもち圃場抵抗性基準品種作出
摘要 東北地域では主要病害である穂いもち圃場抵抗性検定を行うにあたり新基準が策定された。しかし、青森県の極早生・早生熟期については策定されていないので、基準品種を作出し選定していく必要がある。これま...
品種改良試験 イ.第2次ペレニアルライグラス系統の地域適応性および特性検定試験
摘要 試験目的:当場で育成した新系統「天北5号」「天北6号」の地域適応性および各種特性を検定する。(ア)地域適応性検定試験材料:「天北5号」、「天北6号」、標準品種「ポコロ」、比較品種「ファントム」。...
摘要 目的:北海道に適応性が高く、省力栽培特性に優れた品種の育成と選定をおこなう。計画:交配実生を養成し、選抜をおこなうとともに、導入品種のなかから優良なものを選定する。主な育種目標は、良食味、黒星...