2 生産性向上技術の開発 (1)農作物の低コスト高生産技術の確立 (3)トマト促成長期どり栽培の省力高生産技術の確立 ア.トマト促成長期どり栽培における超多収生産技術の確立
摘要 目的:厳寒期の生育を促進し、品質収量を向上させるため、温度や二酸化炭素濃度等の制御による栽培管理を検討する。厳寒期の品質・収量が向上する摘心側枝利用法を検討する。 成果:従来の温度管理より高め...
業務用トマトの安定多収のためのCO2施用技術の導入と養分量的管理方法の開発
摘要 ロックウール量管理用のコントローラーのプロトタイプを開発した。また、オランダ品種は「葉ソース強度制限説」が成り立つものの、日本品種では果実生産性が果実シンク強度によって制限されることを明らかに...
摘要 CO2施用技術等を組み合わせた施設内環境の制御技術を向上を図るため、施設内環境条件と生育・収量の関係を解析し,既存のプロセス,積み上げ型モデルを改良することにより,環境制御の成長・収量への効果を...
摘要 大規模施設で業務用トマトを周年安定的に生産するために,施設内環境の複合環境制御法を確立する必要がある。そこで本研究では,CO2施用技術等を組み合わせた施設内環境の制御技術を向上の目的とし,施設内...
業務用トマトの安定多収のためのCO2施用技術の導入と養分量的管理方法の開発
摘要 トマトロックウール栽培に養分量管理の日施用法を適用し、簡易に行うためのコントローラを試作し、その運転試験を行った。また、多収技術としてCO2施用技術を導入した場合の量管理法の管理基準の策定や、適...
摘要 県内で増加している水耕ネギ栽培では,培地はウレタンであり,田畑等に廃棄蓄積されている。定植と収穫作業は通路を移動しながら1株ずつ行うため,効率が悪い。また,単価は下落傾向で,所得も減少しており...
摘要 県内で増加している水耕ネギ栽培では,培地はウレタンであり,田畑等に廃棄蓄積されている。作業は通路を移動しながら1株ずつ定植と収穫を行うため,効率が悪い。また,単価は下落傾向で,所得も減少してお...
摘要 県内で増加している水耕ネギ栽培では,培地はウレタンであり,田畑等に廃棄蓄積されている。作業は通路を移動しながら1株ずつ定植と収穫を行うため,効率が悪い。また,単価は下落傾向で,所得も減少してお...
摘要 培地は再使用可能で,育苗・播種から収穫まで一貫して使用する条播きトレイの開発を行う。さらに,作業者が移動せず定植・収穫できる栽培管理器具,かつ,栽植密度の増加とCO2施用,養液管理改善による多収技...
摘要 土壌改良(排水対策)と試験場で確立したバラの高畝栽培を重粘土質の現地で実証した結果、乾物重の増加には、高畝(土壌改良)+改良仕立ての効果が高いことが明らかになった。ただし、各生産者間の管理の差が、...
摘要 目的は、1.カキのハウス栽培における効率的な休眠制御法や翌年の着花確保対策を検討し、安定生産技術を確立する。2.老木園の生産性低下を改善するために早期成園化技術を確立し、新規導入作物の技術開発...
CO2等環境制御による新カンキツの施設栽培技術の開発(98)
摘要 ‘不知火’において春季および秋季のCO2施用により果皮の着色が促進され糖度が向上した。一方、春季のみのCO2施用は品質に影響を及ぼさなかった。‘不知火’を各種強勢台木に接ぎ木した場合、シィクワシャ...
CO2等環境制御による新カンキツの施設栽培技術の開発(146)
摘要 弱樹勢品種‘不知火’について強勢台木への接ぎ木、及び同品種の高接ぎ樹への根接ぎを行い、樹勢強化及び果実品質に及ぼす影響を検討するとともに、加温ハウスにおけるCO2施用と樹の生育との関係を調査した...
野菜の光合成に影響を及ぼす要因とその相互作用の解明(128)
摘要 基本的な光合成特性について、各種野菜について検討した。光合成の測定には主として同化箱法を用いたが、その装置については5年度に大巾な改良を加え、測定精度と測定効率の向上を図った。その他の測定法と...
摘要 イチゴの‘成り疲れ’について、光合成や光合成産物の転流、分配の面からこの現象を解明し、その対策技術を確立しようとした。はじめに基本的な光合成特性について再検討し、光飽和点は比較的高いこと、弱光下...
摘要 C02施用が普及しつつあるイチゴについて、弱光下でのC02施用が光合成に及ぼす影響を明らかにするために、異なった光強度下でのCO2濃度と光合成の関係を検討した。その結果、光飽和点は比較的高いこ...
摘要 イチゴの成り疲れの原因としては、第1果房の着果負担が考えられる。そこで‘女峰’を用いて、摘葉、摘果処理により第1果房の着果負担を変え、生育・収量への影響を調べた。摘果処理により第3、第4果房の出...
摘要 低温短日処理とCO2施用が光合成に及ぼす影響を検討した。低温暗黒処理区における第1葉及び新展開葉の光合成速度は処理終了日には無処理区よりやや低かったが、その後急速に高まり、4日目には無処理区を...