摘要 山元町に建設した「太陽光利用型植物工場」(東西90m×南北80m、面積7,200㎡、軒高4.5m)にイチゴ育苗・栽培室×2、トマト育苗・栽培室×2の栽培区画を設け、①東北地方に適したイチゴ養液栽培...
亜リン酸肥料および有機質肥料活用型養液栽培による水耕ネギ根腐病の抑制可能性調査
摘要 亜リン酸液肥を育苗圃で100ppm(P2O5として),栽培圃で31ppm添加することにより,ネギ生育への影響が小さく,根腐病の発病が抑制できる可能性が示された。
摘要 循環型NFTシステム養液栽培におけるエダマメ栽培は、培養液のECは1.2~2.0dS/m、栽植密度は50,000株/10a程度、育苗にはウレタンよりも育苗培土が適していた。周年用いる品種としては「おつな姫」や「サヤ...
摘要 2本仕立て苗の可能性を検討した。低段密植栽培するに、収量は従来の1本仕立て苗よりも収量はやや劣るものの、800kg/a以上で目標を大きく上回った。高温期の2本仕立て育苗では節位によって定植後の生育が...
花きのブランド確立と複合営農を加速するための生産・流通技術の開発
摘要 目的:1)農家所得の安定確保のための低コスト・省エネ栽培技術、2)ブランドに見合った高品質花きの安定生産技術の開発、3)本県の気象条件に適応した有望品目および花きブランド品目の有望品種の選定、をおこ...
養液栽培における高温性水媒伝染病害の安全性診断マニュアルの作成
摘要 目的:水媒伝染病害を未然に防ぐため、施設で利用可能な簡易診断技術を開発する。 計画:1)LAMP法による現場で利用可能な簡易検出技術の開発 2)簡易診断技術を活用した安全性診断手法の確立 、成果:病原...
摘要 ○中山間地域での葉ワサビ生産の安定化と産地拡大を図るため、養液栽培において低コスト・良質苗の育苗システムおよび播種から1年以内で収穫できる超促成栽培技術を開発
摘要 目的: これまで開発したイチゴの高密植移動栽培装置の利用性向上を目指して、移動栽培に適した養液栽培技術を確立するとともに、収穫や下葉取りなどの作業に適した装置の制御方法を明らかにする。実際の生...
摘要 (1)‘さぬき姫’‘女峰’について,処理効果の再現性を確認するとともに,入出庫時刻(早朝・日中)や処理期間中の施肥など基本的な管理技術の影響について検討する.処理は8月下旬からの暗黒3日/自然3日・3...
養液栽培培地の極少量化技術によるトマトの省力・軽労化および安定化技術の開発
摘要 以下の4つの課題について実施した。(1) 少量多頻度給液による低濃度培養液施用体系の確立給液ECを0.9から0.6(dS/m)とした低濃度培養液を日射比例制御に基づいて異なる給液頻度で給液し、養分吸収特性を...
摘要 目的:中山間地の夏秋トマトについて、新たな低段密植・養液栽培技術や誘引法、暑熱緩和技術を導入し、10a当たり20t採りの生産技術体系を確立する。 、成果:久万高原町の直瀬地区(標高740m)において、...
1 新品種の開発(3)園芸作物の新品種の育成と選定 (1)いちごの新品種育成(昭44~) エ. 組織培養系を利用したイチゴ萎黄病等耐病性個体の作出
摘要 目的:カルス培養及びイオンビーム照射を経由した再分化個体を作製し、イチゴ萎黄病耐病性個体を選抜する。選抜個体の生育、収量、果実品質等を調査する。 成果:イオンビームを照射した多数のいちご再分化...
c.中山間・傾斜地の立地条件を活用した施設園芸生産のための技術開発
摘要 1)棚田地帯のほ場の再整備技術について、計画区画の切盛土量や法先発生位置の計算精度を上げるため、区画高さ自動調節機能等を付加したほ場設計支援システムを開発した。2)自然災害対策技術について、21...
集落営農における実需者ニーズに対応した加工・業務用野菜生産技術の確立
摘要 目的: 集落営農において,加工・業務用野菜の営農基本計画策定に必要な基礎資料を主要な作目から作成し,現状に合わせた宮城県および地域の営農基本計画指標の基礎資料とする。主要な加工・業務用野菜の...
摘要 目的: 寒冷地の気象に対応したパプリカの半促成長期作型を確立するため,養液栽培における低温期から高温期までの安定生産の実現と,出荷の平準化を目的する収穫後の着色調節技術について検討する。 成果...
7.収益性の高い省力園芸生産システムの開発 (2)トマトの超多収周年栽培技術の開発
摘要 目的:飛躍的な収量向上を図るために、最適な生産環境を解明すると同時に、密植に向いた草姿と多収性を兼ね備えた実用的な養液栽培用トマト品種を育成し、トマトの低段多段組合せ栽培における周年安定多収栽...
水稲育苗ハウスへの環境保全型野菜栽培技術の導入 1) 移設可能な低コスト養液栽培システムの開発
摘要 水稲育苗ハウスでの休閑期利用を想定して、移設可能な養液栽培生産方式(トロ箱栽培)について、適応品目の確認、培地の連用及び日射比例制御による灌水法について試験を行った。
水稲育苗ハウスへの環境保全型野菜栽培技術の導入 1) 移設可能な低コスト養液栽培システムの開発 (4)日射比例給液法
摘要 過不足のない灌水が可能な日射比例制御法は、施肥量の削減効果や糖度上昇などの品質向上効果があり、トロ箱栽培システムに適合した。そこで、機器の標準装備化に向けて、品目別(キュウリ、メロン、トマト...
水稲育苗ハウスへの環境保全型野菜栽培技術の導入 1) 移設可能な低コスト養液栽培システムの開発(2)培地の連用
摘要 トロ箱栽培システムは、収量性を保つため数年ごとに培地を交換する必要があり、主要な培地について、連用年数を確認した結果、ヤシ殻ともみ殻くん炭を等量混合した培地は、収量性から判断して5作の連用(...
野菜の省力及び所得向上が可能な優良品種選定と安全高品質生産技術の開発
摘要 目的:経営規模拡大が進行する中で複合部門の強化が求められると同時に、周年化や特徴ある野菜の多品目生産に対する要望も強い。また 、砂丘地帯では、耕作放棄地の拡大が危惧されている。一方、消費者の安...