摘要 採苗方法の効率化と育苗技術の改善を目的に本圃で使用している養液栽培用肥料を育苗時に用いた場合の、適正な施肥打ち切り時期を検討した。品質向上による高付加価値化を目的に排液率が果実糖度に及ぼす影響...
摘要 トマト隔離床栽培「ゆうらくシステム」による高糖度トマト生産において問題となっている葉の黄化症状について、養液栽培肥料に近い処方の一液型肥料を用いることによって発生を防ぐことができた。また、ニン...
9 循環型養液栽培技術確立試験(1)イチゴ(i)省力的育苗技術の開発
摘要 養液栽培は、生産性の向上や連作障害の回避が可能な技術として栽培面積が増えているが、環境問題が大きくクローズアップされる中で、環境負荷が少なく、安価なシステムの開発が新たに望まれている。そこで...
海洋深層水を活用した養液栽培における高糖度トマトの高品質安定生産技術の開発
摘要 目的:トマトの養液栽培において、水ストレスや海洋深層水を用いた塩類ストレス付与による果実の機能性成分やうまみ成分に及ぼす影響について解明し、より付加価値の高い高糖度トマトの高品質、安定生産技術...
育苗温度の制御による高温期の養液栽培軟弱野菜の生産安定化技術
摘要 夏場の軟弱野菜の養液栽培においては、極度な生育不良株が発生し問題となっているが、病原菌が検出されない場合がり、高温による生理障害の可能性がある。そこで、発芽時の高温ストレスを回避するために、シ...
摘要 目的:寒冷地大区画ほ場における水稲の省力化技術として、国で開発したロングマット水耕育苗・移植技術を基本とした省力化技術に関する研究をこれまで実施してきたが、低コストで効率的な育苗移植技術の開発...
摘要 目的:枝物花木類を生産する際、成木にするまでの期間を短縮することが重要となる。そこで、早期成園化を行うための技術を確立する。到達目標:(ア)新規花木品目の効率的な増殖・育苗条件の解明 (イ)早期...
水稲育苗ハウスを利用した野菜・花きの簡易な水耕栽培技術の確立
摘要 目的:野菜・花きの養液栽培は、土壌を用いることなく作物の生育に必要な養水分を人為的に調整された培養液によって与え作物を栽培する方法である。このため、省力的で連作障害にわずらわされることなく長年...
摘要 目的:本県の水田面積は8万9千ha(H12)で、基盤整備済み面積は約54千ha(整備率56%)、1ha以上の大区画面積は約5.4千ha(大区画整備率5.7%)であり、県中南部を中心として大区画ほ場が年々増加している。一...
摘要 目的:本県が開発した高設ベンチ栽培システムにおいて、培養液の循環方式による経営費のコスト低減、環境負荷低減ができる栽培技術を開発するとともに、低コストな天敵利用技術を確立する。 得られた成果...
摘要 夏場の高温時期におけるシュンギクの養液栽培では、高温の影響により生育が安定しないが、昨年は暗黒条件下で生育させた2℃4週間あるいは7℃3週間の育苗苗を夏場の栽培に用いると高収量が得られ、正常に育成す...
摘要 イチゴ栽培の軽作業化を図るため、産官学共同で開発した本県独自の高設式養液栽培「らくちん栽培システム」は、H13年度作付面積35.6ha(栽培面積の29.2%)に達し、産地の活性化に寄与しているが、面積の...
25 循環型養液栽培技術確立試験(1) イチゴ循環型養液栽培技術確立試験1) 省力的育苗技術の開発
摘要 連作障害の回避や作業性の改善が期待できる養液栽培は、農家の関心も高く面積も増加傾向にあるが、廃液や各種廃棄物処理が問題となっていたため、愛媛農試では有機質培地を用い、イチゴではまったく排液の...
海洋深層水を活用した養液栽培における高糖度トマトの高品質安定生産技術の開発
摘要 目的:海洋深層水は本県の貴重な資源の一つであり、食品分野などでの用途開発が進んでいるが、農業分野での利用は少ない。そこで、ナス栽培における海洋深層水の利用効果を明らかにするとともに、効果的な利...
摘要 デルフィニウムF1品種及びシネンシス系の育苗方法、かん水施肥技術、低温処理技術、加温方法、電照方法などの栽培技術を開発することにより、商品性の向上、標高差を利用した継続出荷や2度切りや3度切りが...
摘要 トマト一段栽培法の実用化をめざした要素技術研究の進展により、閉鎖型の養液栽培技術や果実高品質化技術などはほぼ確立された。しかし、低コストな苗生産技術や果実生産性向上技術には検討の余地が残されて...
短期採り栽培法による果菜類の軽作業化栽培技術の開発(206)
摘要 キュウリの長期栽培には、高度な技術が必要であり、労力面も含め、多くの問題を持つ。本課題の目的は、長期栽培の問題を解決するための短期どり栽培法の開発である。これまでに、側枝発生や雌花着生などを含...
一段採り栽培法・閉鎖型養液栽培法による果菜類の軽作業・環境保全型栽培技術の開発(205)
摘要 省力・軽作業的で環境保全にも配慮した新しいトマト生産方式を開発する目的で、トマト一段養液栽培法を検討した。苗生産の省力化のため、セルトレイとプールベンチを利用した効率的な育苗方式を確立した。側...
摘要 キク栽培の省力・軽作業化を目的として、ロックウール耕と比べて改植が容易で液温制御の必要性の少ない養液栽培方式の開発を行った。いくつかの方式を検討した結果、高温期においてもキクが安定生育するとと...
一段採り栽培法・閉鎖型養液栽培法による果菜類の軽作業・環境保全型栽培技術の開発(204)
摘要 トマト一段栽培では、一段花房の着果数確保と肥大性及び高品質、短い栽培日数、少ない側枝発生など、通常の多段栽培とは異なる品質特性が求められる。そこで冬期の作型について品種選定試験を行ったところ、...