摘要 ミツバ、小ネギの水耕栽培における硝酸イオン濃度の軽減方法を検討する。・サラダナでは4~5日前に養液を水に交換すると硝酸濃度の低減効果が高い。・養液の実用濃度の範囲で硝酸濃度との相関はない。・水溶...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 5 野菜における養液栽培等高度安定生産技術の確立 (1)養液栽培の生産性向上・低コスト化技術の開発 (vii) 銀イオンによる水耕培養液の殺菌方法の検討
摘要 チンゲンサイの水耕栽培では、黒腐れ病が多発し問題となっている。そこで、銀イオンを用いた殺菌方法を検討する。銀イオンは、定植時に培養液1L当たり0.5g使用した。試験の結果、黒腐病の発病株率や菌密度...
摘要 「同時帯状攪拌施用機」を用いて、畝の中央部に化成肥料を帯状に混合することにより、単位面積当たりの施用量を30%削減する技術を開発した。また、底面灌水型水稲ロングマット育苗装置により、ネギ苗を省力...
摘要 グルタミン酸及びアスパラギン酸を添加して水耕栽培したホウレンソウからそれらを抽出・精製し、GC分析用誘導体化し、炭素同位体比(δ13C値)を測定したところ、両アミノ酸の炭素同位体比は、無添加の水耕...
摘要 チンゲンサイの水耕栽培では、黒腐れ病が多発し問題となっているため、野菜の洗浄に使用されている次亜塩素酸ナトリウムによる殺菌方法を検討する。チンゲンサイの黒腐病対策では、苗が汚染されていなけれ...
クリンカアッシュ利用によるジャーガル土壌の物理性改善技術の開発
摘要 i) ジャーガル土壌におけるクリンカアッシュの植穴施用が、不十分な砕土や灌水によるレタス苗の枯死率を35%から5%に低減することを明らかにした。また、クリンカアッシュ施用が各種作物の生育に及ぼす影響...
摘要 抗菌資材や除菌技術を検討し、水耕栽培やエブアンドフロー等の養液栽培の生産安定を図る。ミツバ根腐病に対する抗菌資材、金属銀剤の花き類への応用、光触媒式水質浄化装置によるミニバラ疫病菌等の防除試験...
摘要 大阪府特産水ナスの水耕栽培と鯉養殖の用水を一つとする閉鎖系の水循環システムを試作し、水ナスと鯉を同時に育成する技術の可能性について検討する。これにより、培養液を外に出さない環境に配慮した新しい...
摘要 現行の水耕栽培は1作毎の養液交換で生じる排液を廃棄しており,水質汚濁防止法に対応できる生産体制を構築しておく必要がある。また,排液の処理および夏場のネギアザミウマによる被害等に苦慮している。 養...
摘要 毛管水耕栽培システムの開発とハウス内に設置した局所環境内において、生育や光合成を促進する環境条件を与えることにより周年生産、多収穫、高栄養価等の付加価値を持つトマト栽培法を確立する。1段密植栽...
摘要 県内の脱窒機能を持つ未利用資源を活用した窒素の浄化機能と共に、廃液のリン酸の除去法についても検討を行った。 専門 土壌肥料 部門 野菜・花
摘要 目的:チューリップ水耕栽培へ海洋深層水を利用するための技術の確立を行う。 得られた成果:チューリップ水耕栽培における海洋深層水の脱塩水使用濃度は、20倍希釈液が最適であることを明らかにした。海洋...
摘要 γ-アミノ酪酸を収穫直前の水耕栽培ホウレンソウに与え、その植物体からアミノ酸類を抽出・精製し、GC分析用誘導体化し、炭素同位体比(δ13C値)の測定をGC/C/IRMS により行ったところ、γ-アミノ酪酸を添...
摘要 ・水稲に対するケイ酸資材の施用は、増収効果が高い。新ケイ酸資材による半量施用区の精玄米収量は現地慣行区は同量で、新資材による半量施用が可能であることが明らかになった。稲体のケイ酸吸収量は、新ケ...
摘要 目的;施設トマトの省力で裂果等の発生の少ない高品質品種の選定と安定生産技術を確立する。得られた成果;(i)供試した7品種について調査した結果、半促成栽培では‘ごほうび’、‘桃太郎J’、‘桃太郎ファイト...
摘要 目的:寒冷地大区画ほ場における水稲の省力化技術として、国で開発したロングマット水耕育苗・移植技術を基本とした省力化技術に関する研究をこれまで実施してきたが、現地実用規模での実証がされていないた...
水稲育苗ハウスを利用した野菜・花きの簡易な水耕栽培技術の確立
摘要 目的:野菜・花きの養液栽培は、土壌を用いることなく作物の生育に必要な養水分を人為的に調整された培養液によって与え作物を栽培する方法である。このため、省力的で連作障害にわずらわされることなく長年...
摘要 低グルテリン系統の遺伝的バックグランドで発現させた高グリシニン集積米では、グリシニンが種子タンパク質あたり20%程度にまで高まり、必須アミノ酸のリジン含量さらにタンパク質含量も高まった。7Crpペプ...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 5 野菜における養液栽培等高度安定生産技術の確立 (1)養液栽培の生産性向上・低コスト化技術の開発 イ 葉ネギ水耕栽培の合理的施肥技術の開発
摘要 養液栽培において、培養液の更新の必要、不要の判断基準を作るため、培養液バランスの乱れと生産性の関係を明らかにする。培養液組成の乱れ程度’中’までは収量が維持されていたことから、培養液の更新必要...