摘要 本課題は、苗生産施設における育苗作業の効率化を図るために果菜類を対象として種子を一方向に揃えて播種する整列播種機を開発することを目的としている。7年度は、種子の向きを判別するためにモータシリン...
摘要 細菌分類学的に同一種に分類されるが、明らかに病原性の異なる菌群に類別されるものに対しては病原型という用語を用いて区別し、植物防疫等の農業の用に供している。病原型の判定は植物への接種で決定される...
摘要 耐裂果性小玉スイカ育成系統の固定化を進めるとともに、固定系統を用いてF1を作成し、固定系統およびF1の半促成および抑制栽培における適応性を検討した。その結果、固定系統のうちの‘CW94-7’は対...
摘要 耐裂果性F7 3系統、F6 4系統、F5 3系統、F1 32系統、交雑後代(戻し交雑の自殖世代、育成系統と固定系統との交雑後代等)7系統、対照12品種・系統を用いた。F7系統には雌花着生数の特...
摘要 スイカ栽培では連作障害の問題から、ユウガオ台からカボチャ台に変わってきたが、果実品質の低下が問題となっている。カボチャ台のスイカでは着果後のCaの果実への分配が優先的に行われ、木部いっ泌液中の...
摘要 野菜栽培における肥料、土壌改良材、苗、収穫物等の重量物のハンドリング作業を機械化するために、インテリジェント型ハンドリング装置を試作し、■ハンドリング装置の構成部であるアーム部・ハンド部・走行...
摘要 接ぎ木野菜においては、茎葉や果実の生長の様相及び果実品質は台木の影響を受ける。3年度にはスイカのカボチャ台はユウガオ台に比べ、地上部生長が後期まで旺盛に維持されることを明らかにした。4年度はユ...
摘要 導入したスイカ品種・系統15点の特性評価及び種子増殖を普通雨よけ栽培によって行った。老化苗を定植したためつるの伸長が悪かった。葉の一般的な形質については品種・系統間で大きな差はみられなかった。...
摘要 潅漑用水としての塩水利用の可能性を検討するため、野菜の耐塩性の種間差を調べた。八重山諸島で古くから栽培されているホソバワダン、スイゼンジナとカボチャのモッカは特に耐塩性が大きく6000ppmの...
遺伝資源利用による稲の育種(遺伝資源)―日中交雑系統の世代促進方法の検討―
摘要 中国雲南省農業科学院と熱研の共同研究で耐冷・耐病・多収品種の育成が行われている。育種材料の世代促進が行われている海南島を訪問し、世代促進栽培の検討を行った。海南島は北回帰線の南に位置し年平均気...
摘要 カボチャ台とユウガオ台のスイカは根部の養分吸収特性及び生長特性の違いにより、地上部生長及び果実品質に差異が生ずる。ともに2本仕立てとして着果数を変え、1果区と、2果区を設けた。カボチャ台1果区...