摘要 ・すいかへの緑肥の導入事例と、好適な播種時期を検討した。現地では、病害対策として緑肥を導入している事例があり、ギニアグラスを導入し、すき込みされる乾物量は0.9t/10aであった。 すいかへの緑肥を...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、 a) 選抜したキャベツ自殖後代及び試交系統の根こぶ病抵抗性を根こぶ病菌病原型グループ1に属するNo.5を用いた幼苗試験と汚染圃場栽培試...
野菜苗・果菜類の安定生産システムの開発 、1.野菜類の育苗時における施設冷却法の確立 、2.トマト栽培における施設冷却法の確立 、3.小玉スイカの作型開発
摘要 猛暑により、野菜類においては苗質の低下、トマト促成長期どり作型(7月播種、9月定植)および抑制作型(5月播種、7月定植)においては着果不良および障害果の発生が問題となっている。また、小玉スイカでは...
摘要 高温期に播種、定植を行う小玉スイカ抑制栽培において、丸形品種では「姫甘泉5号」「ひとりじめHM」、長円形品種では「姫まくら」「ひとりじめSMART」が適していた。また、整枝方法として、収量が多く、...
スイカ急性萎凋症に対する防除技術の確立 (2)栽培管理の改善による発病低減化
摘要 播種後30日程度の若苗定植により、定植から交配までの期間が7日程度延長され、交配時の根量が多くなり、根の褐変程度も軽減された。しかし、定植労力や子つるの揃いなどは慣行栽培に劣り、現地導入は困難...
摘要 (1)夏期のハウス内高温対策:ミニトマト栽培では高温時の着果不良が問題となるため、屋根フィルムの巻き上げ部分を拡大することによる換気改善がハウス内環境、着果に及ぼす影響について検討する。また、...
摘要 目的:加工用源助ダイコンの生産安定技術の確立栽植様式や施肥法等を検討し、根部の肥大促進技術を開発する。また、業務用ゴボウ、若ゴボウの栽培技術確立8月収穫を目的とした業務用に適したゴボウの栽培技...
にいがた園芸3割アップを支援する生産技術の確立 (ニンジン一粒播種)
摘要 目的:国内外の産地間競争に打ち勝てる野菜や果樹栽培を目指して、安定した高生産技術と新たな作型の確立、流通状況の変化への対応、露地・施設園芸の省力低コスト化技術などを開発する。 計画:(1)流通情勢...
摘要 目的;野菜圃場における肥料養分の収支解明、生育・栄養診断に基づく適正な窒素施用量などを行い、エコ農法における施肥・土づくりの管理基準を策定する。得られた成果;(i)キャベツ栽培における条施肥栽培...
22.東総地域における特産野菜の生産安定(3)種なしスイカの生産安定
摘要 東総地域の特産となっている種なしスイカの生産を安定させるために、苗生産技術と栽培方法を見直し、生産安定と品質の向上をはかる。本年度は、3月31日播種の作型でユウガオ台3品種、トウガン台1品種、ス...
摘要 地下水硝酸態窒素軽減のための施肥法を確立する目的で、砂丘地における加工ダイコン(新八州)で被覆尿素入りのBB肥料を試作した結果、8月下旬播種ではLPS40を約半量含むBB肥料で生育収量が勝り3割減肥...
51.水稲栽培における環境保全型病害虫防除技術の開発 (1)いもち病の発生メカニズムの解明と減農薬防除技術の開発
摘要 目的:野菜畑等で活用されている稲わらや籾殻から本田の稲に伝染するが、畑に設置されてからどの期間伝染が起こるかについては不明である。本試験ではイネ残さを活用する地帯での減農薬防除法を確立するため...
6.戦略野菜・地域特産野菜等の新品種育成 (2)スイカの新品種育成
摘要 目的:秋田県の気象条件に適応した、ハウス及びトンネル整枝栽培、露地栽培で高品質かつ独自性のあるスイカの新品種(F1)を育成する。ここでは親系統の育成とF1種子保存、保存品種、系統の増殖を行う。方法...
スイカ果実汚斑細菌病菌の検出・定量技術および制御技術の開発(48)
摘要 高感度検出法を確立するため、当該病原細菌以外の微生物の集落形成を極めてよく抑え、病原細菌のみ高感度に検出可能な選択培地を開発した。海外で効果が高いとされている15分間1%塩酸溶液処理、24および 48...
摘要 果菜類栽培について、作業上の問題点と機械化への要望を調査し、今後の機械開発の基礎資料とすることを目的とした。アンケートは対象農家への郵送による調査とし、対象地域は対象作物(トマト、きゅうり、す...
摘要 本課題は、苗生産施設における育苗作業の効率化を図るために果菜類を対象として種子を一方向に揃えて播種する整列播種機を開発することを目的としている。7年度は、種子の向きを判別するためにモータシリン...
遺伝資源利用による稲の育種(遺伝資源)―日中交雑系統の世代促進方法の検討―
摘要 中国雲南省農業科学院と熱研の共同研究で耐冷・耐病・多収品種の育成が行われている。育種材料の世代促進が行われている海南島を訪問し、世代促進栽培の検討を行った。海南島は北回帰線の南に位置し年平均気...