摘要 <目的>、東日本大震災から復興し,水田を中心とした食料生産地域を早期に再生するために,地域の担い手に農地を集積するとともに,圃場区画や経営規模の拡大により,コスト競争力のある水田農業の実現が期...
1 水稲・大豆病害虫の簡易発生予測シス 、 テムと減農薬管理技術の開発 、2)水稲病害虫の簡易発生予測システムの 、開発 、 (3) 斑点米カメムシ類の省力的防除法の 、開発
摘要 目的:市街地周辺や中山間地域では無人ヘリ防除や粉剤散布が行えないため、斑点米カメムシに対する省力的な防除法の確立が求められている。ここでは、近年開発された長期持続性育苗箱施用剤(以下、持続性箱...
摘要 1.主要作物における病害虫の発生生態解明と防除技術 、(1)ムギ類赤かび病の発生生態と感染条件及び効率的防除法の検討 、目的:赤かび病発病程度とDONの関係を解明する 、麦類黒節病の種子汚染程度を明らか...
普通作物の病害虫に関する素材開発研究 (2)水田環境保全のための総合病害虫管理技術3)土壌改良資材による割れ籾発生抑制技術の開発
摘要 目的:斑点米発生を助長する要因である割れ籾発生を抑制するため、ケイ酸資材施用の効果を検討する。 成果:出穂25日前にケイ酸資材30kg/10aを施用した場合に割れ籾発生が軽減された。
大規模水田輪作(普通作物)における環境負荷低減のための主要病害虫制御技術の開発
摘要 目的: 環境保全型稲作栽培の作付が拡大している中で,防除圧の低下により多発傾向にある病害や,斑点米カメムシ類などの対策の強化が必要な病害虫も顕在化している。また,大規模水田輪作では従来の畑作と...
大規模水田輪作(普通作物)における環境負荷低減のための主要病害虫制御技術の開発
摘要 目的:大規模水田輪作では従来の畑作とは異なる病害虫の発生も見られるなど,栽培法や品種等の変遷に伴う病害虫の発生様相の変化に応じた対策が必要である。同時に,化学合成農薬への依存を避け,環境保全に...
g.斑点米カメムシ類の高度発生予察技術と個体群制御技術の開発
摘要 1)斑点米カメムシ類の発生動態と変動要因を解明する研究において、アカヒゲホソミドリカスミカメはアカスジカスミカメと異なり、出穂前の水田においても定着・産卵し、幼虫が発生していることを明らかにし...
自然再生のための住民参加型生物保全水利施設管理システムの開発
摘要 目的:北陸中山間地域における水利の多面的機能を活用した生物保全農業水利施設の管理システムを開発する。、成果:「社会学的手法を用いた住民参加型計画策定手法の開発」では、地域住民を農地利用や担い手...
摘要 目的:赤かび病菌の県内分布及び感染条件を明らかにする。また、有効薬剤の探索及び防除時期の明確化を図る。、 MBI-D剤耐性いもち病菌の県内発生分布を明らかにするとともに、その対策を検討する。 、 種...
自然再生のための住民参加型生物保全水利施設管理システムの開発
摘要 目的:北陸中山間地域における水利の多面的機能を活用した生物保全農業水利施設の管理システムを開発する。成果:「社会学的手法を用いた住民参加型計画策定手法の開発」では、地域住民を農地利用や担い手に...
摘要 目的:本県での斑点米の発生は,中・山間地域の常発地を除けば,発生は比較的少なく,被害程度も低い。しかし一部地域では,クモヘリカメムシの発生・被害が増加傾向にあることが認められ,今後の被害拡大が...
アカヒゲホソミドリカスミカメの加害機構の解明と斑点米発生防止技術の開発
摘要 i)アカヒゲホソミドリカスミカメはイネ科雑草に対する選好性は高くなく、稲の出穂中に意図的に同雑草を残しても斑点米被害は避けられないこと等の雑草管理に関する知見を得た。ii)また、ダイズ圃場へのダイ...
アカヒゲホソミドリカスミカメの加害機構の解明と斑点米発生防止技術の開発
摘要 i)網枠を用いた放飼試験の結果、登熟が進んだ黄熟期の稲穂であってもそれが割れ籾の場合は斑点米が発生することを明らかにした。またこの場合周囲に餌植物があればカメムシの加害は少なく、斑点米被害は少...
大区画水田圃場における圃場畦畔の雑草制御と景観形成技術の確立
摘要 目的:大区画圃場整備により水田畦畔は大型化し、その労働負担から草刈り等畦畔除草作業が困難な状況が見受けられる。畦畔雑草管理は動力刈払機により、通常年間数回の草刈り作業が行なわれ、また、省力的畦...
摘要 寒冷地における最重要種であるアカヒゲホソミドリカスミカメの場合、割れ籾が多く発生すると斑点米が多いといわれており、他のカメムシと加害様式が異なるものと考えられる。そこで本種の水稲加害機構を明ら...
摘要 カメムシ類の食痕検出を染色法により試みた結果、オオトゲシラホシカメムシ、ブチヒゲカメムシでは検出可能であったが、アカヒゲホソミドリメクラガメでは供試したいずれの染色液でも明瞭な食痕を認められな...
摘要 割れ籾発生率には品種間差が認められ、「イシカリ」「ほしのゆめ」で安定して高かった。「ゆきひかり」「きらら397」は相対的に低かった。割れ籾発生率の高い「イシカリ」「ほしのゆめ」でも割れ籾が発生...
摘要 斑点米の原因となるカメムシ類は40種以上が知られているが、いずれの種も出穂期以降の稲穂を吸汁加害し、吸汁痕からの菌の侵入により斑点米が発生するとされている。北海道など寒冷地における最重要種であ...