摘要 目的:放牧は、肉用牛の低コスト生産のために有効な手段であり、阿蘇地域では広大な草原を活用した周年放牧が実施されている。しかし、周年放牧を行う上で、放牧育成子牛の発育遅延や放牧繁殖牛の受胎率の向...
摘要 目的:森林で放牧することにより、飼養管理労力の軽減や下草利用による飼料費の節減等低コスト肉用牛生産技術を確立し、下草刈り労力の軽減や糞尿の施肥効果など畜産・林業両面からの経済性も検討し、中山間...
畜産経営における飼料イネ及び放牧技術の経営的・社会的評価と導入条件の解明
摘要 環境保全型技術の一つである放牧の普及定着を図るため、家畜生産、草地管理、地域貢献など6局面について、放牧技術を多角的に評価する診断票を策定した。この診断票を用いて37戸の畜産経営の放牧技術を診断...
3.放牧草地の省力・低コスト管理技術の確立(3)野草地における周年放牧技術の開発 (ii)野草地における周年放牧を利用した繁殖管理技術
摘要 野草地における周年放牧に伴う繁殖牛の効率的繁殖管理技術を開発することで、一部遊休化が進む野草地の利用活性化を図るとともに、広域放牧等により新たに野草地放牧を実施する農家への技術マニュアルとし...
摘要 高知県の急傾斜林地における育林放牧技術が確立すれば、放牧利用面積の拡大および造林地の下刈りの省力化が図られ、林業・畜産双方における経営・管理の低コスト化につながる。これまで牛の採食行動や下刈り...
2 大規模経営における省力適的飼養管理技術の確立(1)省力化技術を活用した乳牛の育成管理技術の確立
摘要 後継牛の確保は酪農では重要であるが、自家放牧育成の減少と遊休農地の増加が問題となっている。そこで、県内酪農家のアンケートを行うことと、放牧試験を行うことにより、遊休農地の解消と放牧技術の向上を...
摘要 高知県の急傾斜林地における育林放牧技術が確立すれば、放牧利用面積の拡大および造林地の下刈りの省力化が図られ、林業・畜産双方における経営・管理の低コスト化につながる。これまで牛の採食行動や植林木...
摘要 耕作放棄地等に繁殖雌牛を異動放牧することにより、農地の荒廃防止と景観保全を行うとともに、肉牛生産の省力化と低コストかを図る。また、親子放牧技術を確立し、生産子牛については濃厚資料制限型子牛育成...
5 中山間地域の遊休農地、転作田等を活用した黒毛和種育成技術の確立(4)中山間地域の肉用牛放牧技術体系の現地実証 2)転作田の放牧利用飼養体系の現地実証と経営経済評価 ア 現地実証
摘要 転作田に牧草を播種し、昼夜放牧での放牧利用飼養体系を現地実証する。転作田放牧地約60aに黒毛和種繁殖牛を122日間放牧した結果、牧養力は555CDとなった。また、パイプハウス廃材利用による電気牧柵方式で...
肉用繁殖牛のリハビリ放牧と乳用牛の超集約放牧を組合せた新たな複合放牧技術の確立 (2)乳用牛の超集約放牧技術の確立 イ.乳用牛の繁殖管理の省力化及び受胎率向上技術の実証
摘要 目的:放牧場における人工授精作業の省力化と初産分娩月齢の早期化を図るために、排卵同期化による定時授精の手法と受胎性を検討した。 成果:標準的な処理によって、50%の受胎率が得られた。 研究対象 乳...
摘要 目的:遊休農林地を活用した黒毛和種繁殖雌牛の放牧管理技術を確立するため、放牧馴致方法、電気牧柵を利用した輪換放牧技術等について検討するとともに、放牧の経済的効果について調査・検討する。期待され...
摘要 目的:本県の放牧地では、寒地型牧草が栽培利用されているが、夏枯れ等が著しく、更新にかかる労力の省力化かつ低コスト化が求められている。一方、シバは一度造成すれば持続性が高い上、 低コストで省力的...
5 中山間地域の遊休農地、転作田等を活用した黒毛和種育成技術の確立(4)中山間地域の肉用牛放牧技術体系の現地実証 2)転作田の放牧利用飼養体系の現地実証と経営経済評価ア 現地実証
摘要 転作田に牧草を播種し、昼夜放牧での放牧利用飼養体系を現地実証する。転作田放牧地約60aに黒毛和種繁殖牛を122日間放牧した結果、牧養力は555CDとなった。また、パイプハウス廃材利用による電気牧柵方式で...
肉用繁殖牛のリハビリ放牧と乳用牛の超集約放牧を組み合わせた新たな複合放牧技術の確立イ、乳用牛の超集約放牧技術の確立(3)放牧初期発育改善技術の体系化
摘要 目的:超集約放牧技術が草地試験場で体系化されているものの、本県の気象環境や現状の放牧管理体制に適応しないところもあることから、本県版超集約放牧技術を実証的に確立し体系化することが急務となってい...
肉用繁殖牛のリハビリ放牧と乳用牛の超集約放牧を組み合わせた新たな複合放牧技術の確立 イ、乳用牛の超集約放牧技術の確立 (2)繁殖管理の省力化及び受胎率向上技術の実証
摘要 目的:超集約放牧技術が草地試験場で体系化されているものの、本県の気象環境や現状の放牧管理体制に適応しないところもあることから、本県版超集約放牧技術を実証的に確立し体系化することが急務となってい...
肉用牛のリハビリ放牧と乳用牛の超集約放牧を組み合わせた新たな複合放牧技術の確立 イ、乳用牛の超集約放牧技術の確立 (1)ソーラー電牧活用による超集約放牧技術の実証
摘要 目的:超集約放牧技術は草地試験場で体系化されているものの、本県の気象環境及び立地条件では適応しないところもあることから、本県版超集約放牧技術を実証的に確立し体系化することが急務となっている。そ...
摘要 "7年度は繁殖管理に焦点をあてて、柵越し哺乳施設の入口の一時的な遮断によって哺乳行動を阻止する方法で授乳期授精対象牛の集畜・捕獲作業の省力化を検討した。この方法によると、作業員1名で授乳期授精...
摘要 放牧利用を促進し、飼養規模の拡大を実現するためには、分娩、種付け、離乳、栄養補給、頭数確認など放牧地での個体管理作業の省力化が問題になる。とくに、急傾斜複雑地形の草地が多く、高齢化、婦女子化が...
1.5シーズン放牧による低コスト肉牛生産方式の開発(177)
摘要 放牧2シーズン目の牛は高増体を示すことが知られているが、2シーズン放牧すると飼養期間が長期化する欠点がある。そこで、1シーズン牛の放牧草地に余剰草がでる春の期間だけ2シーズン牛を放牧し、採草を...