
摘要 牛糞上から発芽したシバの個体数は、排糞した年の9月頃をピークに次第に減少する傾向を示したが、翌年の秋期には最高実生数の20~24%の個体が生存した。また、放牧強度の強いシバ草地でも、不食過繁地...

摘要 オオクサキビの密度が少なく、生産力の低下した草地において、アトラジン処理と地表処理とを組合せた無播種更新を行った。その結果、オオクサキビの自然下種個体の定着には、アトラジン散布による雑草との競...

里山、耕作放棄地におけるシバ型植生の導入定着条件の解明と保全的利用技術の確立(169)
摘要 シバの定着、生育と植生、土壌条件との関連を検討するため、場内の棚田跡及び野草地にシバを植え付けた。潅木が生育する棚田跡を刈払い、排水路を掘った場所は、シバの定着が良好であった。イグサが優占する...

摘要 放牧牛への栄養補給に際しては、強い牛のみが摂取してしまうという採食競合の問題、数日分をまとめて一括給与すると一度に大量に摂取するため毎日所定量を運んで給餌しなければならないという労力上の問題な...

中山間地域におけるシバ型草地の畜産的利用の実態解析(171)
摘要 近畿中国地域におけるシバを含めた野草地の畜産的利用の実態を把握するため、「中間農業地域」と「山間農業地域」に該当する412市町村を対象にアンケート調査を実施した。その結果、近畿中国地域全体で、...

摘要 a.場内草地:5年と同様にシバ型草地ではシバが、ネザサ型草地ではワラビがSDR2順位の1位を占めた。また、高温・干ばつの影響でシバ型草地の月別乾物生産量は7、8月期に低い値で推移した。b.三瓶...

シバ型草地を基盤とした放牧における黒毛和種の繁殖ステージ別飼養技術の確立(173)
摘要 授乳期の繁殖牛は自分の体を維持するための栄養養分に加えて乳生産に、また子牛は発育増体に、それぞれ必要な栄養養分を余分に摂取する必要がある。シバ型草地にこのような牛を放牧した場合の栄養状態や発育...

摘要 家畜生産の低コスト化、林地や未利用地の有効利用の手段として放牧が見直されている。放牧地において、発育や繁殖に多大な影響を及ぼす脂溶性ビタミンの唯一の供給源として草中の各種脂溶性物質の組成や成分...

摘要 搾乳牛の適用できる集約放牧技術を開発するため、1.1ha(放牧主体区)と0.65ha(濃厚飼料増給区)の草地に、春分娩主体の乳牛を3頭ずつ輪換放牧した。春の余剰草は乾草とサイレージに調製し、放...

摘要 交雑種(黒毛和種×ホルスタイン種)雌牛を利用した放牧飼養における高増体子牛生産技術の確立を目的として、4年間の試験を行った。3、4年度は補助飼料無給与で草種の異なる草地1.2ha当たり母子牛3...

1.5シーズン放牧による低コスト肉牛生産方式の開発(189)
摘要 放牧2シーズン目の牛は高増体を示すことが知られているが、2シーズン放牧すると飼養期間が長期化する欠点がある。そこで、1シーズン牛の放牧草地に余剰草がでる春の期間だけ2シーズン牛も放牧し、採草を...

摘要 肉用種繁殖雌牛の強放牧条件における体重変動と採食習性を弱放牧条件と比較した。弱放牧群では放牧期間中に体重が増加したのに対して、強放牧群はほぼ維持状態であった。しかし、体重の短期的な日変動及び日...

摘要 6年度はしば(Zoysia japonica Steud)の遺伝資源の拡大を図るため、草地管理研究室の協力を得て東北及び関東の各地より40エコタイプを収集した。収集地は海岸、高標高地、低標高地...

肉用繁殖牛のための草地の安定利用技術の開発-繁殖牛に適する草種の評価とその放牧管理法(232)
摘要 繁殖牛の栄養要求にかなうと同時に、長期滞牧、強度放牧など比較的粗放な放牧下で安定利用が期待されるシバムギについて、生育特性と放牧適応性を検討した。シバムギの出穂期は6月下旬でチモシー並に遅かっ...

摘要 肉用牛経営における生産コストの低減や胚移植技術の普及・定着のためには、シバ型草原の高度な活用が必要であり、その経営的な評価が求められている。そこで、本課題では胚移植技術に必要な優良胚の低コスト...

1.5シーズン放牧による低コスト肉牛生産方式の開発(177)
摘要 放牧2シーズン目の牛は高増体を示すことが知られているが、2シーズン放牧すると飼養期間が長期化する欠点がある。そこで、1シーズン牛の放牧草地に余剰草がでる春の期間だけ2シーズン牛を放牧し、採草を...

摘要 a.場内草地:シバ型草地では前年と同様に、シバがSDR2順位の1位を占め、安定した植生を維持した。ネザサ型草地では、ネザサの優占度が本年も極めて低く、前年と同様ワラビがSDR2順位の1位を占め...

摘要 本年度は夏期の低温、長雨、日照不足の影響を受け、イタリアンライグラスは7月下旬まで良好な生育を示し、一方、オオクサキビは夏の期間を通じて生育不良で、ほとんど草量に貢献しなかった。利用5年目の導...

里山、耕作放棄地におけるシバ型植生の導入定着条件の解明と保全的利用技術の確立
摘要 近畿・中国地域の中山間地域の畜産業を活性化するためには、里山、耕作放棄地などの未・低利用地をシバ型草地に保全的に転換し、省力的な放牧利用を進めることが必要である。これらの里山、耕作放棄地は、前...

摘要 放牧利用を促進し、飼養規模の拡大を実現するためには、分娩、種付け、離乳、栄養補給、頭数確認など放牧地での個体管理作業の省力化が問題になる。とくに、急傾斜複雑地形の草地が多く、高齢化、婦女子化が...