摘要 転炉スラグを用いた土壌pH調整がスイカ及び後作品目(ニンジン等)の生育及び収量、品質に及ぼす影響を明らかにした。スイカ及びニンジンの収量及び品質は慣行と同等であった。またバレイショではそうか病が...
摘要 a 試験目的:栽培法の変化や品種の変遷など、農業立地環境の変動に伴う突発病害虫や新病害虫を早急に診断して、被害を最小限にとどめる。、 b 試験方法:農業改良普及センター、農協および農家などか...
摘要 目的:栽培法の変化や品種の変遷など、農業立地環境の変動に伴う突発病害虫や新病害虫を早急に診断して、被害を最小限にとどめる。 、成果: 、(a) 診断依頼件数は121点で、病害と診断された点数は68点、虫害...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 指標微生物群集については、1)トマト褐色根腐病の未発生土壌と発生土壌の微生物群集構造の解析から、糸状菌群集構造の多様度の低下が発生土壌の特徴として明らかになり、また未発生土壌に特有の糸状菌から...
土壌病原菌や有害線虫を駆除する薫蒸作物の開発と利用方法の確立
摘要 (1)チャガラシについてはGSL高含量の系統:Y-010を「辛神」として品種登録を申請中である。クレオメについてはV-003を育成したが、海外採種でコストとサツマイモネコブセンチュウの問題があり、品種登録...
摘要 目的:高知県内の米ナスで原因不明の萎凋症状が発生し、原因究明の結果、既報の黒点根腐病であることが明らかとなった。しかし、本病についてはこれまで詳しい研究事例がなく、有効な防除対策も明らかでない...
土壌病原菌や有害線虫を駆除する薫蒸作物の開発と利用方法の確立
摘要 (1)昨年までにチャガラシについてはグルコシノレート(GSL)含量が多いY-010を、クレオメについてはV-003を育成した。今年はY-010の品種登録関係の試験、播種期ごとの生産力検定を行ない、その利用性を明...
摘要 a.目的:開発された新農薬に対して、その効果と実用性を検討する。b.計画:小麦の雪腐大粒菌核病、雪腐黒色小粒菌核病、赤かび病、ばれいしょの疫病、黒あざ病、ナストビハムシ、てんさいの根腐病、大豆のマ...
摘要 i)土壌生息菌Pythium oligandrum(PO)の細胞壁タンパク質画分(CWP)は、テンサイに黒根病に対する耐病性を誘導すること、テンサイ根腐病及び小麦赤かび病にも耐病性誘導活性があること、CWPによりテンサイの抵...
寒地畑作地帯におけるリゾクトニア病菌個体群の多様性発現機構の解明(290)
摘要 ばれいしょ葉に胞子感染するR.solani AG3のサブグループは、rDNAのITS1およびITS2領域の塩基相同性結果から、ジャガイモ系(黒あざ病菌)に相当することを明らかにした。また、 R...
寒地畑作地帯におけるリゾクトニア病菌個体群の多様性発現機構の解明(278)
摘要 Rhizoctonia solani の個体群多様性の発現機構を明らかにするため、野外における完全世代の形成、担子胞子感染並びに体細胞和合性(VCG)反応による野外分離株完全世代の単胞子解析と圃場における個体群...
寒地畑作地帯におけるリゾクトニア病菌個体群の多様性発現機構の解明(282)
摘要 これまで、ばれいしょの黒あざ病菌 Rhizoctonia solani AG3 の完全世代の担子胞子による発病は全く不明であったが、本菌胞子によるばれいしょ葉の感染を世界ではじめて明らかにした...
摘要 テンサイ・バレイショ・コムギ・ダイズ・アズキの5作物による連輪作圃場における生育収量の変遷を把握することを目的とする。本年は連作12年目に当たり、全作物に対して土壌消毒区を設けた。各作物とも前...
てんさい主要土壌病害の発病抑止因子の探索と有効利用法の解明(270)
摘要 テンサイ苗立枯病、根腐病の生物的防除法を開発する目的で、根圏に生息する拮抗微生物を探索し、根圏における定着性、発病抑制の機構、ペレット種子への導入による利用法等について検討した。苗立枯病を抑制...