摘要 大豆、麦類について、現地調査に基づき収量阻害要因を明らかにしてその改善目標の指標を策定する。さらにその収量阻害要因を除去し、低コストで安定多収化を可能とする生産技術を開発する。そしてその対策手...
ミナミアオカメムシを含めた大豆吸実性カメムシ類に対する防除対策の確立
摘要 目的:地球温暖化で南方系のミナミアオカメムシが北上し、本県の大豆の子実被害が増加し、品質低下の主要因となっているため、、生態を解明し、機関防除の見直し等早急な対策が必要である。 成果:小麦、大...
摘要 1.主要作物における病害虫の発生生態解明と防除技術 、(1)ムギ類赤かび病の発生生態と感染条件及び効率的防除法の検討 、目的:赤かび病発病程度とDONの関係を解明する 、麦類黒節病の種子汚染程度を明らか...
摘要 目的:慣行栽培と比較して殺虫剤使用回数を削減した減農薬栽培(クリーン農業)における害虫と天敵種の発生状況を調査し、天敵種の回復を通して減農薬栽培の持つ環境保全効果を確認し、天敵生物を環境保全効...
摘要 目的:大麦新品種「シルキースノウ(東山皮101号)」の安定多収栽培技術。を確立する。小麦品種「ユメアサヒ」の高タンパク質含量・安定多収栽培技術を確立する。麦・大豆の低コスト・省力栽培法を確立する...
27 水稲・大豆・小麦の収量・品質低下病害虫の多発要因の解明と防除技術の確立 (1)水稲の斑点カメムシ類による品質低下防止技術 (i) 効率的防除技術の確立 ア 散布時期と斑点米被害
摘要 目的:水稲の品質低下の原因となっているカメムシ類に対し、茎葉散布剤の防除と斑点米発生の関連について検討し、防除時期を確立する。ここでは、1回散布剤の散布時期別の防除効果について、組替前課題「水...
27 水稲・大豆・小麦の収量・品質低下病害虫の多発要因の解明と防除技術の確立(1)水稲の斑点カメムシ類による品質低下防止技術 (i) 効率的防除技術の確立 ア 散布時期による防除効果
摘要 アカヒゲホソミドリカスミカメが主要種の場内ほ場で、トレボン乳剤の散布時期別の斑点米抑制効果を検討した。1回散布では、いずれの散布時期でも効果は低かった。2回散布では、穂揃10日後+20日後の効果が...
摘要 イネの種もみの種子消毒で使用した農薬の廃液処理が問題となっており、廃液を適正に処理する方法について技術的に解決されていない状況にある。生産現場で種子消毒剤の廃液を出さない方法の技術開発が求めら...
27 水稲・大豆・小麦の収量・品質低下病害虫の多発要因の解明と防除技術の確立(1)水稲の斑点カメムシ類による品質低下防止技術 (i) 効率的防除技術の確立 イ 1回散布での防除効果
摘要 (i) 粉剤:無散布区の斑点米混入率が4.6%と、非常に高い条件であったので、いずれの薬剤・散布時期とも1等米基準を満たすほどの効果はなかった。しかし、キラップ粉剤DLの穂揃期散布、アルバリン粉剤DLの...
26 水稲・大豆・小麦の収量・品質低下病害虫の多発要因の解明と防除技術の確立(1)水稲の斑点カメムシ類による品質低下防止技術 (i) 発生予測技術の確立 エ 加害時期と斑点米
摘要 アカヒゲホソミドリカスミカメ成虫放飼による斑点米の発生は、出穂3週間後より4週間後の放飼で多かった。出穂2週間後に防除薬剤を散布し、出穂3週間後に放飼した結果、死亡虫は少なかったが、斑点米の発生...
摘要 アカヒゲホソミドリカスミカメの、畦畔並びに本田でのすくいとり数、フェロモントラップ誘殺数の相関は、いずれの組合せでも高くなかった。割籾の多い「ゆめあかり」作付けほ場では、出穂期以降の2週合計...
摘要 アカヒゲホソミドリカスミカメ各世代の初発日は、越冬世代成虫の初発日を起点として、アメダス気温と有効積算温度による推定とよく合致した。フェロモントラップによる誘殺数は、すくいとり数と比較して、...
26 水稲・大豆・小麦の収量・品質低下病害虫の多発要因の解明と防除技術の確立(1)水稲の斑点カメムシ類による品質低下防止技術 (i) 発生予測技術の確立 ア 成虫の効率的な調査法
摘要 (i) 雑草地での調査 トウモロコシ花粉または合成性フェロモンを誘引源とした各種トラップで、アカヒゲホソミドリカスミカメの誘殺数を検討したところ、花粉の誘引性は低かったが、合成性フェロモンでは高...
23 水稲・小麦品質阻害病害虫の多発生要因と防除技術 (1)斑点米カメムシの発生生態・被害予測の解明と防除技術の確立 (i)カメムシの発生推移、水田侵入時期
摘要 雑草地でのすくい取りによる発生消長から、各世代の成虫最盛期は、越冬世代6月第2半旬、第1世代7月第3半旬、第2世代8月第1半旬であった。各世代の出現時期は、越冬世代成虫初発日を起算とした有効温量によ...
27 水稲・小麦品質阻害病害虫の多発生要因と防除技術 (1) 斑点米カメムシの発生生態・被害予測の解明と防除技術の確立 (i) カメムシの発生推移、水田侵入時期
摘要 アカヒゲホソミドリカスミカメの幼虫発育に適した餌植物について検討した結果、スズメノカタビラが最も適していた。また、成虫の産卵には幼虫期の餌条件よりも成虫期の餌条件の方が強い影響を及ぼすと考え...
摘要 寒冷地における最重要種であるアカヒゲホソミドリカスミカメの場合、割れ籾が多く発生すると斑点米が多いといわれており、他のカメムシと加害様式が異なるものと考えられる。そこで本種の水稲加害機構を明ら...
摘要 地域総合研究対象地域の茨城県新利根村太田新田のいちご・麦(大麦・小麦)・だいず圃場における病害虫の発生実態を調査した。いちごでは葉縁より赤変枯死する株があり、6種糸状菌を分離した。小麦で黄さび...
摘要 大規模低コスト水田農業技術体系と営農システムの確立を図るために新利根村太田新田営農組合を対象にして、三タイプの水稲直播栽培技術、大豆不耕起播種技術、生育栄養診断による小麦多收技術などを検証した...